本が好き♪図書館ブログ

私立高等学校図書館からの
メッセージ&日常のあれこれ

高校図書館ブログへようこそ!

Welcome to Honichi Library Blog♪ 私立高校図書館ブログへようこそ! 司書教諭の私が、学校のこと、図書館のこと、本のこと、その他日常の生活・・・etc・・・ 気ままに綴っております。 お気軽にコメントくださいね。

『定本 漱石全集』 岩波書店

2017-05-29 | 本の紹介
この2年で没後100年、生誕150年となった夏目漱石に関するイベントが数多く開催されていますが、
本校図書館では漱石の全集を入れ替えることにしました。

岩波書店発行の漱石全集が良く知られていますが、
本校図書館にあるものは、なんと昭和3年(1928年)発行という図書館で一番古い書物です!
もちろん他にも漱石の書籍はたくさんあるのですが、何となくこれを除籍したくなかったのです。
 
90年前の書物、よくぞ戦禍をくぐり抜け受け継がれてきたものです!
学校名も女子高の時の名称です。
昭和3年の普及版(円本全集)と呼ばれているものらしく、表紙は布張りですが紙質は悪く、
旧仮名遣いで総ルビ、生徒がこれを読もうとは決して手に取らないような状態です。

記念の年に岩波書店から全集が刊行されると知り、新しいものに入れ替えることにしました。
表紙デザインは変わらず、仮名遣いは原稿どおりの旧仮名遣い、振りがなも原稿のまま、
巻末には詳細な注解と校異表が載っています。
2年間にわたり全28巻別巻1が刊行され、現在6巻まで配布されています。
第1巻の特典として、ロンドン時代の「夏目金之助」名刺と漱石直筆原稿のレプリカが付いてきました♪
 


今日から1週間は、全校の三者面談期間。
面談は午後からなので午前3時間で放課ですが、終礼が終わるや否や図書館に場所取りの生徒がドッと押し寄せ、
瞬時に席がいっぱいに!!
午後も学校に残って勉強するため、座席を確保してから生徒たちはお昼を食べにいったようで、
のんびりやって来た生徒たちは座る場所がなくすごすごと退散していきました。
自宅に帰らずに勉強に励む生徒がたくさん!その中には図書委員の生徒もたくさん来ています。
中間テストが終わったばかりですが、みんな頑張って勉強していて感心なことです。
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しかけ絵本

2017-05-26 | 本の紹介
今、本校図書館で人気のしかけ絵本『オーシャン』ダン・ケイネン、キャロル カウフマン著(大日本絵画)
ページをめくる動作と共に海の生物たちが動き、生徒たちに大ウケです!

角度を変えると絵が動く「レンチキュラー」を進化させた「フォティキュラー」技術を使った新感覚のしかけ絵本、
大人が見ても十分楽しめます。
第1弾は『サファリ』でこちらも注文してあったのですが、品切れ状態でどこにもありません。
動物大好きなおチビにもプレゼントしようと思っていたのに残念!

もう一つ、今日やっと書店さんから入荷したのが、こちらも人気の「360°BOOKシリーズ」
『白雪姫 SNOW WHITE』と『地球と月 Earth and the Moon』 大野友資著(青幻舎)
 
360°BOOKは、これまでにない方法で三次元の世界を表現した画期的な本で、
円を描くように本をぐるっと開くと、瞬く間に立体のジオラマが現れます。
 
切り抜かれた絵柄がとても繊細で美しく、オブジェのように飾っても素敵です♪

しかけ絵本はポップアップブックとも呼ばれ、絵本の一部が飛び出したり動かせたりするものが多かったですよね。
私も我が子たちも小さい頃から大好きで、今でも『星の王子さま』ポップアップ絵本が家にあります。
しかけ絵本も、進化しています!!
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NHK朝ドラ 「ひよっこ」

