今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

バーベキュー

2018-04-30 | いろいろ
連休2日目の昨日は、毎年の恒例となっている家族揃ってのバーベキュー、
我が子たち家族が帰省してきて、大人6人、4歳1歳のおチビ2人、8人で賑やかに♪
娘家族は翌日も出掛けるとかでレンタカーでやって来ましたが、
乗り慣れない車と渋滞でチビちゃんたちは車酔いしてしまい、
しかも見慣れぬ人たちに号泣しながらの登場、そしていきなりのシャワータイムでお着替え。

でも、美味しいものを食べ、シャボン玉やブランコ、ボールで遊んだりしてだんだんとご機嫌に♪
お肉や野菜(忙しくて写真撮り忘れ!)をたっぷり食べた後は、みんな大好きな魚介類。
  
そして、予約しておいたこいのぼりケーキに舌鼓をうつ頃には元気になってホッとしました。

昨年は鎧兜を飾りましたが、
今年は息子の誕生の際に実家から贈られたこいのぼりを十数年ぶりに出してみました。
8mと特大のこいのぼりにチビたちは大喜び♪
口から中にもぐってしっぽまで進んでみたり、ヒラヒラさせたり、裸足でこいのぼりの周りを駆けまわったり。
 
ポールを立てて全部揚げるのは大変なので、一番小さいこいのぼりだけ裏庭の竹を切って揚げてみました!
若い男子は竹を支えて!と言ったらおチビも加わり3人で竹を支え、チビ姫はしっぽを追いかけて…。

誕生日と母の日にと、お菓子やお花、プレゼントをいろいろいただきました。
メガネ女子になったそうで、とメガネやスマホもふけるタオルハンカチ、有難いです♪
 
このカーネーション、とっても花が小さい「プリティいちご」という品種だそうで可愛らしい♡
主人には退職祝いまでいただき、感激しておりました!
この日のために庭の整備やベンチなどガーデングッズ、バーベキュー道具、こいのぼりを揚げる準備等、
大ハッスルの主人、やっと家族のための休日が。

とっても楽しくて、私は一日中笑っていました♪
来年はもう一人おチビが増えているかと思うと、本当に嬉しいし幸せなことと感謝の気持ちでいっぱいです。

プチ同窓会

2018-04-28 | いろいろ
大型連休が始まりました。
私はカレンダー通りのお休みですが、世間には9連休の方もいらっしゃるらしいですね!

連休初日は、高校のプチ同窓会でした。
5年前に学年挙げての大同窓会があったのですが、5年たったから有志中心にプチ同窓会したいね、
という話が持ち上がったらしく、音楽部仲間経由でお誘いを受けえホイホイと♪

埼玉県の商都からほど近くのダイニングバー、参加者40名の貸し切りにして下さいました。
コースランチで、前菜、サラダ、ピザ、魚料理、肉料理、フォカッチャ、デザート、コーヒー、
フリーソフトドリンクで、とても美味しい料理がたくさんでした♪
でも、とにかくにぎやかに話が忙しく、写真は前菜の1枚しか撮らなかった!
(買ったばかりのiPhoneX、綺麗に撮れます♪)
 
女子高ですから女性ばかりの40名、向かいに座る友人の声も聞こえにくいほど賑やかでした。

ランチ会が終わってからも去り難く、数人で駅近くのホテルラウンジでまたひとしきりおしゃべり。
高校時代に話したことがない人とでも、女性っておしゃべり出来てしまうんですよね~。
話題は住んでいるところや自分の仕事、趣味、特技、好きな俳優やミュージシャン、
高校時代の思い出話や恩師の(噂)話、ウン十年たっても高校生の頃と話題はあまり変わってない?!
話しているうちに意外なところでのつながりがあったりして、ビックリするやら笑っちゃうやら、
新しい友人が出来たり、一緒にお出かけする約束をしたりして、それは実り多い時間でした。
結婚することで、お互いの夫が親戚なので、親戚になった友人も私にはいるのです。

朝から同じ電車で乗り合わせて、帰るまで、一日中話していて、
1週間分、いや、もう10日分ぐらいはおしゃべりして笑いました♪
楽しかった!!

