今日も一期一会

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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

白隠展

2013-01-28 | アート
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「白隠展」へ行ってきました。

美術雑誌「芸術新潮」今月号の特集がこの「白隠展」でした。
「達磨」の絵で有名ですが、実物を一度も見たことがなかったので行きたいなぁ~と思っていたところ、
それを察知してくれた(?)友人からのお誘いでいそいそと出かけました。

白隠慧鶴(はくいんえかく)は江戸時代中期(1685~1768年)の禅僧、
83歳での生涯を終える直前まで実に多くの禅画、墨蹟を残しています。
臨済宗の中興の祖で五百年に一人の英傑と讃えられ、
現在の臨済宗の歴史を遡ると全ては白隠さんへ行く着くと言われるくらい重要な存在です。
その作品は生涯で1万点を越すほど多作なのですが、
今まで国内では評価されておらず、国宝にも重文にも指定されることなく全国に散逸してしまっていたそうです。
それを日本各地から集めてきて初めて展覧会が開かれました!

大きな紙に力強く描かれた絵や書がいっぱいです。
迫力あふれる達磨、ユーモラスな布袋、慈愛に満ちた観音、
83歳で生涯を終えるまで描き続けた絵は独創的で、何枚見ても見飽きることがなかったです。
一つ一つの絵から白隠が禅画に込めたメッセージを読み取れます。

書は退屈かなぁと思っていたのですが、これがまた面白い♪
デザイン化されてまるで絵のように感じたり、書かれている言葉に禅の精神を感じたり。
公式HPに動画がありましたので、こちらをご覧になるとかなりその雰囲気が感じられるかもしれません。

Bunkamura「白隠展 HAKUIN 禅画に込めたメッセージ」ビジュアルツアー


日本での評価そのままにそれほど混雑していないので、ゆっくり楽しみながら見ることができました。
海外では以前からかなり人気があったそうで、ジョン・レノンもリビングに飾っていたそうです。
今や大人気の若冲や蕭白もつい十年数年前までは「美術史」の中は評価を受けらぬ存在でした。
白隠もきっとそうなるでしょう!

その後はお約束の美味しいもの♪
Bunkamura内の「ドゥ マゴ パリ」のレストランで、「ザ・ミュージアム タイアップメニュー」を注文しました。
「白隠をもじって白インゲンを使用したオリジナルメニュー。
《鍾馗鬼味噌》の辛口味噌をイメージしたシャリアピンソースで和風に仕上げたドゥ マゴオリジナルメニュー」
だそうです。

 

 •アミューズ
 •新鮮魚介のグラタン
 •黒豚ロース肉のソテー 白インゲン豆添え シャリアピンソース辛味噌風味
 •デザート
 •パンとコーヒー 又は 紅茶

いつものように楽しいおしゃべりは延々と続いたのでした。。。

その帰り、池袋駅から東武東上線で帰ろうとしたら、また電車が動いていない!!
人身事故だそうで、復旧までの時間は1時間か2時間か全くわからないとのこと・・・
考えた挙句、申し訳ないと思いながら実家を頼りにJR高崎線で熊谷周りで帰ってきました。
車を停めてあった駅まで、車で父(晩酌をしない人で本当に良かった!)に送ってもらってやっと帰り着きました。
いつまでも世話をかける娘で申し訳ないです!!

たまごすくい

2013-01-26 | 美味しいもの
今朝は寒かったです~。
この地の最低気温マイナス7.7℃!最高気温でさえも4.4℃。。。
真夏に40度を越す地とは思えません。
我が家の2階の洗面所の水道が凍ってしまい、全くお湯が出ませんでした。

インフルエンザも流行っていますよね。
午前中の仕事PC教室のスタッフ12名中4名がインフルエンザでダウン、
予防注射をしていた方でさえ39度も熱が出たらしいです。

予防注射をしていない私はハラハラです。
(わが子たちの受験が終わってからは、予防注射も冬タイヤももったいなくて無しです。)