2017-05-23 | いろいろ
NHKの朝ドラ「ひよっこ」を毎日楽しく見ています。
3年ほど前から朝ドラを毎日見るようになり、今回は舞台が茨城県なので思い入れもひとしおです!
なぜなら、私の両親は茨城県出身、私にとっての「おばあちゃんち」である茨城県は小さな頃から親しみのある地。
普段はドラマをほとんど見ない父も、今回ばかりは毎朝見ているそうです♪

TVドラマで茨城弁が聞けることはあまりなく、会話を聞いているとまるで両親、特に私の母親が話しているよう、
母の言葉には方言が残っていて、叔母たちと話す時は茨城弁そのままになっていて笑ってしまいます。
そんな母に育てられた私ですが、私は埼玉生まれ埼玉育ちなので全く母とは違うのが不思議なところです。
両親の実家は茨城県南部ですが、ドラマの設定は北部だし時代も50年ほど前なので、
本来はもっと方言が強く出るべきだそうです。

時代設定はちょうど私が生まれたころなので、みね子たちは団塊の世代の方たちにあたるのでしょうか。
高度経済成長期で働き口が豊富だった東京や大阪などの大都市へ集団就職し、「金の卵」と呼ばれ、
工場や商店などといった中小零細企業で大勢雇われ日本経済の底を支えたのですね。
茨城県は日本有数の農業県ですが、それでも長男以外は実家の父の兄弟のように県外へ出たのですね。
働くために東京へ行って親元にお金を仕送りする彼ら、親の資金で東京で学生生活を送る今の大学生とは真逆です!

たった50年でいかに日本が変わったことか!
自分の幼い頃のひょっこりひょうたん島や車掌さんのいるバスを思い出しながら楽しく見ています。

茨城県は都道府県人気度ランキングでは低迷が続き、ここ数年は連続最下位という残念な結果、
特にこれといった観光地も名物も著名人もないからでしょうか。
関東北部3県の茨城県、栃木県、群馬県、は人気度の最下位争い・・・
でも、茨城県にはネモフィラで有名な国営ひたち海浜公園、栃木県には日光東照宮や那須高原、
群馬県には温泉やスキー場と、この3県は面白いところがたくさんあると思うのですが・・・。
群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」がランキング1位になっても、県のイメージは変わらないのですね。

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特別展 「茶の湯展」

2017-05-21 | アート
この週末、連日30℃を越す暑さで、まだ5月なのにいきなり夏が来たようです。
部屋のしつらいを、ホットカーペットからい草ラグへ、ファンヒーターから扇風機へ、クッションも夏用へと、
昨日一気に模様替えしました。

東京国立博物館で開催されている展覧会「茶の湯展」へ茶道を嗜んでいる友人と行ってきました。
これだけの名品が揃うのは、昭和55年に開催された名家秘蔵の茶道具を日本の美術としてとりあげた初めての展覧会
「茶の美術」展以来で、実に37年ぶりだそうです。
かつて名だたる武将や茶人に愛され、時代を超えて人々の心をとらえ、
各時代を象徴する中国、朝鮮、日本と異なる地で焼かれた第一級の名品が一堂にそろうことはめったになく、
奇跡の開催!
出品される約260件のうち、3分の1強が国宝や重要文化財指定の品で、
所蔵が美術館・博物館だけではなく、表千家・裏千家をはじめ多くの茶道の家元や、個人からというのもスゴイこと。

国宝・重要文化財指定の陶磁器を追いかけている私にとってはすでに見たものも多いのですが、
それら名品が同じ場所で一度に見られるせっかくの機会なので、行って来ました。
友人とランチしてから展覧会へ、思っていたより空いているなぁ、と思ったら、
超有名な品は、期間限定展示のため展示が終わってしまっているものが多かったようです。

著名なものはすでに各地でほとんど見ていたので、今回はお初で見たかった
重要文化財 「青磁輪花茶碗 銘 馬蝗絆」 中国・龍泉窯 南宋時代・13世紀 東京国立博物館蔵 
 
重要文化財 「唐物茄子茶入 銘 富士茄子」 南宋~元時代 前田育徳会所蔵 
が見られました!

