今日も一期一会

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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

六本木

2012-03-31 | アート
嬉しいことに、春休みのお楽しみがまだ続きます。
昨日は、友人と六本木へ♪

国立新美術館の開館5周年企画「セザンヌ パリとプロヴァンス」を見に行って来ました。
先日の銀座もそうでしたが、平日の東京は働きモードなので遊ぶ場所はすいています。

世界8カ国、約40の美術館からから油彩、水彩、デッサンなど合計約90点を集め、
国内過去最大規模の展示だそうです。

南仏のエクス=アン=プロヴァンス生まれのセザンヌは、
画家としての成功を夢見てパリに出、それ以来この2つの地を頻繁に行き来します。
会場の絵は年代順に展示されていたので、セザンヌの軌跡がよくわかりました。
初期の絵は絵の具をたっぷりとカンバスに塗りつけてあり、
これがセザンヌの絵か?!と思うほどです。
その後、たくさんの画家と交流したりその影響を受けたりして、
セザンヌ独自の世界が完成していきます。

銀行家で裕福だった父が購入した別荘の広間が再現され、大作「四季」4点が展示されていました。
そして、晩年の制作拠点だったレ・ローヴのアトリエの一部も再現。
最後に使っていたパレットや絵の題材となった壺・テーブルなど、
本物が運び込まれているそうです。
このアトリエには、ベルギー駐在中に行ったことがありました。

その後、歩いて移動して「シネマート六本木」へ。
どうしても見たかった映画「ピアノマニア」を見ました♪

 

私の好きな「職人もの」です。
昨年公開されたのですが、ロカルノ映画祭を皮切りに世界の映画祭でたくさんの賞を受賞しました。
スポットライトを浴びるピアニストを影で支える調律師の存在に光を当てる異色ドキュメンタリーです。
出演しているのはすべて本人たち。
ピアノの老舗ブランド・スタインウェイ社を代表する
ドイツ人調律師シュテファン・クニュップファーの1年を追います。
大きな仕事は、
フランス人ピアニスト、ピエール=ロラン・エマールの演奏によるJ.S.バッハ『フーガの技法』の録音。
ピアニストも、録音する音楽会社の方も、調律師も、ピアノの音にとことんまでこだわります。
その妥協を許さない仕事ぶりがまさに「マニア」、究極のプロ集団でした。

あるピアニストがこんなことをおっしゃっていました。

「多くの音楽家は、自分の楽器を持って演奏会に臨みます。
最高の演奏をするために、一流の演奏家ほど楽器の手入れを怠りません。
でも、ピアニストは自分の楽器を持っていけないのです。
そのホールの与えられたピアノで最高の演奏をするために、
どんなピアノでも弾きこなせるように努力しています。」

なるほどと思いました。
それだけに、優秀な調律師はピアニストの片腕ともいえるのでしょうね。

そしてお約束の美味しいもの♪
東京ミッドタウンの中の「とらやカフェ」へ。



映画について語り合いながら、餡子のた~っぷりのったあんみつとお抹茶をいただきました。
うん!やっぱり虎屋の餡子は品のある甘さで最高!

今日で今年度も終了、平日は朝9:30~夜9:30頃まで仕事の日もあった今年度、
(私はいずれの職場も非正規雇用ですから・・・)
頑張った自分へ好きな事いろいろの栄養を注入して来年度に備えています。
(という言い訳ー!?)

銀座

2012-03-29 | 美味しいもの
春休みを満喫しています♪

今日はお友達と銀座へ。
お目当てはいつか行ってみたかったブルガリ東京レストラン、
このブルガリビルの9階にあります。
右にはティファニー、左はヴィトン、正面にはカルティエ、その隣はシャネルと、
銀座の中でも超高級ブランドの並ぶ一角です。

フロアは3,4階分の吹き抜けで高さ9mの窓からの光が明るい広々とした空間。


イタリアンのフルコースです。

・アミューズ


・前菜
  ホワイトアスパラガスのスープ グァンチャーレ うずらの卵


  鴨のカルパッチョ 人参のピュレ オレンジ バルサミコ


・メイン
  牛肉のグァンチャーレ 根セロリのヴァリエーション パセリのオイル


牛ヒレ肉を3日間低温で焼いたというこのメインは、
これだけの厚みがありながらお肉がほろほろと崩れるほどの柔らかさでした。

・デザート
  ココナッツのセミフレッド パッションフルーツのケーキ バニラのジェラート


チョコレートがとーっても美味しい!!

