今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

2020年回顧

2020-12-31 | いろいろ
いつものように年越しの準備が終わり、夫と年越し蕎麦を食べ、
聴きたい曲は数曲しかないけれど紅白を横目で見ながらブログを書いています。
あと3時間で今年が終わります。
紅白の後は例年通りジルベスターのカウントダウン、今年はベートーベンの「運命」です♪

今まで生きてきた中で覚えがないほど、社会が大波乱のまま終わる令和2年2020年を振り返ります。
世界的な大流行となった新型コロナ感染症は大晦日の今日、東京の感染者1337人、埼玉県330人と、
第3波の真っただ中、大流行のまま年が明けてしまいます。
辛いことが多すぎました。
長期に渡る学校の臨時休校、在宅勤務、感染の恐怖、新しい生活様式、不安に包まれる日々、
昨年までの日常がいかに奇跡的で、楽しくて、幸せで、有難いことだったか思い知らされた日々でした。

そんな一年の中で、キラ星のように輝いているのは息子に二人目の赤ちゃんが生まれたこと♡
わずかしか会えませんでしたが、4人の孫を見ていると希望のかたまりのように感じ、
会うたびにその生きる力に圧倒され、いつもいつもパワーをもらっています。
小学1年生の孫とのZOOMを使っての本読み&読み聞かせも、4月から今までずっと続いています!

仕事としては、中学校の図書館も私が担当することになったのも大きなことでした。
初めはどうなることかと思いやや不安でしたが、一緒に活動する先生方の協力によって、
何とか続けてこれました。
カーリルを使ってオンラインでの蔵書検索&予約を可能にしたことも新たな挑戦でした。

読書は、1年間で68冊しか読めず、この十数年で最少だったように思います。
角田光代さん訳の『源氏物語』に取り組んで時間がかかったこともありますが、
生活が落ち着かないと読書ってできないものなのだと、あらためて感じました。

この1年間の文化的な楽しみは、舞台、歌舞伎、音楽会、展覧会、ランチ、等、すべて皆無、
映画さえも2月初めの『パラサイト 半地下の家族』の後は、11月の『鬼滅の刃』まで無しでした。
年末年始も残念ながら誰にも会えません。
それでも仕事があって、衣食住に不自由していない事だけでも有難いと思わなくてはですね。
いつも心の中で支えてくれる友人たち、仲間たち、そして家族に、
感謝の気持ちをより強く感じた1年でもありました。

こんな年はこの先二度と無い、いつか必ず終わると信じて、感染が収まるまで我慢ガマン、
この騒動収束後は、自由にできる全ての楽しみがとても素晴らしいものに感じることでしょう!
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

大掃除終了!

2020-12-30 | いろいろ
今年も予定していたワックスがけが例年通りに終了!
畳の部屋は一部屋しかないので、それ以外の部屋・廊下・玄関・階段、すべて2回塗りしました。

今年は年末のお出掛け予定が皆無で、お正月お客様の準備もないので、
終業式翌日からずっと断捨離・部屋の模様替え・大掃除で1週間が終わりました。
風がなく穏やかで暖かな日が続いて、とっても助かりました。
やるべきことをやり終えられ、例年と同じことが出来たという自己満足でいっぱい、
大掃除をやり終えられることが、心身ともに健康のバロメーターかもしれません。

29日と一夜飾りは避けての今日、ピカピカになった玄関にしめ飾りを飾り、
他にお花や鏡餅、カレンダーも架け替えて年越しの準備は万端、元旦に年神様を待つばかりです。
 
今、BSTVでユーミンの40周年苗場ライブを見ながらブログを書いています。
デビューから20年までの歌は青春の日々が思い起こされ、懐かしさでいっぱいになります。
今年2月のライブなので、苗場プリンスのホールは盛り上がるお客さんで超満員!
来年こそ、こういったイベントが以前のように開催される日が早く来ますように、
と祈らざるを得ません。

窓拭き&断捨離

2020-12-27 | いろいろ
年末の恒例行事「大掃除」始めています!
今年は寒いし、お正月のお客様もなさそうだからやめようかな・・・と思ったのですが、
恐らく今しかやらないし、他の季節は虫が多くて窓を開けていられないのでやっぱりやることに!
先日、家を新築した友人宅へ新築祝いに伺って、
ピカピカの素敵な家を拝見したのも刺激となりました。