よく行っているカフェから「たまごすくい」のお知らせをいただいたので、
友人といそいそと(卵を戴きに)出かけました♪
(画像はお店のHPより)
美味しくランチをして、延々とおしゃべりをして、いざ卵へ!
冬は長袖を着ているから、卵が引っ掛かりやすくてたくさんとれそう。
お店の方もお手伝いのサービスをしてくださり29個!3パックちかくの卵をすくえました。
今までの最高記録32個には及びませんでしたが、大満足♪
奇しくも友人も29個と全く同じ、恨みっこなしです。
お店の方によると、一年を通して一番栄養を持つと言われる「寒中卵」なのだそうです。
(やっぱり冬は人間も同じように栄養を蓄えやすい?)
更に希少なのが、ヒナが大きくなって初めて産む「初産み卵」で、
その「初産み寒中卵」だから栄養たっぷり。

これと柚子ハチミツ漬け(まだたくさんある♪)でインフルエンザは大丈夫かな?
このイベントは今月いっぱいやっているそうです。
カフェのHPには、地産小麦を100%使用した シュークリーム「こむぎっちシュー」の
無料クーポンもありますので、行かれる方はこちらの印刷もお忘れなく♪

これほど寒いと春が待ち遠しいのですが、今朝の新聞に怖い数字が・・・
「スギ花粉飛散量は昨年の6倍(!!)を超えると予想」あーもうダメー!

三島由紀夫 『豊饒の海 第三部 暁の寺』

2013-01-23 | 本の紹介
昨日から、本校の入試が始まりました!
例年以上に多い受験者を迎え、本校職員としては嬉しい限りです♪
明日は、第2回試験日、3月まで全4回あります。

三島由紀夫の 『豊饒の海 第三部 暁の寺』 を読みました。
タイ・バンコク市内の3大寺院の1つ、ワットアルン(暁の寺)が舞台になっているということに興味を覚え、
久しぶりに三島由紀夫の作品を読みました。
本当はタイへ行く前に読みたかったのですが、時間がなくて今。

チャオプラヤー川沿いにそびえたつ寺院はバンコクを象徴する風景で(画像右)、
遠景では薄黒く見えるその塔が、おびただしい数の陶器が貼り付けられて出来ていることに驚愕しました!

三島由紀夫の最後の長編小説となった『豊饒の海』は、
『春の雪』 『奔馬』 『暁の寺』 『天人五衰』の四部作です。
この第三部を書くために訪れたタイ・インドで三島由紀夫は衝撃的な体験をし、
予定していた第四部の当初の構想を変更し、書き上げた直後、割腹自殺をしています。

初めはこの作品を原作通りの「正字・正仮名遣ひ(旧仮名遣ひ)」で読んでいて、
漢語を多用した文体の美しさはひしひしと伝わってくるのですが、
馴れないために非常に時間がかかりました。。。
これでは文字にとらわれ過ぎて内容が覚束ないと、新仮名遣いになっている文庫を購入。
タイの幼き王女様(親友の生まれ変わり?)との出会い、
インドの聖地ベナレスでのガンジス川の衝撃的な光景、
これによって主人公(作者本人)は絶対的一回的人生というものについてを深く考えます。

この作品は「夢と転生の物語」。
夢と生まれ変わりによって筋が運ばれ、
20歳で死ぬ親友が、次の巻の主人公に生まれ変わっていくという構成となっています。
その第一部『春の海』は映画化されており、物語の初めを知るためにDVDを借りてきて見ました。



時代は大正。
侯爵家の嫡男、松枝清顕(妻夫木聡)と伯爵家の令嬢、綾倉聡子(竹内結子)との悲恋です。
行定勲監督によるもので、映像がとっても綺麗でした。

久しぶりにDVDを借りましたが、一週間借りて50円!安いですー!

インフルエンザが猛威をふるっています。
午前中に仕事をしているPC教室のスタッフ、12人中4人が感染してダウン。
今のところ私は大丈夫ですが、心配。。。皆様もお気を付けくださいね。

映画 「レ・ミゼラブル」

2013-01-20 | 映画
前からずっと楽しみにしていた映画 「レ・ミゼラブル」 を友人と見てきました。(鑑賞後新年会♪)
良かったー!!