・小菓子
・コーヒーまたはお好みのお飲み物

ここでサプライズが!
もうすぐ誕生日の私のために、友人がお店にお願いしてくれたようです!
イタリア人(イケメン)シェフを始めスタッフの皆さんからのメッセージカードと、
ブルガリの小箱をプレゼントされました。
指輪が入っていそうな小箱の中には、実に美味しそうなチョコレートが♪





思ってもいなかったことなので、私は大感激でした。
「願い事を。」と言われ、心の中で「ひとつ」お願いしてキャンドルを吹き消しました。

気持ち良いひと時をゴージャスな気分でゆっくり過ごせました。

ゆっくりお食事&おしゃべりした後は、銀座を歩きながら最近開館したフェルメール・センター銀座へ。
フェルメールの絵37点の複製がすべて展示されています。
やはり複製でしかない等、あまり評価は高くないようですが、
私は十分楽しめました。

 

製作年代順に並んでいるので、作風の変化がわかります。
それから、似たような構図や題材の絵を、すぐそばで見比べることが出来ます。
そして、図録などで見るよりも、その大きさや色などが良くわかります。
フェルメールの絵を美術館に見に行ったとしてもせいぜい1、2点のみ、
すべての作品を一度に見られるということなどここしかあり得ないことです。
写真撮影もOK!

楽しいひと時を一緒に過ごしてくれた友人に感謝です。

国宝 志野茶碗 銘 卯花墻

2012-03-25 | アート
先日東京へ行った時、三井記念美術館へ行きました。
お目当ては 「国宝 志野茶碗 銘 卯花墻(うのはながき)」!!
この美術館所蔵のこのお茶碗が公開されるのを待っていました。

先月、サントリー美術館での展覧会へ行き(過去記事はこちら
陶磁器で国宝に指定されているものを調べて以来、国宝14点すべてを見たいと思うようになりました。
(フェルメールの絵37点をすべて見る旅というのもしてみたいのですがちょっと難しそう…
でも、国宝14点なら出来そう!あと残り8点かな。)

これは日本で焼かれた茶碗で国宝に指定されているたった2碗のうちの1碗。
美濃の牟田洞窯で焼かれたもので、歪んだ器形・奔放な篦削り・釉下の鉄絵などは織部好みに通じる作行きで、
もと江戸の冬木家にあり、明治20年代中頃に室町三井家の高保の有に帰したそうです。
桃山時代のもので、思わず手に取りたくなるような柔らかで優しい色と形に温かさを感じました。

美術館で開催中なのは 「茶会への招待―三井家の茶道具―」

展示室1 「茶の湯の名品」 貴重な茶入れ、花入れ、水指などがずらり
展示室2 「茶の湯の名品」 朝鮮の御所丸茶碗
展示室3 「如庵の取合せ」 昭和26年の光悦会の一席が再現されています
展示室4 「茶事の取合せ」 茶事の基本「正午の茶事」が想定されその流れに道具が並びます
展示室5 「名碗抄」 国宝の志野茶碗と、重要文化財の長次郎作の黒楽茶碗「俊寛」、本阿弥光悦作の「雨雲」が!
 

私も一緒に行った娘もお茶の心得は多少ありますので、
この道具はこういう場面でこのように使うということはわかります。
(お手前の細かな部分はかなり忘れていますが・・・)
三井家のお茶会、一体どのような方々がお呼ばれしたのでしょう。
これらの道具がどんな人の手に触れ、歴史を繋いできたかと果てしない時の流れを感じました。
この展覧会の会期は4月8日までです。

その後はお約束の美味しいもの♪
このビルの最上階で、都会の夜景を眺めながら美味しいひと時を過ごしました。

マンダリン・オリエンタル東京 38階 アジアンインスパイアダイニング 「ケシキ」

  (←ネットから画像借りました)

   

写真が上手に撮れていなくて残念!

