今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

ヘブンリーブルー

2012-06-28 | いろいろ
苗で買い求めたヘブンリーブルーがもう咲いています!
夏の終わりに咲く花と思っていたので、ちょっとビックリ。

友人が私の好きな「ヘブンリーブルー」の種を毎年送ってくれます。
それは、種まきから双葉、そして本葉と順調に生育中ですが蕾なんてまだまだ。
今年は大好きな花を今から秋まで長く楽しめそうです♪

その他、我が家の庭に咲く花をご紹介。
最近の週末は、庭仕事&ブルーベリー仕事にいそしんでいます♪

 

  

 

何故か、こぼれた種から芽を出したコスモスがもう咲いている・・・?!

植物ってちゃんと時期には花を咲かせて実をつけて、えらいなぁ~と思います。
ブルーベリーの木など半年放置されていても、美味しい実をちゃーんとつけています。
でも残念なことに、枝を切ったせいなのか枇杷の実が1個もなっていない・・・
フルーツ大好きなのに。

見つかりました!!!

2012-06-25 | いろいろ
愛猫チコが3週間ぶりに見つかりました!!!
こんなに痩せて・・・

今日、友人から「白猫が何日か住みついているところがあるって教えてくれた方がいるよ。」との連絡が。
夕方、仕事が終わるのももどかしく、教えてもらった場所へ直行。
どんな情報でも有難く、何度空振りに終わっても必ず行って確認していました。

場所は我が家から数百メートルほどの同じ字内、行方不明翌日に見たという場所に近いところです。
でも、そこは1週間ぐらい続けて毎日探したところのすぐ近く。
植木屋さんのビニールハウス周辺だというのです。

夜7時、誰もいないことをいいことに、大声で「チコちゃーん、チコちゃーん!」と呼ぶ私。
ビニールハウスとガラスハウスが数棟建っていて、その周りをゆっくり探してもいない・・・
最後の角を曲がったところで、がれきの上に立って通りを見ている白猫の後ろ姿が!
大声出して逃げられたら困ると思って、3mほど近付いてから小声で「チコちゃん?!」
すると、パッと後ろを振り返って「ニ"ャーーーー!!!」と言いながらこちらへ小走りに。
私も「チコちゃーーーーん!!!」と言いながらダッシュで近寄り抱き上げました!
心臓がドキドキするほど嬉しくて、「生きてた!」とチコに顔をうずめて号泣。。。
私のことも忘れていなかった。。。

抱き上げてからもう一度よ~く顔を見ると、やっぱり間違いなくチコちゃん♪
でも信じられないほど軽く、違う猫かと思うほど薄汚れて目付きが鋭く、泣き過ぎたのか声は枯れていました。
背中に毛が抜けているところがあったけれど、どこも怪我をしていないし、元気そうです。
もう二度と離さない、としっかり抱いて家に帰りました。

庭まで来ると抱っこから下りたがって、
一人で嬉しそうに玄関まで「そうそうここよ♪」という感じで走っていました。
ご飯をあげると、それはそれは食べること、わき目もふらずエサにかぶりつきでした。
3週間、よく一人で生きていたものです。
雨もたくさん降ったし、暑い日も、寒い日もありました。
毎晩ベットでフカフカの布団にくるまれて寝ていたのに、
雨の日は冷たくてどうしているのだろうと涙が出ました。

生きて、またチコを抱っこできていること奇跡のようで、本当に幸せです。
これもすべて周りの皆様のおかげです。
心配して下さった方、励まして下さった方、近くを探して下さった方、生きてるよって言い続けて下さった方、
本当に本当にありがとうございました。
地元の歯医者さんに貼らせていただいたチラシを見て連絡して下さったご近所の方、深く感謝しています。
諦めず、生きていると信じ続けて本当に良かったです!!