この2日は窓ふき&カーテンの洗濯をしていますが、
冬眠中のテントウムシに遭遇したりもあるあるですが、今年のビックリはトイレの換気扇。
しばらく前から動かなくなっていたので解体してみたら、中に泥がいっぱい、
ナント、換気扇の中に泥バチが外から入って、泥の巣を作っていたのでした!撤去!!
我が家はサッシ窓の枠が白で、見た目は明るくていいのですがこの掃除が大変。
レールに土埃や虫や葉っぱ(我が家ではこれらが非常に多い!)がちょっとあるだけでも目立って、
割り箸を細くしたものとタオルで溝との格闘・・・の果て、
ガラスが見えないほど綺麗になったかな?!
 
その前に2日がかりで頑張っていたのは、またまたの断捨離!
春にスッキリした娘の部屋に引き続き、ついに息子の部屋のクローゼットを開けました!
息子は「十分使った、楽しんだ。もう役目は果たした。」という名言を残し、
いつも片付けていたので、そんなにはないだろうと思っていましたが、
やれば出てくるものです、ごみ袋10個。
でも、趣味の洋楽のCD・DVD(超々大量!)やバスケ関連、コミック類は残してあります。

あと残っているのはキッチン・水回りの掃除と大掛かりな床のワックスがけ。
この寒い時期に面倒、と思いながら始めたのですが、一日動き回ることで体調も良いように感じ、
時間があって元気に掃除が出来ることの有難みを感じてもいます♪

さて、これからTVで仁左衛門さんの歌舞伎「熊谷陣屋」を観ながら年賀状を準備しましょう。
以前熊谷陣屋を観たのは市川団十郎さんの舞台、今夜もとても楽しみです♪

お家クリスマス

2020-12-24 | いろいろ
今年のクリスマスイブは、家で夫と静かに過ごしています。

チビたちとのプレゼントショッピング&お食事、友人との第九コンサートや歌舞伎、
ホテルレストランでのクリスマスランチなど、遠い昔のようです。

それでも、お寿司やローストビーフ、鴨ロースト、カキフライに鍋物、等々、
好きなものをテーブルに広げて、チビたちの話をしながら過ごしました。
デザートにコンビニだけどちょっとこだわりのケーキを♪
「ピエール・エルメ シグネチャーガトー フランボワーズ エ ショコラ」
ブラウニー生地に、2種類のチョコレートクリーム、フランボワーズのムースとナパージュを重ねた
5層仕立ての、ピエール・エルメ氏考案のチョコレートケーキです。
十分美味しかったです!!

チビたちにはオンラインでプレゼントを注文して宅配してもらい、
届いたよ~ありがとう♪とZOOMで嬉しい笑顔が♡
今のコロナの状況ではお正月に一緒に飲食は無理かな、と娘家族と相談しました。
息子家族とは3月の初節句に会う予定ですが、どうかそれまでには収まっていて!
家に続々と予約したカニやエビ、サーモン、ビーフ等のお正月料理が届いていますが、
このまま冷凍しておきましょう。

いつも頂く見事な大きな獅子柚子(鬼柚子)、
見た目が獅子の顔のような形、また鬼の顔のような形からそのように呼ばれています。
獅子や鬼は邪悪のものを排除するため、縁起物とも言われていて、
また、実が大きいことから、実入りが大きい→千客万来の縁起物としても重宝されています。
ありがとうございます、これからお正月まで玄関に飾らせていただきます。
 
通販で自分の日用品を購入したのですが、依頼していないのに素敵なラッピングで届きました☆
ちょっと嬉しい♪

一陽来復!

2020-12-21 | いろいろ
今日は冬至です。
(毎年の話題で恐縮ですが・・・)
1年で一番日が短くなる冬至の日は「一陽来復(いちようらいふく)」と言い、
人間の魂が一時的に死に、太陽が帰り来て再生すると考えられていました。
そして、イヤなこと、悪いことはこの日を境にして、改善、良い方に向かうとし、
まさしく今日から、陰が極まり再び陽にかえり、みんなが上昇運に転じる日です!
2020年のほとんどがコロナに苦しめられた日々、
これだけ長期に渡ると、ほとんどの方が何らかの形で疲れていますよね。
本当に、明日からどうか少しずつでも良い方に向かいますように!!!