梅の花

2012-03-24 | いろいろ
先日出掛けたところに、梅の花がたくさん咲いていました。
我が家の梅の花も、今、満開です。
3月末に満開とは、本当に今年は寒いのですね。

    

   

こんなにたくさんの種類があるのですね。


和歌の世界で、今は「花」といえば桜を指しますが、万葉集の頃は「花」といえば梅でした。
桜は華やかで艶やかでいいのですが、梅のこの控えめさも好きです。
何より、他の植物がまだ目覚めない頃、真っ先に花をつけて春の到来を感じさせてくれます。
梅には中国文化の香りを感じます。
もし「花見」が梅だったら寒くて無理なので、春の暖かさと新年度の始まりには桜なのでしょう。

有名な梅といえば、福岡県の太宰府にある「飛梅」でしょう。
平安時代に右大臣であった菅原道真が、藤原氏の陰謀により大宰権帥に左遷されてしまいます。
いよいよ故郷である都を離れる日、幼い頃から親しんできた紅梅殿の梅に、
 「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」
と詠いかけました。
あるじ(道真)を慕った梅は、道真が太宰府に着くと、
一夜のうちに大宰府の道真の元へ飛んで来たといわれています。

大河ドラマ「平清盛」をずっと見ていますが、この時代は面白いです。
ドラマの中にも知っている和歌がたくさん出てきて、
この状況で詠われた!?と思いながら楽しんでいます。
 
さだまさしの歌に「飛梅」という歌があり、
ファンだった私は大宰府へ行った時、
この歌詞通りに心字池にかかる三つの橋を渡り「梅ヶ枝餅」を食べましたー♪
(ご存じない方には??で、失礼いたしました。)

気持ちが良くて、梅にまつわるいろいろを考えながらしばらく散歩していたら、
その晩から見事に花粉症発症!!
でも、今年はいくぶん楽ですよね。
それとも、まだ最盛期ではない!?

イチゴ狩り

2012-03-22 | 美味しいもの
毎年の恒例になっているイチゴ狩りを楽しんできました♪

埼玉県秩父地方にはたくさんのイチゴ農園があり、
いつも行っているところが気に入っているので、同じ農園に今年で4年目です。
ハウスのイチゴはもうそろそろ時期的に終わりですね。



食べられるイチゴは「とちおとめ」「章姫」「紅ほっぺ」「やよいひめ」の4種類。
時間は30分なのですが、いつも「好きなだけ食べていいよ!」と言って下さるので、
お昼も食べずにイチゴへ直行♪
スーパーで売っているものは多分白いうちに収穫して出荷しているでしょうから、
ハウスの中で完熟した摘みたては最高に美味しいです。

もうそろそろ終わりにしようかな~と思って外に出たら、
「もうあまりなくて悪かったね。あちらのハウスにも入っていいよ。」と
またまた嬉しいお言葉。
そこには大きくて甘くて形の良いイチゴがどっさり!
多分出荷用なのでしょう、遠慮なくまたまたたくさんいただきました。

苦し~い!もうお腹いっぱい!
多分3、4パック以上は食べたかな~♪
帰る時には入口に「本日の営業は終了です」の札がかかっており、
品川や練馬ナンバーの車の方がショックを受けていました。

我が家も夏にはブルーベリー園をしているので、
他のところでフルーツ狩りをしてみるといろいろ気付かされることも多く勉強になります。
一昨年はミツバチが集団脱走(飛?)、昨年は震災後にお客さんが全く来なくなり、
今年は寒さが厳しくまた重油代の高騰でハウスの暖房代が本当に高くて、
毎年いろいろあるとおっしゃっていました。
自然を相手にする仕事は楽しみもありますが、予測不能で対処のしようのない苦労もありますよね。

帰り道、ふと思いついて神川町の金鑽神社へ。
就活真っ最中(であろう)息子のことが心配です。

 

TVドラマ 「運命の人」

2012-03-21 | 本の紹介
TBSテレビで年明けから放映していた「運命の人」が先の日曜日に最終回となりました。
毎回必ず録画して全10話すべて見ました。

平均視聴率11%、10%を切る回もあったそうで、
こういった硬質な社会派のドラマはなかなか人気が出ませんね。
前回の「南極物語」しかり、「華麗なる一族」「不毛地帯」しかり・・・