茶の湯の世界を構築する、掛物、花入、香合、茶碗、茶入、茶壷、茶杓、水指、釜、などが年代順に展示され、
室町時代から近代まで、茶の湯を通して人々が愛した美術の変遷を、選び抜かれた品々で楽しめます。
通史で茶の湯をたどる展覧会はあまり他にはなく、茶の湯の歴史や変遷を学ぶのにももってこいの展覧会でした。
「茶道検定」を受ける前にこの展覧会があったら、きっとすごく勉強になったと思います。

古田織部の美意識が凝縮した重要文化財の茶室「燕庵(えんなん)」を原寸大で復元したものも展示されていました。
若い世代の方も結構多く、戦国時代の武将の刀の愛好家いわゆる「刀剣女子」や、戦国武将のゲームファンかもしれません。
茶道に関わる方ばかりではなく、広く日本文化を歴史を愛し、その美を楽しむ方々でいっぱいでした。
私たちも名品を見ながらついついひそひそ声で話が弾み、茶道の話をしながらとても楽しめる展覧会でした♪

今回は、展覧会の混雑を避けてランチが先になりました。
上野精養軒の中の、フレンチレストランで公園の緑を見ながらおしゃべりの弾む楽しいランチ♪
・アミューズ ブーシュ ・コーンポタージュスープ
 
・宮崎県産黒豚のロースト ハニーマスタードソース ・本日の盛り合わせデザート ・コーヒー
 
誕生日のお祝いを、またしていただきました♪
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中間テスト

2017-05-19 | 学校のこと
1学期中間テストが始まりました。
今日金曜日から、土曜日、月曜日、火曜日と、4日間の日程です。
今年度最初の定期テスト、皆「頑張ろう!」という意気込みを感じますが、
特に新入生にとっては高校で初めてのテストなので緊張しているでしょうね。
数日前からそして今日も、放課後の図書館は勉強する生徒でいっぱいです。

今週は行事続きで、
月曜日の響生の時間に1年生は本庄市一斉清掃、2,3年生は校地除草作業でした。
校外に出て、各クラスに割り当てられた場所の清掃をするもので毎年行われている恒例の行事、
全コースの1年生が参加し、ボランティア活動に汗を流しました。

また、水曜日は中・高合同で全校あげてのスポーツ大会でした。
青空に恵まれ、クラス対抗戦で午前中がドッジボール、長縄跳び、玉入れ、午後はクラス対抗リレー、部活対抗リレー、
この部活対抗リレーでまさかの展開が・・・!
最終のクラス対抗リレーには教員チームも参戦、激走をくりひろげました。

来週中間テストが終わり、再来週の1週間は三者面談が行われます。
ここまでくると新入生もすっかり学校に慣れて、新年度も順調に進んでいることがうかがえます。

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映画 『美女と野獣』

2017-05-16 | 映画
先日、話題の映画『美女と野獣』観てきました。
ディズニーアニメの中でもとりわけお気に入りの作品、楽しみでした♪

折角なので3Dの字幕版を観たかったのに、近隣の映画館で都合が良い時間に上映していたのは2Dの吹き替え版、
どうしようか迷ったのですが…仕方なく。
主役のベルを演じるのが、『ハリー・ポッター』の子どもの頃から観ていたエマ・ワトソンというのも楽しみでした。
ディズニーアニメの『美女と野獣』は、我が子たちが小さい頃にビデオを擦り切れるほど観ていて、
歌もセリフも、全部頭の中に入っています!
我が子たちが幼い頃、ディズニーのアイスショーにも連れて行ったほどのお気に入りで、
素晴らしい作品でディズニーアニメの中でも傑作と思っているので、どうかその世界が壊されませんように…。

映画を観終わって、感激しました!
アニメの素晴らしさをそのままに、実写ならではの良さをプラスした感動的な映画に仕上がっていたのです。
楽曲はそのまま使われ、感動のダンスシーンのドレスのデザインや色、セリフの数々、顔の表情、
それらすべて観たかったものが、実写で立体感と躍動感をもってそこに存在するということに感動しました。
エマ・ワトソンは知的で自立心に溢れるベルというヒロインにピッタリ!
野獣は本当に恐ろしく、大きく怖く、存在感たっぷりで、
呪いが解けて王子様に変わった時にその普通さにちょっとガッカリの気さえしたほど。

劇団四季のミュージカルも何回か見ていますが、実写版の映画はスケールの大きさが圧倒的です!