「レ・ミゼラブル」との初めての出会いは小学生のころ。
我が家に、講談社『少年少女世界文学全集』第1回配本のヴィクトル・ユーゴー著『ああ無情』がありました。
全50巻の見本として、たぶん1巻だけ格安で(無料で?)配られたのかもしれません。
表紙は革張り風の立派なもので上下2段組み、いわゆる「小説」に初めて触れた気がして、
「銀の燭台」「馬車の下に体を入れて市民を助ける市長」は私に強烈な印象を残しました。

それから20代の頃、1987年に初めて日本で上演されたミュージカル「レ・ミゼラブル」を帝国劇場で見ました。
その時のジャンバルジャンとジャベール警部は、鹿賀丈史さんと滝田栄さんでした。(懐かしいー)
コゼットは斉藤由貴さん、ファンティーヌは岩崎宏美さん。

その後、今から7、8年前にその頃高校生だった娘と、やはり帝国劇場でミュージカルを見ました。
「17、8年前にここで見たんだよ!!」と一人で感激しながら、娘に思い出を熱く語りました。
その時のジャンバルジャンとジャベール警部は山口祐一郎さんと別所哲也さんだったような気がします。

そして今日は、今話題のミュージカル映画「レ・ミゼラブル」です!
今までの舞台のミュージカルを思い出して、否が応でも期待は高まります。
キャメロン・マッキントッシュ製作のミュージカルと同じ歌が使われていました。、
イギリス人のトム・フーパー監督、主役ジャン・バルジャンは素敵なヒュー・ジャックマン♪
憎々しいジャベール警部はラッセル・クロウ、哀れな母ファンティーヌはアン・ハサウェイ、と出演者も豪華です。
ミュージカル映画なのでセリフはほとんど歌ですが、撮影と同時に歌っているものがそのまま録音されています。
歌だけ後で録って口パクに合わせるのと違って、息遣いやささやきも聞こえて臨場感たっぷり、
まさに、ミュージカルの舞台を見ているようなのです。
役者さんたちは皆とっても歌が上手で、心の叫びがそのまま歌となってこぼれている感じです。
歌の力ってすごい!

サブタイトル 「愛とは生きる力」
たくさんの愛(強い愛、悲しい愛、辛い愛、温かい愛)がつまった映画でした。

昨日・今日とセンター試験でした。
今まで頑張ってきた生徒のみんな、持てる力を発揮できたかなぁ。。。
入試は始まったばかりですから、最後の最後まで全力を尽くしましょうね!

第148回芥川賞・直木賞決定!

2013-01-18 | 本の紹介
第148回芥川賞・直木賞の選考会が16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、
芥川賞に黒田夏子さんの 『abさんご』 (早稲田文学5号)が、
直木賞に朝井リョウさんの 『何者』 (新潮社)と安部龍太郎さんの 『等伯』 (日本経済新聞出版社)が選ばれました。

芥川賞受賞の黒田さんは75歳、新人の書き手を主な対象とする芥川賞史上で最年長、
直木賞受賞の朝井さんは戦後では最年少、平成生まれでは初めての直木賞作家となり、話題性たっぷりです。
審査員、思い切った選考をしました!

黒田さんの受賞コメントが良かったです。
「生きているうちに見つけてくださいまして、本当にありがとうございました。」
筆歴70年!
でもその文章スタイルは斬新で、横書き、平仮名の多用、固有名詞を使わないなど・・・
出版社の対応も素早く、明後日、文藝春秋社から出版されます。
とっても嬉しそうな笑顔が印象的で、本当に良かったですねぇ~と思ってしまいました。

その他の候補作は以下の通り。

小野正嗣 『獅子渡り鼻』(群像11月号)
北野道夫 『関東平野』(文学界9月号)
黒田夏子 『abさんご』(早稲田文学5号)
高尾長良 『肉骨茶』(新潮11月号)
舞城王太郎 『美味しいシャワーヘッド』(新潮8月号)