スポ少同窓会

2012-06-23 | 美味しいもの
昨夜、楽しい会がありました♪
息子が小学生の時、サッカーのスポーツ少年団に入っていたのですが、
その同窓会がありました。
子抜き、母親だけの飲み会(何となく女子会とは違う気がする…)です。

小3でサッカーを始めてから、8名のお母さんたちと十数年の付き合いになります。
小学生の時から夏は親子でバーベキューや合宿を楽しみました。
中学生になって息子達はそれぞれ違う部活動に入り、
高校生になってバラバラの高校へいき、卒業後は就職したり大学へ行ったり。
そして今、大学を卒業して春から新社会人だったり、浪人したので就活中だったり。
それでも母たちは2,3年ごとに集まってはおしゃべりしています♪

先月、あるお母さんと会った時に「また集まろう♪」と意気投合して、
日にちを決定しての連絡だったのですが、全員出席!!
さすが、結束固いねー!

画像は相当盛り上がった後の写真なので、みんなジョッキが空っぽのままおしゃべりに熱中。
何と、偶然隣の部屋にその時のコーチがいらして、隣が終わってから参入。
お母さま方より10歳くらい年下なので、いいようにいじられてました!
その後、またまた何と、我が息子ともう一人の友人も、酔った母たちの集団に参入!
半年ぶりに突然帰省した息子と、
それを(母が飲んでしまったので)駅まで迎えに行ってくれたお友達。

いや~久しぶりに外で飲んだし、いっぱい笑って楽しかったです~♪
4年間、毎週土日に練習や試合で一緒に頑張った仲間って、
気心知れてるし、気兼ねないし、その分容赦もないのですが、本当にいいです。
1番のニュースは、この夏、メンバーの中で最初に結婚する子がいることでした。

里の夕焼け

2012-06-20 | いろいろ
暮れなずむ空、茜色の雲、稲の植えられた水田、その水田に映る夕焼け、
仕事を終えて家に帰る途中、こんな綺麗な景色に出会いました。

この地ならではの美しい風景。
浅間山の稜線が黒いシルエットになっています。
車を停めて、しばし移りゆく空の色に見とれて自然に癒され、敬虔な気持ちにさえなりました。

 

昨夜、台風4号がこの地を直撃しました。
台風進路を見ると、夜11時にこの地に台風の中心があったようです。


(画像は気象庁のHPより)

その時間、恐ろしいほどの風が吹いていて、
我が家には大きな木が何本もあるので、倒れてきたり枝が飛んできて窓ガラスを割ったりしないかと、
ハラハラしていました。
急にバチン!と家中の電気が消えて「停電!?」と思ったら、外灯から漏電したようで、
ブレーカーが落ちてしまいました。
当初の予報では、台風がこちらへ来るなどとは思っていませんでした。

今朝、庭中に木の葉や枝が散乱して、裏の竹林の竹が何本も折れていました。
ブルーベリーの実は大丈夫かなぁ・・・?
まさに清少納言の『枕草子』にある
「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。
立蔀、透垣などの乱れたるに、前栽どもいと心苦しげなり。
大きなる木どもも倒れ、枝など吹き折られたるが・・・」状態でした。
片付ける身となってみると「をかしけれ」なんて言ってられませんが!

今日の最高気温は32,4℃、今年初めて図書館にエアコンを入れました。
放課後になり、生徒たちが集まり始めてからエアコンを入れたのですが、
その前に私の住む地区の中学校PTAの方々が学校見学会の一環で本校を訪問され、
蒸し暑い8階の図書館までいらして下さいました。
7階視聴覚室での説明会の様子はこちら
首回りにハンカチを巻く日々がまたやって来ました。

映画 「グーグーだって猫である」

2012-06-17 | 映画
先日、BSTVで放送していた映画を見ました。

「グーグーだって猫である」

原作は大島弓子著の『グーグーだって猫である』で、第12回手塚治虫文化賞短編賞を受賞しました。
このエッセイコミックを何年か前に読みました。
こちら

チコがいなくなって2週間、
やっと少しずつ立ち直っているのに見ない方が良いかなぁ~とは思ったのですが、
案の定、映画に出てくる猫ちゃんたちを見ながらまた涙。。。

しかも主人公の飼っている猫グーグーが一目惚れしちゃう白猫のマリーがチコに本当にそっくりで、
グーグーそっちのけでマリーが出てくるたびに私はTVのすぐ前まで行って
「チコちゃん・・・」とつぶやいている始末。
(こういうのを始末に負えないというのでしょう)