毎年恒例の柚子のハチミツ漬けも作り、
カップの半分ぐらい大量に入れてお湯で割り、柚子の皮も果肉もパクパク食べて感染予防。
この数日朝はずっとマイナス5℃前後、朝晩とにかく寒くて今から春が待ち遠しいです。

この2週間、埼玉県全県で感染者が増加し続けており一日200名を越えた日もあり、
我が町の感染者はまだ1桁ですが、本校のある市はついに3桁に…!

明日は本校の2学期終業式、もちろん各教室でのTV放送による終業式で、
学校は前にも増して厳戒態勢となっています。
1月は、中学校入学試験、高校入学試験、本校中学生の高校受験、本校高校生の大学受験、
と、大切な行事が目白押しで、どうしても学校が閉鎖されるわけにはいきません。
明後日からの冬休み、生徒も教職員も感染予防に努めます!

第164回 芥川賞・直木賞候補作発表

2020-12-19 | 本の紹介
一昨日、第164回芥川・直木賞の候補作が発表されました。
話題になっているのは、ミュージシャン2名がその中に入っているということ!
芥川賞ノミネートのロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観さん著『母影』(新潮12月号)、
直木賞ノミネートのジャニーズ「NEWS」の加藤シゲアキさん著『オルタネート』(新潮社)です。

芥川・直木賞候補作一覧
<芥川賞>
宇佐見りん 『推し、燃ゆ』(文芸秋号) 初
尾崎世界 『母影』(新潮12月号) 初
木崎みつ子 『コンジュジ』(すばる11月号) 初
砂川文次 『小隊』(文学界9月号) 2
乗代雄介 『旅する練習』(群像12月号) 2

<直木賞>
芦沢央 『汚れた手をそこで拭かない』(文芸春秋) 初
伊与原新 『八月の銀の雪』(新潮社) 初
加藤シゲアキ 『オルタネート』(新潮社) 初
西條奈加 『心(うら)淋し川』(集英社) 初
坂上泉 『インビジブル』(文芸春秋) 初
長浦京 『アンダードッグス』(KADOKAWA) 初

11作品中9作品が初ノミネート、直木賞候補作すべてが初ノミネートというのは珍しく、
私が読んだことのない作家さんがほとんどなので、新たな出会いが楽しみです♪
早速、蔵書が充実している隣町の公立図書館へ行き、候補2作品を借り、
貸出中の他の候補作もネットで予約しました。
この図書館は話題の新刊本が入るのも早いし、15冊まで貸出可、10冊まで予約可、
有難いことにベストセラーでも新刊本でも割とすぐに借りられます♪
(ここは図書館に関わる者として悲しむべきところ?!)
在宅せざるをえない年末年始に備えて、読みたい本をたくさん揃えているところで、
同じように、10冊以上の本を抱えている方がいらっしゃいました。

2週連続でTVドラマ化された『ノースライト』と、映画公開中の『罪の声』は、
本屋大賞ノミネート作品でした。
原作がしっかりとしていて面白いと、映像化されたものも見たいなぁ、と思います。

オンライン予餞会

2020-12-17 | 学校のこと
今年は開催が危ぶまれた予餞会ですが、本日4~6時間目にオンラインで全校に配信されました。
学校HP記事はこちら

例年は全校生徒が体育館に集まって、
午前中は吹奏楽部、ダンス部、書道部、チアリーディング部、各部在校生から、3年間アルバムの映像、
午後は様々なゲスト(芸能人)を招いてのステージで大盛り上がりのうちに終わる一日がかりの行事です。
今年は新型コロナウイルス感染防止対策のためオンラインLIVE、オンデマンドで行いました。

高校1、2年生は全員が自分のタブレットを持っているので教室で各自のタブレットでの観賞、
3年生もモバイル端末を持っている生徒は持参し、各自フル充電してくるように連絡、
教室でもプロジェクターで黒板のスクリーンに画像を映しています。

1000名ほどが同じ場所で同時間にサイトに入れるのかと心配でしたが、無事に接続!
教室の生徒たち、各場での教職員、そして保護者まで見られるよう、全員にURLが告知されました。
例年に比べるとおとなし目の予餞会となりましたが、より心のこもった会となった気がします。
これはこれで別の新たな楽しさがあり、この先こういった形でいろいろ出来そうです。