山崎豊子さんの原作『運命の人』を私は2年ほど前に読みました。



過去記事はこちら
密約の真実が法廷で語られたのもこの年でした。
どのようにドラマ化されるか楽しみに見ていました。

細かいところで原作と違う部分もありましたが、登場人物を含めてほぼ同じでした。
作者の山崎豊子さんが「主役は本木さんで!」とご指名だったそうで、
いい時は自信満々の辣腕記者、ダメになるとやさぐれるダメ男を好演していたように思います。
実際にあった「西山事件」を基にしていて、沖縄返還にまつわる機密文書の存在を暴いた記者が、
その問題を文書の出どころの女性問題にすり替えられてしまうという内容です。
ドラマではその女性問題の部分がすごく強調されているような気がしました。
実在する某新聞社の元記者が「わしはこんなじゃない!!」とクレームをつけてくるような、
おかしな話題もありました。
この密約を結んだ元首相がノーベル平和賞をもらった時には、抗議もたくさんあったそうです。

2時間の特別枠となった最終回はとっても良かったです。
戦後の沖縄がまだまだたくさんの問題を抱えていることが、現実の問題として感じられました。
日本で唯一戦場となり、戦争が終わっても米軍基地が置かれ、
それにまつわる米軍の起こす問題の数々…「内地」の私たちは遠く感じてしまっています。

肝心な事はジャーナリズムや政府からひた隠しにされているように感じてしまいます。
原発、本当はどれくらい危なかったのか、そしてこれからどれほど危ないのか。
まずは多くの人が報道をうのみにせずに真実を知ろうとし、行動を起こすことですね。

歌舞伎公演 「一谷嫩軍記」

2012-03-18 | いろいろ
前からずっと楽しみにしていた歌舞伎を観に行きました。
銀座の歌舞伎座は建築中なので、今回は半蔵門の国立劇場です。

演目は「一谷嫩軍記」(いちのたにふたばぐんき)、
平家物語の中の熊谷次郎直実と平敦盛の一ノ谷の合戦から題材をとった「熊谷陣屋」です。
熊谷市で育った私にとって、熊谷次郎直実はとても近い存在です。
過去記事はこちら
これが演じられると知ってすぐにチケットを予約しました♪

市川団十郎さんが直実を演じるのですが、
この公演が始まる前に熊谷次郎直実ゆかりの地を訪問したそうです。
まずは、出家して法然に弟子入りし、蓮生法師として過ごした熊谷市の熊谷寺(ゆうこくじ)。
それからビックリしたことに、今私が住むこの町で直実は亡くなったのち、
家来達によって火葬され、その遺骨を埋めた上に「蓮生堂」が建てられたそうです。
この町に団十郎さんがいらっしゃいました!
加えて、第2幕は「兎原里林(うばらのさとはやし)住家の場」通称「流しの枝」ですが、
ここに義経方の武士・岡部六弥太忠澄が出てきます。
この六弥太はこの町出身の猪俣党の一人で、墓は私が勤務したことのある隣町旧岡部町にあります。
う~ん、私にいろいろつながりがあって、直実がますます近しい存在に!



初段「堀川御所」、二段目「流しの枝(え)」、三段目「熊谷陣屋」です。
「堀川御所」は98年ぶり!「流しの枝」は37年ぶりに舞台に乗せたそうで、
演じ継いでいくことの意義は大きいです。

市川団十郎は熊谷次郎直実と薩摩守忠度の二役、
坂東三津五郎は九郎判官義経と岡部六弥太忠澄の二役、
このお二人の存在感がすごかったです。
団十郎さんは迫力で、三津五郎さんは品のある佇まいで、舞台を引き締めていました。

それにしても主のために我が子の首を身代わりに差し出すとは・・・
首実験で我が子の首が出てきたら、ショックで卒倒しそのまま心臓が止まってしまいそう!
(この部分はフィクションですが)

劇場では「熊谷物産展」もやっていて、熊谷の銘菓「五家寶」なども売っていました。


舞台がはねた後、日本橋へ移動し、イギリスの紅茶ブランドFORTNUM & MASON のティールームで、
一緒に行った娘と舞台の感想その他を延々とおしゃべりしました。


  
アフタヌーンティーセットを満喫♪
もう大満足!!

難関大学に続々合格

2012-03-16 | 学校のこと
19日月曜日の終業式で、今年度も終わります。
図書館の会計報告書、利用データの年間集計と、年度のまとめに日々いそしんでいます。

国立大学の後期日程試験も終わり、来週20日以降にその合格発表があり、
それで今年度の入試もすべて終わります。
今年も、本校の受験生は大健闘しました!!