もう何年か前に公開された映画で、見ようと思っていたのにこの近隣では公開されなかった気がします。
小泉今日子さんの主演で、森三中や上野樹里さん、楳図かずおさんが出演していました。
主人公は愛猫を亡くして漫画が描けなくなります・・・ペットロスってありますよね。

そういえば、映画「魔女の宅急便」で黒猫ジジが一目惚れしちゃうのも白猫のリリー。
 
この映画を見るたび、我が家(今は母屋)の黒猫「ポム」と白猫「チコ」を重ね合わせていました。

数日前、友人から「チコちゃんに似ている猫がいるってよ!」との情報が緊急電話で!
夕方遅くだったのですが、エプロンを脱ぎ捨て、キャリーケースを持って連れて行ってもらいました。
家から2kmほどの場所で、遠いので今まで全く探していなかったけれど、毎朝私が通勤で通る道。
白猫で、大きさも、形もそっくりの猫が畑にちょこん。
「チコ~チコ~チコちゃ~ん!」と呼びながら近づくと、逃げちゃうんです!
3、4mほど近づくと、どんどん逃げちゃう・・・
自分の名前を忘れた? 私を忘れた? 違う猫?
一度家に帰って、エサを持ってきたり、使っていた毛布を持って行ったり、
もう真っ暗だったのですが(夜10時まで、近所迷惑、怪しい人)、
懐中電燈の光で目が光るので、そこにいるのがわかります。
でも、逃げちゃう・・・違うのかな??

それからまた、そこを朝晩探していますが、もうどこにもいません。
でも、とっても元気そうだったし、どこかで生きているかもって思えたらすごく楽になりました。
たくさんの方にご心配いただいて、本当に有難く、嬉しく思っています。

この季節がやってきました、ブルーベリー初収穫♪

 

元気な女性たち

2012-06-13 | いろいろ
チコがいなくなってすっかり参っていた私でしたが、
先週末、以前から友人と約束していた穐吉敏子(あきよしとしこ)さんのジャズコンサートに出掛けました。
家にいるとチコのことをあれこれ思い出して考えてしまい、辛すぎたこともあります。

穐吉さんは1929年(昭和4年)生まれの83歳、
ニューヨーク在住の日本人ジャズピアニスト、現役でご活躍中です。
戦後、26歳で単身アメリカへ渡り、バークリー音楽大学で日本人初の奨学生として学び、
日本人ジャズピアニストの草分けとして数々の栄冠を獲得されました。
ステージに現れた穐吉さんはスラッとして美しい立ち姿、
ピアノに向かうと楽しそうに、そして力強く音楽を奏でます。
曲の合間のおしゃべりも楽しく、あっという間の2時間でした。

ホールでお知り合いにバッタリ!
穐吉さんと同年代の方で「若い頃からの憧れの方の演奏がこんな近くで破格の値段で聴けるなんて!!」
と感動していらっしゃいました。

最近、元気な女性の活躍が眩しいです。
(こう目に付くのは、未だにチコが見つからず自分に元気がないからなのか。。。)

先日、TVで初めて知った女性カメラマンの笹本恒子さん。
1914年生まれの97歳!!大正3年ですよ。

笹本恒子 『好奇心ガール、いま97歳』
 

戦前、女性報道写真家第1号となり活躍するも、
戦後、いろいろあって活動を休止します。
しかし、1985年に71歳で(!)国内を代表する著名な女性有名人を集めた写真展「昭和史を彩った人たち」で
再び写真家として復帰します。
2001年には、第16回ダイヤモンドレディー賞受賞、
2011年には吉川英治文化賞を受賞し、現在、現役カメラマンとして活躍していらっしゃいます。
そのTVドキュメンタリーに登場する笹本さんは、
お洒落で、歩き方も颯爽として、お肉とワインをたくさん召し上がり、笑顔の素敵な女性で見とれてしまいました。
「才能がないなんて言ってないで、何でもお勉強してみましょうよ。」
「とにかく、日本人は自分の年齢も、他人の年齢も気にしすぎです。そして、年齢で枠をはめ、行動を規制してしまう。」

そしてもうお一人、作家の皆川博子さんです。
1929年(昭和4年)生まれの83歳、
先月、著作本『開かせていただき光栄です』で第12回本格ミステリ大賞を受賞されました。

