新橋演舞場で、友人たちとスーパー歌舞伎2「ワンピース」を見てきました!
新橋演舞場での鑑賞は初めてです♪
『ONE PIECE』といえば、尾田栄一郎氏による日本の少年漫画、
小学生だった息子が読んでいた『週刊少年ジャンプ』での1997年連載当初から、私も楽しく読んでいました。
コミック本の累計発行部数は76巻時点で3億2,000万部越え!
「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定され、
世界35カ国以上で出版され国外での累計発行部数も6,000万部を突破しているという、すごすぎる作品です!
この漫画世界と歌舞伎のコラボ?!どうなるのかとても楽しみでした!!
日曜日昼公演の人気チケットを取るもの大変だったうえに、花道脇の席を予約してくれた友人に大感謝です。
劇場前から、大混雑!
グッズ売り場にはワンピース&歌舞伎のコラボグッズがたくさんで、人気アーティスト並みの人混みです。
お客さんも、歌舞伎ファンらしき方から、ワンピースファンまで、まさに老若男女が入り混じっていて、
ステージにはルフィが立ってみんなをお出迎え、会場中からからワクワク感が溢れていました。
緞帳もワンピース仕様、お弁当はもちろんルフィの幕ノ内弁当♪
主役のルフィは市川猿之助さん、他にあと2つの役をこなし、3役の早替えと演じ分けも見どころでした。
ルフィの仲間たちを演じた坂東巳之助さん、中村隼人さん、市川春猿さん、市川弘太郎さん、市川寿猿さん、
市川猿弥さん、市川笑也らも配役が二つ以上、
俳優の福士誠治さん、浅野和之さん、嘉島典俊さん、らも出演、
堂々たる市川右近さん、市川段四郎さん、ナレーションは中村勘九郎さん、主題歌はゆずの北川悠仁が作詞作曲、
など豪華な顔ぶれです♪
歌舞伎化されるストーリーは「頂上決戦編」。
ルフィたちが航海の途中で立ち寄ったシャボンティ諸島での出会いや闘いの場面です。
詳細はこれからご覧になる方のために伏せますが、とにかく面白かったです!
途中に2回の休憩をはさんだ全3幕で、5時間の公演でしたが、
その時間の長さを全く感じさせない内容で、笑ったり、立ち上がったり、手拍子したり、空飛ぶルフィを見上げたり、
第2幕の終わり頃はライブのような会場の一体感があり、花道を通る巳之助さんとハイタッチしちゃいました!
もちろん、陽気な場面ばかりではなく、「自由」と「友情」を考えたり、見えを切る役者さんに見とれたり、
殺陣の見事さに感嘆したり、舞台上の大きな滝の流れにビックリしたり、衣装の見事さにうっとりしたり。
私にとっては違和感もなく、本当に最高でした!
興奮冷めやらぬまま銀座へ出て、目的のカフェに行ったのですが何と90分待ち!
残念だけどさすがにそれは無理かなと、ほかのカフェでお茶をしながらまた舞台についてひと談義。
舞台から客席へと大きなクジラが浮かんで飛んだり、海賊たちが乗る海賊船が出てきたのもすごかったね!と。
歌舞伎通の方や『ワンピース』通の方には、もしかしたら納得できない部分もあったかもしれませんが、
元々歌舞伎はその時代最先端の流行りもの、スーパー歌舞伎のような新たな試みもまた良いものと私は思います。
向かいのビルの巨大蛇のライトアップを待っていたのですが、銀座のイルミネーションはまだこれかららしく残念でした。
それでは、と恵比寿ガーデンプレイスへ移動しました。
見たかったのはこれ!クリスマス名物のバカラ巨大シャンデリア!!
今まで何回か見に来たことがありますが、これほど大きいものは初めてでビックリ!
バカラ創設250周年を記念してインテリアデザイナー森田恭通氏とのコラボで生まれたシャンデリアで、
高さ8.4m、幅4.6m、重さ1.8トン、クリスタルパーツ総数26,471ピース、ライト総数410灯で、
「バカラ」歴史上、最大の大きさ、気になるお値段は時価総額4億1000万円!!!
高さ10mの大きなクリスマスツリー(シャンデリアもほぼ同じ大きさ!)も飾られていて、街並みも素敵でした。
夕ご飯も賑やかに美味しくいただいてから帰りました…なにぶん遠いので…。