10日以上35℃以上の猛暑が続いています!
でも、1週間ほど前の39℃前後の酷暑の数日と比べるとまだ大丈夫と思ってしまうのが怖い。。。
昨日、卒業生が図書館に遊びに来てくれました。
3年間ずっと図書委員を続けてくれ、しかもきちんと仕事をしてくれた二人です。
この3月、コロナ騒動で混乱している時にクラスで短時間の
卒業式だったので、
しっかり卒業も祝えなかったし、お別れも出来ていませんでしたので会えて嬉しい♪
担任だった先生と、密にならないように広い図書館でマスクをしながらの再会でした。
2人ともすっかり綺麗な女子大学生になって見違えるようでしたが、
4月に入学した大学の話を聞いていると、本当に気の毒になりました。
一人は横浜の大学へ入学したのですが、対面での授業も集まりも全くないので、
まだ1度も横浜へ行っていず、ずっと実家にいるままなのだそうです。
一人暮らししようか、と考えてもいたそうですがその必要もなくなり、
最近は地元や高校の友だちとずっと遊んでいるそうです。
もう一人は、長野県松本市の大学へ行きました。
知っている人はもちろん誰もいなくて、初めての一人暮らし、大学も再開されず、
4月から1ヶ月ぐらいは誰とも話さず、どこにも行けず、おかしくなりそうだったとのこと。
もともと運動部で快活でいつも賑やかだった彼女が、
「部屋の隅で体育座りをしている自分にビックリした。」と言っていたのには本当に驚きました。
「人ってコミュニケーションとれないと変になる。」のだそうです。
今は少しずつ大学も始まり、バイトも始めて、やっと楽しくなってきたとのこと、良かった♪
2人とも「ちゃんと教わっていないのに課題ばっかりが多すぎる!!」と言っていました。
あるサイトで「大学1年生の辛い日々」のような動画(?)を見たことがあります。
4月は緊急事態宣言の元、全国的に在宅の方がほとんどでした。
でも、小中高の学校が少しずつ始まり、会社への出社が始まり、お店も再開されたのに、
大学だけはずっと再開されません。
小中高の学校は夏休み短縮で頑張っているのに、大学の夏休みは2ヶ月間のまま。
人数規模が多く、移動教室が多かったり、広い地域から交通機関で登校してくる、等、
感染予防の観点から懸念が多いのももちろんでしょう。
オンライン授業や研究も大事でしょうが、どうか新入生の気持ちも考えてもらいたいです。
せめて1年生だけでも生徒間のコミュニケーションの機会を作ってあげて欲しいと思いました。