半年前から楽しみにしていた2年ぶりの小田和正さんの全国コンサートツアー、
『明治安田生命 Presents KAZUMASA ODA TOUR 2018「ENCORE!!」』行ってきました!
会場はさいたま新都心にある「さいたまスーパーアリーナ」、
職場から大急ぎ駆け付けました!
冒頭画像はフライヤーから(いつから「チラシ」を「フライヤー」と呼ぶようになったのか…)。
前回ツアーの際、地震で開催できなくなった熊本をスタートにし、
5月から10月神奈川・横浜まで全国21会場48公演を回るもので、約40万人を動員予定、
古希を迎えて前回の34万人動員を超える大規模ツアーなのです。
2年前のライブがオフコース時代からのベストアルバムを元にしたものだったので、
あれが最後かな・・・と思っていたのですが、今年開催を知り何とかチケットを手に入れました!
何しろツアータイトルが「ENCORE!!アンコール!!」ですからね。
小田さんは1947年生まれで今70歳!9月になれば71歳、信じられないことです!!
2万人の大歓声の中、定番の白のシャツで悠然と登場し、歌い始めた小田さん、
さすがに見た目は若い頃のままとは言えませんが、透き通る美声は相変わらず健在でした♪
若い頃に作った曲をキーを下げずに歌う、ファンにとってはとても嬉しいことですが、
それがどんなに大変なことか!!
「キーを下げて歌うぐらいならそれが辞める時。」とおっしゃっているプロ魂です。
初めは声が出しにくそうなところやちょっと間違えたり(以前からね…)もありましたが、
会場内いっぱいに設定された長い長い花道を歩いたり、小走りに走ったりしているうち、
どんどん声に張りが出てきて、前半ピアノソロでの「言葉にできない」では最高潮に!
全身が小田さんの正確で澄んだ歌声とピアノ音に包まれる幸せと言ったら。。。
後半も全力で歌い続け、客席の中や会場を駆け回り、ダブルアンコールの末、
全30曲3時間にわたる一人で歌いきるコンサートは、大感激のうちに終わりました。
セットリストが私のツボ!イントロが始まるたび「あぁー!」と胸がいっぱいに。
私が唯一毎週見ていたTVドラマ「ブラック・ペアン」の主題歌「この道を」、
某局朝のワイドショー2018年度テーマソング「会いに行く」、
映画『坂道のアポロン』の主題歌「坂道を上って」、
TVドラマ『遺留捜査』の主題歌「小さな風景」、も、もちろん歌われました。
70歳にして曲の依頼が来て新曲が出されること、それを自分のライブで歌うこと、
これが出来るなんて、本当に素晴らしいアーティストです。
大ファンの高校同級生は全国6会場に遠征するらしいです。
私も、もう一か所ぐらい行きたいなぁー♪(もうチケットはないか?!)
帰る道々、一緒に行った友人と「あんな風に歌われたら涙が出ちゃうね。」と感激し合い、
小田さんの歌詞の優しさにも癒され、疲れている心が浄化されました。
最後に「また会いに来てください!」「来年に持ち越しに…」とおっしゃっていたので、
これが最後のツアーじゃなくて来年も本当にやってくれたら、とっても嬉しいです♪
(今月大阪で開催予定でしたが、地震の影響で来年1月に延期して開催することに)
ジムに通ったり走ったりされているそうですが、どうかお身体お大事に。。。
NHKBSプレミアムのインタビュー番組「100年インタビュー」で大反響だった
「アーティスト・小田和正」の放送を書籍化した『時は待ってくれない』(PHP研究所)
こちらの本もおすすめです。
小田さんのきらめく言葉とTV局に残る映像、幼少期から現在までの写真も収録されています。