桐野夏生 著 『路上のX』

2018-04-27 | 本の紹介
ニュースで毎日のように報道される不祥事、特に女性問題に呆れうんざりしています。
国のトップに立つ人、県のトップに立つ人、芸能界のトップに立つ人、
権力や財力、知力、知名度や人気ぶりを振りかざしても結局はただの「男」にすぎないのです。
かえって人より優れたものを持っているからこそ、選民意識や優越感がそうさせるのかもしれません。

長い間、どこの地方、どこの国でも、女性は男性から見下され性を搾取される側で、
また、そうしなければ生きていけない、上へ行けない、男性優位の社会が長く続いています。
やっと昨今、アメリカで「MeToo」ムーブメントが続くなど、世界は変わりつつあります。
スポーツや政治家など世界的に女性の活躍がめざましい国ほど、女性が大切にされていると思っています。
こんな酷い男性ばかりではありませんが、どうか男性の皆さん、
あなた方はみな産む性である女性から生まれ、乳をもらい、ここまで大きくなったことをお忘れなく!!

先日読んだ、桐野夏生 著『路上のX』(朝日新聞出版)は親に棄てられた女子高生たちが主人公。
ネグレクト、虐待、DV、レイプ、JKビジネス、寝る場所や食べるものにも事欠くあまりにも過酷な日々、
両親から虐待され、捨てられ、親戚の家では居場所がなく、バイト先ではレイプされ、妊娠・流産し、
逃げたところで出会った親切そうな顔をした大人たちはJKを食い物にする商売人だった・・・。
読んでいるのが辛くなる、目を覆いたくなるような小説でした。
これがあながちフィクションとは思えないのも、大人としてつらいところですし、
こういった子どもたちが将来歩む姿も、その親たちと似たようなものとなり、
貧困から抜け出せない「貧困の連鎖」が続くと思うと心が塞ぎます。

日本の子どもの貧困率は今、OECD加盟国の中で最悪の水準にあります。
子どもの貧困率は1980年代から上昇傾向にあり、2012年には16.3%と過去最悪、
実に6人に1人の子どもが貧困状態にあるとされています。
今、日本が早急にしなければならないこと、どうか国のトップの皆さんは職責を果たしてください!
子どもたちの幸せは、将来の日本の幸せに直結します!!

『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』

2018-04-24 | 本の紹介
岡田麿里 著 『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』(文藝春秋)
読了しました。
「あの花」=『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
「ここさけ」=『心が叫びたがってるんだ。』
映画の興行収入はともに十億を超え、“聖地巡礼アニメ"として大きな話題になったアニメ映画、
長いこれらのタイトルに覚えがある方もいるでしょう。
本書はそれらを手がけたアニメ界のカリスマ脚本家、岡田麿里さんの初の自伝です。

私はTV放映された「ここさけ」を観ましたが、少女がトラウマから抜け出すストーリーでした。
「あの花」は不登校生徒の話だそうですが、
実は、そのアニメの脚本を書いた岡田麿里自身が小学校から高校卒業まで学校に行けない不登校だったそうです。
その原因はいろいろなのですが、本人曰く「自意識過剰が行き過ぎて」だとのこと。
自意識との悪戦苦闘の結果、秩父から「外の世界」に出て、やっと脚本家という自分の場所を見つけます。
田舎という閉鎖的な社会(実家は秩父)とそこにある学校という場所の罪深さも考えてしまいました。

ここからはちょっと(いつも?!)私的な話で恐縮ですが、親戚の大学生がアニメの世界を目指しています。
生まれた時からよく知っていて、小さい頃から絵をかいたり工作がとても上手な男の子、
今は4年制私立大学に通う文系4年生、大学から美術部に入りましたが絵を専門的に勉強はしていません。
彼がフリーでのアニメーター(特に背景)を目指すと聞いて、ちょっとビックリしました!
心配している親は「教員を目指して大学に入ったのに」「絵は趣味にしたら?」「アニメ会社も考えたら?」等、
いろいろ進言するらしいですが、「好きなことを仕事にしたい」とまるで聞く耳持たず・・・だそうです。
でも、彼が描いた絵をみて、なかなか上手だと思いました。

 

彼のTwitter、本人の許可を得ていろいろ載せました。
とても厳しい世界だと思うのですが、夢って持っているといつか何らかの形になるかもしれない・・・、
今は私は応援したい!
いつか、彼が描いた絵がスクリーンやTVに映る日を楽しみにしています♪


新しいiPad!