先日朝井リョウさんの『何者』を記事にした際、直木賞は「若者か?それとも歴史小説か?」と書きましたが、
「若者と歴史小説」になりました。
朝井さんは実際に就活を経験し、きっと「今、自分がこれを書いておかなければ!」と思ったのでしょう。
朝井さんの作品を4冊読んでいますが、その中では私はこの作品がいいと思います。
今後の作品も楽しみです。

直木賞のもうお一方、安部龍太郎さんの『等伯』は、安土桃山~江戸時代の画家、長谷川等伯の生涯です。
等伯といえば「松林図屏風」、見に行けなかったのが今でも悔やまれます。

朝井さんはわが息子と同年代、芥川賞の黒田さんは実家の両親と同年代、
いい組み合わせですね♪
年をとってしまい社会から遅れもう何も出来ないと思いがちな年配の方にも、
今の社会に不満ばかり持ってニートや引きこもりになっている若者にも、
夢や希望を与えたのではないでしょうか。

映画 「王様と私」 「アンナと王様」

2013-01-16 | 映画
お正月休みに訪れたタイ・バンコクが気になっています。
その地を舞台にした映画2本をDVDで見ました。

2本とも舞台は19世紀のシャム(タイ)王国。
国王ラーマ4世の王太子(後のラーマ5世)の教育係として雇用されたイギリス婦人アンナ・レオノーウェンズが、
文化の違いに悩まされながらもしだいにお互いに理解を深めて行く過程を描いたものです。
タイ仏教の改革と列強諸国との外交に努めたラーマ4世は、
イギリスから家庭教師を招き入れ、西洋の教育を子弟に行いました。

同じ時代設定で2本見たのですが、1本目のタイトルは「王様と私」。
原作はマーガレット・ランドンが1944年に発表した小説『Anna and the King of Siam』(アンナとシャム王)。
1956年に製作されたアメリカ映画で、主演は王:ユル・ブリンナー、アンナ・レオノーウェンズ:デボラ・カー。
スキンヘッドのユル・ブリンナー、若い頃を初めて見ましたが格好良いです♪
ミュージカル映画なので歌と踊りがたくさん登場しますが、
王とアンナが躍る場面の曲があの「Shall we dance?」だったことにビックリ!
日本の人気映画「Shall we ダンス?」はここから音楽を持ってきたのですね。
ただこの映画の王様は、スキンヘッドでいつも上半身裸だったりしてややワイルド。
アカデミー賞5部門を制覇した名作ですが、タイでは王様の野蛮さ(?!)に上映・上演が禁止されているそうです。

もう一つのタイトルは「アンナと王様」。
1999年のアメリカ映画で、原作はアンナ・レオノーウェンズの手記『英国婦人家庭教師とシャム宮廷』です。
主演の王様を演じるのは香港映画界のスター(だった)チョウ・ユンファ、
家庭教師のアンナを演じるのはジョディ・フォスター。
この映画のすごいところは、総製作費90億円という豪華さ!!
タイは王様を大変敬う国なので、国王をネタにした映画の制作など協力しない!とタイでのロケを断られ、
マレーシアにバンコクと同じような街や寺院や遺跡を造ってしまったらしいです!
その王宮は張りぼてではなく、本物と全く同じように大理石や紫檀の木を使い、彫刻し、庭を造園し、
エキストラ5000人ゾウ19頭の衣装には全長15kmもの布地を使ったという素晴らしさ。
しかも気温は常に40℃以上、時には49℃にもなったという過酷な環境だったそうです。
映像は綺麗で内容も出演者も良かったし、メイキング映像や監督のコメントがすごく面白かったです。

今、タイにはまっています。
「サワディーカー。」「コップンカー。」♪

朝井リョウ 『何者』

2013-01-14 | 本の紹介
朝から雨、お昼頃から雪になり寒い1日となりました。
こんな日は雪景色の我が家の庭を眺め、暖かい部屋でコーヒーを飲みながら読書が一番♪