作品の舞台は18世紀の英国、
解剖室、手足のない死体、墓あばき……なとというグロテスクな言葉が飛び交います。
それが皆川さんの手にかかれば幻想的で耽美(たんび)なミステリーになる(そうです)。
失礼ながらまだ読んでいないのに紹介してしまいましたが、いつか読みたいです。
それと1986年直木賞受賞の『恋紅』も。

こんな女性たち、格好良くて憧れます♪

愛猫 チコ

2012-06-09 | いろいろ
我が家の大切な愛猫チコちゃんが、行方不明になってしまいました。
いなくなってしまってから1週間、やっと記事を書けるまでに落ち着いてきました。

今週の初め、私が都内にいる時に夫から「チコが見当たらない。」とのメール。
私はお昼も食べずに家へ飛んで帰り、暗くなるまで家の周りを探すこと3時間。
どこにもいません。。。
いつもと同じエサの皿、チコのおもちゃ、それらはうち捨てられたように動きを止めています。

それから1週間、心の中にぽっかり穴が空いたままです。

毎朝、出がけに1時間ぐらい探して、仕事が終わると急いで家に帰って暗くなるまで探して、
夜また、懐中電灯を持って探して・・・その度、涙があふれてしまい・・・
近所で私は完全に怪しい人になっています。

家が大好きで、外に出ても我が家の敷地内からあまり離れることもなくすぐ帰って来たのに、
何があって帰ってこれなくなっちゃったの?
半年ほど前からチコは体調を崩し、2週間に一度は私とお医者さんへ行っていました。
薬を飲んでいないと危ないのに。

私の大事な大事な話し相手でした。
朝、仕事へ行く私を見送り、車の音で玄関まで迎えに来て、
料理をする時も、PCをする時も、TVを見る時も、庭仕事の時も、いつもいつもチコちゃんと一緒だったのに。

警察と保健所と動物指導センターへ問い合わせをし、
HPでペット捜索のページをネットサーフィンしてチコも登録し、
チラシを作って動物病院やいくつかのお店に貼ってもらったりしました。

姿がないので諦めきれず、気持ちの整理もつきません。
せめてどこかで生きていてくれることだけを祈っています。

 

図書館便り 「LIBRARY NEWS 6月号」

2012-06-07 | 司書室より
図書館便り「LIBRARY NEWS 6月号」を発行しました。
これを作るたび「1ヶ月たつの早いなぁ~。」と思います。

今月号の特集は「若い人に贈る読書のすすめ 2012」です。
これは、毎年、各都道府県の読書推進運動協議会から
この1年に出版された本の中から「若い人にぜひ読んでもらいたい本」を3冊推薦してもらい、
成人式・卒業式等新たな人生の一歩を踏み出す若い人にぜひ読んでもらいたい本を紹介する運動です。
その推薦書をもとに24冊の作品を選定しています。

私にとっては、この1年間に図書館に入れた本がこの24冊の中に何冊入っているかが問題で、
司書教諭として選書が正しかったか一つの指標になります。
結果、24冊中13冊は図書館に入れていて、
過半数以上だったので、まぁ良かったかな♪

新着本の紹介コーナーで今回特にお勧めしたいのが、お笑い芸人ピースの又吉直樹さんの『第2図書係補佐』!
お笑い界きっての本読み、ピース又吉が本の作品紹介を通して自身を綴るエッセイです。
今までに2,000冊以上の本を読んでいて、好きな作家は太宰治、芥川龍之介、古井由吉、京極夏彦という本格派です。
自身が選んだ50冊余りの本の紹介を通してのエッセイが、面白くて笑ったり哀しくて涙がにじんだりと最高です!
読書家だけあって文章も上手。
独特の風貌から運動には無縁と思っていましたが、
高校時代はサッカーに明け暮れていてインターハイに出場したほどとか!