吹き替えはどうなのかな?と思っていましたが、アニメを日本語で見ていたのでこれまた違和感なく、
しかも、ベル役は昆夏美さん、野獣役は山崎育三郎さん、ポット夫人は岩崎宏美さん、プリュメットに島田歌穂さんと、
歌が上手な一流のミュージカル俳優さんが演じていて、これもまた良かったです。
(ガストン役は残念ながら田島さんではありませんでしたが…)
3Dの字幕版でもう一度観たいとさえ、今、思っています。

追記≫
文末で失礼とは存じますが、劇団四季の創始者のお一人で俳優でもある日下武史氏が5月15日にお亡くなりになりました。
享年86歳だったそうです。
ミュージカルの舞台上やTVドラマ等でお会いしていました。
安らかにお眠りください。合掌。

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母の日

2017-05-14 | いろいろ
誰かから「ありがとう」って言われると、とても幸せな気持ちになります。
そんな嬉しさでいっぱいになった今日の母の日♪
  
 
もちろん二人の母親にも、感謝を伝えました。
「おかあさん、ありがとう」
この気持ちと言葉だけで十分嬉しいし幸せな気持ちでいっぱいになります。
「おかあさん」も「ありがとう」も、優しくて美しい日本語です。



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アコースティック ライブ

2017-05-13 | 音楽
週末の午後、お気に入りのトマトカレーのカフェで開催されるライブへ行って来ました。
登場されるのは「feel」というアコースティックユニット、ボーカルとギター、ベースのトリオです。
ギターのしゃどーさんには、オープンマイクの時に素晴らしいギター演奏を聴かせていただき、
ボーカルのYukioさんは1年ほど前にJazz Live で歌を聴かせていただきました。
今まではデュオだったそうですが、今回はベースのやまじさんを迎えてトリオになったのだそうです。

会場はカフェなので25名で満席、少人数だけでごく近くで聴くことができ贅沢な気分になります。
ライブ始まりの1曲目がさだまさしの「つゆのあとさき」のカバー!
私はさだまさしファンクラブにも入っていたほど好きでなので、中でも好きな曲のひとつで始まり感激♪
そこからオリジナルと様々なアーティストのカバー曲を織り交ぜ、ゆったりとトークしながらの前半1時間、
途中20分の休憩をはさんでさらに1時間、全18曲の演奏に聴き入りました。

「feel」のユニット名は、感じる音を感じるままに…をテーマにしているところからだそうです。
思わず一緒に口ずさみたくなったり、歌詞の意味に心を動かされたり、音のハーモニーに身を委ねたり、
心地良い音楽の中でゆったりと過ごし癒された2時間半でした。
大ホールで豪華なステージでのライブも大いに盛り上がりますが、こういう小さいライブもまた良いものです。
7月には昨年と同じメンバーでJazzLiveがあるそうなので、また行こうと思います♪
ご興味のある方は、是非ご一緒に!

このカフェから、たくさんのお知り合いが出来ました。
(勝手に友人と言ってしまっては申し訳ないので・・・)
地域も、仕事も、家族も、全く関係なく(知らないし話題にもしない)、好きなものだけでつながっている仲間、
そんな居場所も私にはとても大切なところです。
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太田愛 著 『天上の葦』上・下

2017-05-11 | 本の紹介
読み応えのある作品に出会いました。

太田愛 著 『天上の葦』上・下 KADOKAWA

上下巻合わせて830ページに及ぶ長編ですが、面白さに一気読みでした。
作者の太田愛さんは、TVドラマ「相棒」の脚本家でもあり、
小説『犯罪者 クリミナル』角川書店 で2012年に小説家デビュー、
2014年『幻夏』で第67回日本推理作家協会賞の候補となり、本作は3作目です。