同じ制服を着て教室に座っている時の姿と、部活動や様々な行事で見せる姿はまるで違い、
こんなに様々なことがあった3年間を送ったのだ、とみんな感じたことでしょう。
それに比べて今年の1年生は、遠足、文化祭、クラス合宿、体育祭、スキー合宿、研修旅行、大学見学、等、
どれも経験していないのだと思うと、本当に気の毒です。
2年生も修学旅行なしです。
どうか来年度は、例年通りの1年が送れることを祈るばかりです。

予想通り群馬県、新潟県では突然の豪雪となり大変なことになっています。
浅間山もすっかり白くなり、やっと雪雲が消えたので吹雪は収まったのでしょうか。
 
赤城山やその向こうの峰々にも雪が。
ちょうど10年前に大雪の中で危うく立ち往生しそうになり、あの時は本当に恐ろしい思いをしました。

ベートーベンイヤー

2020-12-16 | 音楽
今日12月16日は偉大な作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827)の誕生日、
今年は生誕250年の記念すべき年です。

ベートーベンは1770年12月16日、ドイツ中西部のボンで、
宮廷のテノール歌手だった父ヨハンと、母マリア・マグダレーナのもとに生まれました。
作曲家にとって命とも言うべき聴覚を失いながらも、数々の名曲を生み出し、
溢れる創意で音楽界へ革命をもたらした彼は、やがて“楽聖”として称えられることに♪

画像は2年前のクリスマスにNHKホールでN響の第九を聴いた時のもの、
メモリアルイヤーの今年は生誕250年にちなんで数多くの演奏会が予定され、
私もいくつかの演奏会に行っていたに違いないのに、コロナで残念なことに・・・

メディアでも、いくつか取り上げられています。
先日、TV音楽番組で「ベートーベン ベスト20!」として人気投票ランキングが発表されて、
こんな結果でした。

第1位 交響曲第9番「合唱つき」
第2位 交響曲第7番
第3位 ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
第4位 ピアノ・ソナタ第14番「月光」
第5位 交響曲第5番「運命」
第6位 交響曲第6番「田園」
第7位 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
第8位 エリーゼのために
第9位 交響曲第3番「英雄」
第10位 ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」
第11位 ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
第12位 バイオリン・ソナタ第5番
第13番 バイオリン協奏曲
第14位 ロマンス第2番
第15位 トルコ行進曲
第16位 バイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
第17位 ピアノ・ソナタ第31番
第18位 ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
第19位 ピアノ・ソナタ第32番
第20位 ピアノ協奏曲第4番

(NHK Eテレ『ららら♪クラシック』より)

上位10位の中の中にピアノソナタが3曲、第20位までにピアノ曲が11曲と過半数を占めていて、
ピアノを習っている人も多く、耳にする機会が多いのかもしれませんね。
私だったら何かな?と考えると、第2位の交響曲第7番が一番好き♪
いわゆる「ベト7」と呼ばれていて、こんなに人気があるのは「のだめ」効果かも。

第1位の交響曲第9番ニ短調作品125「合唱つき」は誰でも1度は聴いたことがあるでしょう。
交響曲に合唱が付くのは珍しく、美しく力強い旋律はまさに「歓喜の歌!」
歌詞にはシラーの詩『歓喜に寄す』が用いられていて、
「苦難の先に歓喜が待っている。結束して乗り越えていこう」というものです。
人々が力を合わせて前へ進む、その希望が音楽だ!と歌っています。
コロナが人と人の絆や社会を分断し続ける今、第9のメッセージを受け取りたいです!

ちなみに、日本での第9初演は1918年(大正7年)6月1日、
徳島県板東町(現-鳴門市)にあった板東俘虜収容所で、ドイツ兵捕虜により全曲演奏されました。
以前読んだ香川宜子 著『アヴェ・マリアのヴァイオリン』で知りました。

池上彰 著『なんのために学ぶのか』

2020-12-15 | 本の紹介
池上彰 著『なんのために学ぶのか』(SB新書)読了しました。

ここ数年メディアで引っ張りだこ&著作本多数の、元NHKアナウンサー池上彰氏、
高校から今までのご自身の経験の中で感じ取った「学び」について書かれた本です。
その折々に感じていた学びと、今だからわかる学びの大切さについて語っています。
学術本ではなく池上氏の来歴を知りながら、とても分かりやすく読め、
表紙の絵からも学校で勉強中の中高生にはぴったりと思います。

「学び」いう言葉には楽しさを感じますが、「勉強」という言葉には強制力を感じます。
学校での勉強が面倒くさくなったり、思うような成績が取れないと、
誰でも一度は
「どうして勉強しなくちゃいけないの?」と思ったことがあるでしょう。
池上さんは「勉強が好きじゃなくてもいい。おもしろいことが一つあればいい」
と言っています。
運転免許の学科試験の文章を深く洞察しすぎてしまい、一度落ちたそうです!