以前、フジTVで深夜にやっていた「世界は言葉でできている」という番組が好きでした。
偉人たちの名言を穴埋め問題にし、それをパネラー(言葉使いのプロたち)たちが答えるというもので、
それにも又吉さんが出演していました。
今は再放送を流していますが、今週は三島由紀夫の「幸福って何も感じないことなのよ」という名言を越えた、
Mummy-Dの「幸福って、月の光のことなのよ」という言葉が素敵でした。
月の光は暗くならないとわからないし、満ち欠けがあって同じ形はしていないし、
自分の力では輝けないから、ということでした。


大エルミタージュ美術館展

2012-06-04 | アート
本校の創立記念日の今日、六本木にある国立新美術館へ行って来ました。
美術館・博物館・図書館は月曜日休館のことが多いですが、ここは嬉しいことに火曜日休館なのです。

見に行ったのは「大エルミタージュ美術館展 ~世紀の顔・西欧絵画の400年~」です。
ロシアのサンクトペテルブルグにある世界有数の美術館で、
今まで行ったこともないし、これからも行くのはなかなか難しそう。
ロシアでここだけは行きたいと思っていた宮殿にある美術品、それが日本に来るなんて!

300万点を超える所蔵作品の中から、16世紀から20世紀における西洋美術の「顔」ともいうべき名作89点が来ています。

16世紀:ルネサンス 人間の世紀
17世紀:バロック 黄金の世紀
18世紀:ロココと新古典派 革命の世紀
19世紀:ロマン派からポスト印象派まで 進化する世紀
20世紀:マティスとその周辺 アヴァンギャルドの世紀

各世紀を彩るのは、
ティツィアーノ、ルーベンス、レンブラント、ブーシェ、レノルズ、モネ、ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソ、…etc…
錚々たる画家たち!

この展覧会で私のお気に入りはこの絵

バルトロメオ・スケドーニ 《風景の中のクビド》  アンリ・マティス《赤い部屋(赤のハーモニー)》

 

左のクビド(英語読みでキューピッド)の茶目っ気のある何か言いたそうな目つきに魅了されました。
この展覧会にはこの絵の他にもたくさんのクピドがいて、
以前からこの題材が好きな私は楽しかったです♪
右のマティスの絵は30年ぶりの来日だそうですが、私は30年前にそれを見た気(?)がします!



春休みに見に行った「セザンヌ展」もまだ開催中でした。
売店には誰でも入れますので、複製画を見たりしてセザンヌもまた思い出しました♪

クラシック演奏会

2012-06-04 | 音楽
娘の所属するアマチュアオーケストラの演奏会へ行って来ました。
オーケストラ ヴィンデ」の記念すべき第1回演奏会です。

とはいっても、旗揚げ公演の第0回演奏会が2月にあり、それを聞いて「これはなかなか凄い!」と思ったのでした。
過去記事はこちら
1年ほど前このオケを発足しようと集まったのはわずか9名、それが90名を越える大所帯となりました。

「お姉様の演奏会に1回ぐらい行った方が良いのでは?!」と息子を誘って一緒に行きました。
新宿3丁目のイタリアンでまずは腹ごしらえ♪



会場は新宿文化センター大ホール、パイプオルガンもある大きなホールです。
満席とまではいかないけれど、かなりたくさんのお客さんがいらして下さっていました。

♪~プログラム~♪
伊福部昭/シンフォニア・タプカーラ
G.マーラー/交響曲「大地の歌」

プログラムを開けてビックリしました!
マーラーの交響曲第1番「巨人」をやるものとばかり思っていて、さんざん聴いてきたから・・・
どちらの曲も全く予備知識なしで聴くことになり、
両方とも交響曲としてはかなり異色な作品だと聴きながら知りました。
一般的に交響曲は4楽章からなりますが、伊福部氏の作品は3楽章だて、マーラーの作品は6学章だて。
マーラーの作には副題に「テノールとアルトとオーケストラのための交響曲」とあるだけあって、
それぞれの楽章にソロの歌が付いているのです。
そしてその歌詞は中国唐の詩人、李白、銭起、孟浩念、王維などの詩をドイツ語訳したもの。

丁寧で繊細な演奏と、一風変わった選曲でとっても楽しめました。
ただ、クラシックにあまり馴染のない息子は、第6楽章だけでも30分という長大な曲に疲れたかも。。。
お付き合い、ありがとね。

終演後はIデパートの食器売り場にあるロイヤルコペンハーゲンのカフェへ。

 

タイ米を使ったチキンカレーのセット、コペンの食器を使ってサーブされるのが嬉しいです。