今年の1冊目(やっと!)は直木賞候補作、朝井リョウ著『何者』。



もし受賞したら、初の平成生まれ直木賞受賞作家となります。
デビュー作は大学在学中の3年前、『桐島、部活やめるってよ』が話題になりました。(過去記事
(映画化され、昨夏公開されましたね。)
前回『もういちど生まれる』がノミネートされましたが受賞出来ず、2回目のノミネートです。
この『何者』という作品は就活が題材となっていて、
作者自身も就活をして今年社会人1年目なので、きっとそれを元に書かれているのでしょう。
リアルでシビアな就活の話が満載です。
わが子二人も就活を経験しましたが、話を聞いているだけでも本当に大変そうでした。
作品内には「SNS」「FB」「フォロワー」「ツィート」「アカウント」などITツール用語や、
「学祭」「宅飲み」「ES」「ブラック」「キャリセン」など学生言葉も多いです。
直木賞審査員、大丈夫かなぁ?

この他の候補作。

朝井リョウ 「何者」 新潮社
安部龍太郎 「等伯」 日本経済新聞出版社
有川浩 「空飛ぶ広報室」 幻冬舎
伊東潤 「国を蹴った男」 講談社
志川節子 「春はそこまで 風待ち小路の人々」 文藝春秋
西加奈子 「ふくわらい」 朝日新聞出版

超売れっ子作家の有川浩さんもまだ直木賞はもらっていませんね。
志川節子さん、西加奈子さんを含む若者か?それとも歴史小説か?

雪は雨混じりになってきました。
明日、ちゃんと出勤できますように。。。冬タイヤ履いていないので。。。



今日は成人の日ですが、わが町の成人式は昨日、お天気的に大正解でした。
地元役員として式典に参加しました。
中学生の頃はやんちゃな学年だったので多少の心配もありましたが、混乱もなく静かに式は終わりました。
良かった♪

Windows 8 デビュー

2013-01-13 | いろいろ
我が家のVISTAマシンをWindows8にアップグレードしました!
Windows95、98、XP、Vista、7と使ってきて私にとっては6世代目です。

当初からVISTAの評判はいまいちでしたが、このマシンを使い始めて4年が過ぎ、
色々なものがたまってきて、動きが本当に遅い・・・
家には他にもXPもWindows7マシンもあることだしと、
思い切って(同じくあまり評判の良くない)8にアップグレード!
昨日から元マシンのデータを外付けハードディスクに保存したり、
こわごわ8を立ち上げたりと、PCをいじくっています。

今までのWindowsマシンとはかなり違います!
トップページがこれですからね。
デスクトップはどこ?シャットダウンはどこから?という感じです。
でも、動きはすこぶる良くなりサクサクです!!

各種ソフトも入れてみましたが、今のところ大丈夫なようです。
PCの仕事をしている以上、やはり知っておかないとと思います。
「新しいからって何がいいの?」と言う前に使ってみないと何も言えません。
ある方の「現状維持は退歩」をいう言葉がいつも胸にあります。

チャレンジです!

年末の肝心な時にダメになったプリンターは「見積もりしてから修理」というのをE社にお願いしましたが
引き取って見積もりするだけで(修理しないのに)1,750円かかると知ってキャンセルしました。
インク吸収パッドの交換だけなら4,300円だそうですが、それでも見積もり代を足すと6,000円以上。
今、新しいプリンターを検討中です。
E社の小型化されたEP-805A、どうかしら?