一昨年、本校として初めて東京大学に現役合格者を出し、昨年は初めて京都大学に2名合格。
今年は東京大学、そして初めて一橋大学・お茶の水女子大学・九州大学に現役合格!!
(図書委員だった生徒がここに入っていて嬉しいです♪)
一つしか合格できない国公立合計で28名合格です。
私大は、早稲田大19名、慶應大4名、など「早慶上理ICU」が43名、
明治大17名、立教大31名、法政大51名、などいわゆる「GMARCH」計131名、
3月10日までの詳細はこちらです。

みんな良く頑張ったね!





学校図書館げんきプロジェクト

2012-03-14 | 本の紹介
学校図書館げんきプロジェクト」という支援があります。
これは、全国学校図書館協議会、活字文化推進会議などが主催する、
被災地の学校図書館を活性化させる取り組みです。
寄付金をもとに、被災地の学校に必要な本を聞き、学校図書館向きの本を選書、
そして地元の書店を通して、学校に寄贈します。

この活動の一環に、読売新聞社が行っている「読んで復興支援フェア」というのがあります。
HPはこちら
対象になっている本を買うと、1冊につき50円が寄付されます。
学校図書館への書籍購入費に使われるというので、この本を購入しました。
(このフェアを実施している書店で購入しないと寄付になりませんのでご注意を)

『くちびるに歌を』 中田永一/著

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
作者の中田永一とは『GOTH』や『失はれる物語』の作者である乙一のもう一つのペンネームです。

この作品は本屋大賞にノミネートされています。
長崎県の小さな島の中学校合唱部員とその家族の、奇跡の物語。
中学合唱コンクールを目指す彼らの手紙には、誰にも話せない秘密が書かれていた──。
その課題曲は「手紙~拝啓 十五の君へ~」
実際に2008年のNHK全国学校音楽コンクール中学生の部の課題曲でした。

アンジェラ・アキ Angela Aki 手紙 ~拝啓 十五の君へ~ (歌詞 Lyrics)


私は高校生の時、音楽部で合唱をやっていました。
女子校だったので女声3部合唱、
この作品のようにNHK合唱コンクール入賞を目指して、
朝練・昼練・放課後・合宿と、運動部並みに練習に明け暮れました。
みんなで最高の一つを作り上げる団体競技のようなものですから、個と全体の鍛錬が必要でした。
県大会で2位になりましたが、全国大会出場はかなわぬまま引退しました。
今でも3年に1度は音楽部の同窓会を開いているくらい結束している仲間たちです。

その思い出と、アンジェラ・アキの歌詞とが重なりあい、心に残る作品となりました。
明日は、地元の中学校の卒業式に出席します。
中学生の歌が楽しみです♪

Mac勉強会

2012-03-12 | いろいろ
Apple社のMac勉強会へ行ってきました。
場所は銀座のアップルストア、場所も良くて行く前からワクワクでした。

PC教室の同僚の先生たち6名で有楽町へ、そしてまずは美味しいもの♪



プランタンの7階で、サラダバー付きのランチセットとおしゃべりですでにハイテンション!

いよいよあのアップルストアへ。
今まで20年近くWindowsユーザーだったため、気にはなっていても足を踏み入れたことのないお店です。
新iPadが先週発表されたばかりのせいか、店内は人があふれかえっています。
私たちは、このビルの「staff only」の札がかかった5階研修室へ。



昨年ジョブズの伝記を読みましたが、彼が生涯をかけて開発し続けたMacがこれかー!
14名のPC講師が、アップル社の講師の方から使い方を学びます。
いつも使っているパソコンと全く違う機能を知るたびに、
「ワァ~!」「すごーい!」「楽しい♪」あるいは「出来なーい!」と大騒ぎ、
(なんと騒々しくはじけた生徒たちだったことか。。。)
2時間の研修があっという間でした。

Mac Bookは、触って楽しいものでした。
特に、マルチタッチトラックパッドの機能が素晴らしいです。
普段はノートパソコンでも私は操作の速さのためマウスを使っていますが、
これだったらマウスを使う方が面倒くさいかも。

それから、写真や動画の処理・編集が多機能で素早い!
映画の予告編のような動画を作って楽しみました。

さぁ、困りました。
また欲しいものが一つ増えてしまった!
新しいiPadを今度こそ買おうと思っていたのに、このMacBookも楽しい♪
一眼レフカメラや新しいスマートフォンも考えてるし、今年中にはWindows8も出るらしい。。。