2018-04-22 | いろいろ
3週間前に発売開始された最新版9.7インチiPad、昨日午後注文して本日午前中に到着いたしました!
Appleさん、保護シールのAmazonさん、ヤマトさん、超高速なご対応ありがとうございます。

今まで使っていたのは、6年前の旧iPadシリーズ第3世代、
ソフトウェア・アップデートがIOS 9.3.5までしか出来ず、使うのがちょっと心配でした。
新しいiPad6は、9.7インチ、色はゴールド、128GB、Wi-Fiタイプにしました。
このモデルから、今までiPadRroしか使えなかったペンシルが使えるようになったのですが、
少し使ってみてからと、まだペンシルは(1万円なので!?)注文しませんでした。

オンラインで買ったので、古いiPadのモデルでも6,000円で下取りしてくれるらしかったのですが、
こちらはネット閲覧のみ使用として、座っていることが多くなった実家の母にプレゼントしようと思っています。
曽孫たちの写真も保存して見られるようにしてあげたらきっと喜ぶでしょう。

先日iPhoneを3年半ぶりに新しくした際にもこれは便利!と思ったのが、
IOS 11のApple同士は、新旧2台を起動させて並べるだけでIDやwifiの設定などを引き継げるのです!
 
2台がすぐに反応し、その後iTunesを使ってあっという間にデータの引継ぎが終わりました。
比べてみると、外枠が小さくなり本体は小さく軽くなっています。
Retinaディスプレイの画面はとっても綺麗ですね♪
 
iPhoneのケースは本体に合わせてブラック、iPadのケースはローズゴールドにしました(明日着く!)。

こうなると次に欲しいのは、iPhoneやiPadを乗せておくだけでバッテリー充電できるワイヤレス充電器、
そして少し使ってみてから、絶対にペンシルも買いたいな♪

この3日間で新しい2台のiPhoneのキャリア替えとデータ引き継ぎ、新iPadの設定をしましたが、
一番大変だったのは、主人のiPhone・・・本人のいろいろなパスワードとIDが全く不明・・・。
バックアップもクラウドも何のこと?(誰かに設定してもらったらしい)LINEは結局一度削除することに。
今日も「どこのメーカーのiPad買ったの?」と言っておりましたーーー!
超アナログな人だとは思っていましたが、一番身近な人がこんな状態だったとは(二人で笑った♪)、
本人はこれからちゃんと覚えるし勉強もする、と言っていますが、私がIT担当でいいのです。
毎日、庭とブルーベリー畑の手入れに精を出していて、それでいいと思っています♪
(今までが今までだけに、やっと、ようやく、少しずつこんな心境に・・・)

記念日

2018-04-20 | いろいろ
今日は私の記念日、名前のせいか晴れの日が多い気がしています。
いろいろあった年度末&年度初めですが、今年も元気にこの日を迎えられました。
友人、知人、家族、皆さんからたくさんのありがたいメッセージをいただいたり、
何度もお誕生会を開いていただいてお祝いをいただいたりと、
周りの方々あっての自分だと改めて実感し、本当に感謝しています。
皆様からの嬉しいお言葉を胸に、これから1年、また前向きに楽しく過ごせたらと思います♪
 

先日TVで放映された故日野原重明先生の特集番組を見て、
あらためて「いのち」というものを考えました。
以前読んだ本にも書いてありましたが、「いのち」とは自分が持っている自分の意志で活用できる「時間」、
これを人のために使うことこそ自分を生かすことになり、その人は孤独ではないそうです。
自分優先になりがちで難しいことですが、これから人のための時間を多くしたいと思います。

主人から、美味しいケーキと新しいiPhoneX、新しいiPadをプレゼントしてもらいました♪
Appleの新しい機種、欲しかったんです!!嬉しいー!!
今まで使っていたiPhone6Plusと比べると、新しいスマホは本体は少し小さいのに画面は大きい!
 