『天上の葦』は、生中継されている渋谷スクランブル交差点で、一人の老人が絶命するシーンから始まります。
公衆の面前で絶命した老人は、何もない空を指さしながら何を見ていたのか?
その老人を発端に、興信所、公安警察官、刑事、介護施設、瀬戸内海の離島、大手TV局、を舞台に、
一つの大きな歯車が回り始めます。
70年の時を超えて社会を一変させる犯罪が巧妙に仕掛けられていたのです。

現代を舞台にしたミステリー小説ですが、
その中で大きな位置を占めていたのは第二次世界大戦中のことでした。
戦争中に大人だった世代は本当に少なくなっていて、80代の私の両親でさえ戦争中はまだ子どもでした。
私は両親から戦争の話は何度も聞いていましたが、
私の子どもたちにとって祖父母の話は遠い世界の歴史の一部です。
知らないうちに情報を操作されていること、時代の流れの中で正しいことを言えなくなっていくことの
恐ろしさを書き継がねばならない、「報道に対する犯罪」への作者の熱い思いが感じられました。
大きくて強いけれども間違っているものへ向かっていく、小さくて弱いけれど正しいもの。
ハラハラドキドキの展開でしたが、結末は爽快です!

表紙の絵は上下巻を並べると一枚の宗教画になります。
これは、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「聖ヨセフの夢」、別名「聖ヨセフの前に現れる天使」です。
聖母マリアの夫であるヨセフの夢の中に天使が訪れ、
あなたの妻マリアが神の子イエスを身籠ったことを知らせ、それを受け入れるように告げている場面です。
装丁を手がけた方は、作品で大きな意味を持つ「子どもたち」に思いを致したのか、
あるいは社会を救う存在、について考えられたのか?

作品のタイトルの「葦」(あし)と言えば、17世紀フランスの思想家パスカルのことば
「人間は自然のなかでもっとも弱い一茎の葦にすぎない。だが、それは考える葦である」
が思い浮かびます。
溢れ流れ出る情報に飲み込まれず、自分の頭を使って自分の言葉で考える葦でありたいです。
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古田織部

2017-05-08 | アート
古田織部について何度か記事を書いていますが、
冬の終わりに行った展覧会のことを今頃思い出し、備忘録も兼ねているこのブログで遅ればせながら記事に。

2月に、世田谷区上野毛の五島美術館で「館蔵 茶道具取合せ展」を観てきました。
この美術館には何度か行っていますが、今回のお目当てはこの二つ!
 
左は「古伊賀水指 銘 破袋」(重要文化財 桃山時代17世紀)、右は「黒織部沓形茶碗 銘 わらや」(桃山時代17世紀)
どちらも武将であり茶人でもあった古田織部の作です。
戦国時代に信長、秀吉、家康、秀忠らに仕えた美濃生まれの武将で、利休の高弟七哲の一人でもあり、
利休亡き後は「天下一の宗匠」などと称され武家茶道を確立、
「へうげもの」と呼ばれるゆがんだ造形の茶陶を用い、奇抜な美的感覚の「織部好み」は一世を風靡しました。
この2点に加えて織部の代表作 左:「鼠志野茶碗 銘 峯紅葉」(重要文化財 桃山時代・16世紀末期)
 
さらに、右:「唐物肩衝茶入 銘 安国寺」別名 中山肩衝(大名物 漢作 南宗時代)仕覆11枚の衣装持ち♪ 
も展示されておりました!

展示室には当館茶室「古経楼」「松寿庵」「冨士見亭」の床の間原寸模型がしつらえており、
江戸時代後期の大名茶人松平不昧所持のいわゆる雲州松平家伝来の名物茶道具を中心に、
館蔵のコレクションから約70点の茶道具の名品が取り合わせて展示されておりました
千利休、古田織部らゆかりの茶道具や懐石道具、利休や秀吉の書など、お宝がいっぱいでした!

近く、東京国立博物館で開催中の「茶の湯展」へ友人と出かける予定で、
これまた楽しみです♪
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