私も高校生の頃、(こんな)数式や物理・化学の計算がこの先、なんの役に立つのだ?!
と、苦手な科目に向かうたびに頭に来ていましたが、
大学での好きな学科の勉強は実に楽しかった覚えがあります。

学びは子どもだけのものではなく、誰でもどこでも一生涯学び続けられます。
芸術から歴史や文学を学んだり、スポーツから栄養学や心理学を学んだり、
いつか自分に訪れる学びの基礎を、学校で勉強しているとも言えます。
特に、9科目にわたる日本の中学校の内容を全て自分のものとしていたら、
素晴らしい教養の持ち主になること間違いなしと思います。

昨日から一気に寒くなり、今朝の最低気温はマイナス3℃、2階洗面所の水道が凍りました!
この地では寒風が吹きすさび冷凍庫を開けたような空気が吹いています。
本校の向こうに見えるのが赤城山、この風だと山の向こう側はきっと吹雪、
その冷たい空気が遮るものなく埼玉県北部に「赤城おろし」となって吹き込んでいます。
 
浅間山も雪で真っ白に!

初宮参

2020-12-13 | いろいろ
今日、先月生まれた息子夫妻の子(私の4人目の孫♪)の初宮参りに行ってきました。
会うのは生まれてから2回目、大きくなったかな?と楽しみにしていました。

場所は、息子の家近くのいつもの調神社(つきじんじゃ)、
春の安産祈願は妊婦さんのみだったので、初宮参も行けないかもと思っていました。
初宮参で御祈祷に入れるのは両親と赤ちゃんだけというので、
その間、上のチビ兄を境内で見ているために呼んでもらえました♪
狛ウサギ、そして木々が紅葉する境内のあちこちのウサギモチーフが出迎えてくれました。
散歩していると、なんと、この池の噴水ウサギの上に青い羽根のカワセミが!
慌ててカメラを構えたら少し離れた垣根の上に移動し、しばらくチビ君と見ていました♪
 
2年前のチビチビくんの初宮参の際は、お宮参りや七五三の華やかで可愛い子どもたち、
両親・兄弟・祖父母・伯父叔母・曽祖父母、と子ども一人に付き数名以上の大人が付いていて、
行列して祈祷の順番を待ち、華やかでお祝いの雰囲気たっぷりでした。
それに比べて、今回は本当にもの寂しい…
密にならないようにと朝イチで行ったので、一緒の祈祷は2組だけだったそうです。

その後息子宅へ移動し、用意してもらった祝い膳をみんなで囲みました。
まだ2歳のチビ君とチビ姫が一緒の時には、とにかくお兄ちゃん最優先!
赤ちゃんがぐずってちょっと抱っこしようとしたり、心配気にのぞき込むだけで、
「いやぁ~!」と泣きべそかいてしまいます。
まだ2歳、当たり前です。
わき目も振らず一緒に遊んだり、絵本を読んだり、お散歩に行ったりして楽しく過ごしました♪
チビ姫は周りがどんなに賑やかにおしゃべりしたり歌ったりしていても良く寝ていて、
「そうそう、二人目が生まれてすぐはこんな感じだった。」と懐かしく思い出しました。

今日会ったのでお正月には会わずに、次に会うのは3月の初節句にしようと決めました。
無理してわざわざ危なく怖い思いをしなくても良いよね、と。

内祝いに、2年前のチビ君の時は生まれた体重と同じ重さのお米と名前ラベル付き白ワイン、
 
今回は、名前の刻印付きの赤ワインとお気に入りのチョコレートサンドクッキー、
いつも素敵で楽しいプレゼントをありがとう♪
孫たちみんな心身ともに健やかに育ってね、願いはそれだけです。