今日も一期一会

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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

矢部太郎 著 『大家さんと僕』

2018-09-01 | 本の紹介
9月になり、今日から学校は2学期、初日から6時間授業(うち4時間はテスト)でした!
8月の読書は以下の11冊、酷暑続きで家の中で過ごすことが多く、久々の2桁となりました。
holyの本棚 - 2018年08月 (11作品)
未来
未来
湊かなえ

読了日:08月01日

魔力の胎動
魔力の胎動
東野圭吾

読了日:08月10日

送り火
送り火
高橋弘希

読了日:08月11日

さざなみのよる
さざなみのよる
木皿泉

読了日:08月13日

日曜日の人々
日曜日の人々
高橋弘希

読了日:08月14日

大家さんと僕
大家さんと僕
矢部太郎

読了日:08月20日

トトロの生まれたところ
トトロの生まれたところ-
読了日:08月26日

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すでに何冊か紹介していますが、今日取り上げるのは話題の書、矢部太郎 著『大家さんと僕』、
お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎さんが、実話をもとに描いたこのコミックエッセイは、
今年の手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、発行部数58万部のベストセラーと、大きな話題となっています。
また、ここに登場する大家さんが先日お亡くなりになったことまでニュースになりました。

私にとって矢部太郎といえば、90年代から2000年代に大人気だった日本テレビ系の番組「電波少年」、
部屋に閉じ込められスワヒリ語の習得を命じられ、必死に頑張っていたのを思い出します。
控え目ながらも大家さんを気遣う矢部と、矢部をお茶や食事に誘ったりと心を配る大家さんが素敵です。
年齢(87歳と39歳)や性別や裕福さ(大家さんはお金持ち!)がこんなに違っても、
お互いを気遣いあいながら楽しく穏やかに一緒に過ごすのは心が豊かだし品性が感じられます。
この大家さんのような年齢の重ね方をしたいです。