本体をブラックにしたので、スマホカバーも黒×金の大人ムードのものに。
カメラ機能もより優れているので、すべての写真をスマホで撮っている私には嬉しい限りです。
新しいスマホにすることになったのは、実は家のネット環境を変えることになり、
それと共に携帯のキャリアを変えると機種代金や、通信費がぐっと安くなることになったからです。
今までの携帯キャリアのメールアドレスは使えなくなりますが、
ほとんどLINEかGmailしか使っていないので、メルアド変わってもあまり問題ないかなと思います。

私のスマホはiTunesを使って、今までのデータをすっかり復元することが出来ました。
2台変えるともっとお得ということで、主人のスマホも一緒に変えましたが、
主人は良くわからないままに使っていたので、なかなか設定がうまくいかず明日に持ち越します。
「人のために自分の時間を使う」早速実践しています。

TVアニメ 「ピアノの森」

2018-04-17 | 音楽
TVは春の番組がスタートしました。

面白そうな音楽番組が2つスタートしました♪
一つは漫画『ピアノの森』のアニメ版。
作品中のピアノは反田恭平さんの演奏で、アニメ映像の弾く手は反田さんの手を3Dにしているそうです。
漫画はチラッと見ただけで最後まで読んだことはありませんが、
森の中で壊れたピアノをおもちゃ代わりにして育った海君が、
やがてショパン・コンクールで世界に挑むまでの姿を全24話で描く、感動のストーリー。
ちょっと恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』にも似ています。
今、2回終わったところですが、これからが楽しみ♪
そして、全26巻を大人買いしてしまいそう!

原作は第12回(平成20年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞していますし、
アニメーション映画作品は第31回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞にノミネート、
今までも評価の高い作品です。

もう一つはBSの「恋するクラシック」という肩ひじ張らないクラシック音楽のトーク番組。
司会にさだまさし氏のお嬢さんでピアニストの佐田詠夢さんの司会がのほほんとしていて良い感じ。
第1回のスペシャルゲストは何と世界的フルーティストのエマニュエル・パユ氏が登場しました!
私は、以前パユ氏の演奏会へ行き、演奏前にすぐそばでランチをいただきました♪

朝ドラ「半分、青い。」は、先週までの子ども時代の子役の二人とその家族がとても楽しかったですが、
今週からは佐藤健くん(♡)が登場して、これからますます楽しみ♪

私は美術や音楽の芸術番組、そして映画とニュースぐらいしかTVを見ませんし、
3月までのTVドラマは木村君主演の「BG」と「anone」しか見ませんでした。
木村くん、今までのイメージを変えようと相当頑張っていた気がします!
4月からもドラマは何も見ていませんが、面白そうなものがあったら教えてください。

新井紀子 著 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』

2018-04-15 | 本の紹介
新井紀子 著 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)読了しました。
各界で話題の本です。

AI技術の素晴らしい進歩により、多くの場で機械やロボットが人間に代わる仕事をしています。
先日初めて行ってみた廻るお寿司屋さんでも、入り口でペッパー君が接客受付しており、
彼なら朝から休憩なしで一日中立ち続け「いらっしゃいませ!」とあいさつ続けることができ、
お客さんも「ハイハイ」と言いながら楽しみながら受け付けしていました。

この本は、AIが搭載されたロボットは東大に合格できるのか?
という意欲的な目標に挑んだ「東ロボくん」プロジェクトのディレクタを務めた数学者の著書です。
プロジェクトが開始して6年、まだ東ロボくんは東大には入れません。
でも、偏差値57・1にまで成長した東ロボ君は、
MARCH(明治・青山・立教・中央・法政)なら楽勝で入れるところまで来ました!
苦手は国語と英語、なぜなら、AIは意味を理解しないので読解力がないのです。

やはり人間にはかなわないのだな、と安心したら大間違い!
全国25,000人を対象に行われた読解力テストで、中学高校生徒の読解力が信じられない結果で、
いわゆる「進学校」といわれている高校生が、この問題が解けないとは!と驚くほどです。
難解な文章を読み解く問題ではなく、ある文を正しく言い換えているのはどれか?ぐらいの問題です。
ゆっくりじっくりと考えれば間違えることはないと思うのですが、
これでは他教科の文章題にも手こずりますね。