LIBRARY NEWS 1月号

2013-01-10 | 司書室より
図書館便り「LIBRARY NEWS 1月号」を発行しました。
こちらです。(Yahoo版Google版

今月号の特集記事は「2012年 年間ベストセラー」。
書籍取り次ぎ大手のトーハンが発表した<総合>では、1位から10位は以下のような結果です。

1位 『聞く力』 阿川佐和子
2位 『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子
3位 『新・人間革命(24)』 池田大作
4位 『体脂肪計タニタの社員食堂、続・体脂肪計タニタの社員食堂』 タニタ
5位 『舟を編む』 三浦しをん
6位 『大往生したけりゃ医療とかかわるな』 中村仁一
7位 『人生がときめく片づけの魔法、人生がときめく片づけの魔法(2)』 近藤麻理恵
8位 『不滅の法』 大川隆法
9位 『実はスゴイ!大人のラジオ体操』 中村格子、秋山エリカ監修
10位 『50歳を超えても30代に見える生き方』 南雲吉則

総合部門の1位に輝いたのは、阿川佐和子さんの「聞く力」。
昨年1月の発売以来売れ続け、年間発行部数は100万部に達し、昨年唯一のミリオンセラーとなりました。
上半期1位の『体脂肪計タニタの社員食堂、続・体脂肪計タニタの社員食堂』が4位、
昨年の本屋大賞を受賞し今年4月に映画が公開される『舟を編む』が上半期と同じく5位に、それぞれランクインしました。
例年のことですが、健康・ダイエット本は強いですね!
上記の10冊中、私は7冊読みました。

文芸書に絞るとこんな結果が。

1位 『舟を編む』 三浦しをん
2位 『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉
3位 『恋物語』 西尾維新
4位 『共喰い』 田中慎弥
5位 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 東野圭吾
6位 『虚像の道化師 ガリレオ(7)禁断の魔術 ガリレオ(8)』 東野圭吾
7位 『神様のカルテ (3)』 夏川草介
8位 『憑物語』 西尾維新
9位 『ジェノサイド』 高野和明
10位 『蜩ノ記』 葉室麟

人気作家の本が並びましたが、西尾維新さんの作品は、高校生にとても人気があります。
上の10冊中では、私は西尾さんの本以外は全部読みました。
9位の『ジェノサイド』は面白かったです!!

「今月の作家」コーナーはフランスの詩人・作家のヴィクトル・ユーゴーを取り上げました。
代表作の『レ・ミゼラブル』が、現在映画公開中ですね。
とっても良いそうなので、早く見に行きたいです

明日は図書委員会を開きます!

3学期始業式

2013-01-08 | いろいろ
今日は3学期始業式。
今年度も残り少なくなりました。
受験する3年生は、明日から自宅研修となるので朝から図書館勉強組が来ることでしょう。

年明け早々に、娘と二人でタイを旅行してきました。
成田発羽田着という航空券も、
チャオプラヤー川沿いの高層ホテルもすべて個人手配の母娘二人旅です。
気温5℃という寒い日本から、最高気温34℃という熱帯の地タイへ!

川を進む船に乗って遺跡を巡ったり、ゾウに乗って世界遺産へ行ったり

 

アユタヤの遺跡を見に行ったり、巨大な金色の涅槃仏にお参りしたり、

 

足つぼマッサージ、タイ古式マッサージ、ハーバルボールマッサージなどに毎日通ったり、

 

トムヤンクンやタイスキなどタイ料理を食べたり、川辺のバーラウンジで飲んだり、

 

お買い物をしたり、市をのぞいたり、

 

ディナーをとりながらタイ古典舞踊を見たり、ホテルの窓からチャオプラヤー川の夜景を眺めたり、

 

とっても楽しくて、素晴らしい旅行となりました。
朝から夜まで、いっぱい食べて、飲んで、歩いて、汗かいて、感動して、癒されて、笑って、おしゃべりしました!
気持ち良く送り出してくれた我が家の男性陣に感謝です♪

娘との母娘二人旅は、海外へはフィレンツェ・パリ、韓国、台湾、今回のタイ、
国内が京都、金沢、と回数を重ねました。
行くたびに今まで私がやっていたこと(現地での会話、交渉、荷物を持つ、地図を読む、予定を立てる)を、
どんどん娘がやってくれるようになって本当に楽になり、彼女の海外旅行経験の多さを感じます。
いつまでも子どもと思っていたけれど・・・そろそろ「老いては子に従え」でしょうか。
置いていかれないように、私も頑張ろうっと♪