最後まで読んでも、「ではどのような教育をしたら?家庭で気を付けることは?」
といった提言まではありませんでした。
今までのところでは、読解力のある子どもたちの共通項がなかなか見つからないのだそうです。
私は「言葉をたくさん使って生活しているかどうか。」なのではないかと思います。
メールやLINEでは単語や記号だけで会話している子供たち、作文力や読解力は育ちにくいし、
授業でも「なぜそうなのか?」を説明するより早く答えを出すことを求められることが多いでしょう。
また、社会もTV番組など以前よりとても易しく簡単な内容(中学生レベルに作っているそう)です。

お子さんをお持ちの方々、教育関係者には、お勧めの本です。

図書委員会

2018-04-13 | 委員会
本日より、予定通り今年度の図書館活動を全面開始することが出来ました!
図書の貸し出し返却は、すでに火曜日から可能となっています。

今日のお昼休みには、図書委員会を開きました。
全校38クラスから2名ずつ、76名からなる委員会活動です。
8階図書館で開きましたが全員は座ることが出来ず、申し訳ないことに立ったまま聞いてもらった生徒も。
時間通りに全クラスの図書委員が集まり、どの生徒も静かにきちんと会に臨めました。

図書委員の仕事はカウンター業務と書架整理です。
コースによって授業時間等が違うので、なかなか全員そろっての活動は難しいですが、
今までの委員は、責任もってきっちりと当番をこなしてくれました。
3年連続で図書委員となってくれた生徒、初めての生徒、皆、しっかりと仕事を頑張ってもらいたいです!

入学式の際、ステージを飾った多くの花々、終わってからは正面玄関を飾っていましたが、
片づけるので好きに持ち帰っても良いとのご連絡。
こういう時の行動は素早く、早速いただいてきました♪

まだまだ十分に綺麗です。


2018年「本屋大賞」決定!

2018-04-11 | 本の紹介
昨夜、全国の書店員が「いちばん売りたい本」を選ぶ「本屋大賞2018」が決定しました!
全国の書店員が年に1度、出版業界活性化のために「一番売りたい本」を投票だけで選出し、
第15回目となる今回は「2016年12月1日〜2017年11月30日の間に刊行された日本の小説」が対象です。

大賞には辻村深月氏の『かがみの孤城』(ポプラ社)が選ばれました!
過去15回のうちで最大数の投票を得たそうで、書店員さんたちから圧倒的な支持を受けたのですね。
「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本 2017」でも第1位でした。
中高生に是非読んでもらいたい作品です。

「本屋大賞2018」ノミネート10作品の順位は以下の通りです。
感想を記事にした作品には、このブログ記事のリンクを貼りました。
■2018年本屋大賞 順位一覧
大賞:『かがみの孤城』 辻村深月(ポプラ社)
2位:『盤上の向日葵』 柚月裕子(中央公論新社)
3位:『屍人荘の殺人』 今村昌弘(東京創元社)
4位:『たゆたえども沈まず』 原田マハ(幻冬舎)
5位:『AX アックス』 伊坂幸太郎(KADOKAWA)
6位:『騙し絵の牙』 塩田武士(KADOKAWA)
7位:『星の子』 今村夏子(朝日新聞出版)
8位:『崩れる脳を抱きしめて』 知念実希人(実業之日本社)
9位:『百貨の魔法』 村山早紀(ポプラ社)
10位:『キラキラ共和国』 小川糸(幻冬舎)

私はノミネート10作品を全て読みましたが、第2位になった『盤上の向日葵』推しでした。
これがこの順位?と思う結果もありましたが、おおむね私の順位付けも近いものでした。

今までの本屋大賞作品は、ほとんどが映像化されており、
映像化について作者の辻村さんは
「クライマックスのシーンはアニメーションのように思っていたので、アニメ化してもらえたらうれしいなと思います」
とおっしゃっていました。
表紙からしてすでにアニメ化されています。
『騙し絵の牙』は大泉洋さんを主人公としてイメージしての作品、本人主演で映画化始動しました。

2012年に始まった翻訳小説部門は今回は米国のファンタジー、
ステファニー・ガーバー著『カラヴァル 深紅色の少女』が選ばれました。
この本、日本ではまだ約900冊しか売れていなくて、受賞を受けて3万部の増刷を(大急ぎ!)決めたそうです。

面白そう!でも、しばらくは手に入らないでしょうね。