風の強い日に撮った本校から見える浅間山、今年はとても雪が多いです。
本校のある市のコロナ感染者数がこの2週間ほど増大しており、
県全体では感染者が減少しているのに、この地だけ今までにない危機感に満ちています。
昨日までの2週間の市内の新規感染者は100人を越えていました。(
県HPより)
生徒たちは駅やその周辺を利用するし、私も通勤道沿いなので行き帰りに良く買い物するので、
その詳細がはっきりとわからずとても心配でした。
市のHPでは感染者数しか公表されておらず、
毎日30人、20人の新規感染者の感染経路が不明で全市に渡って散発的に出ているとしたら、
本当に怖い・・・と思っていたところ、市長のSNSに詳細が載せてありました。
それによると、
「新規陽性確認が減ってきたなか、ここに来て高齢者施設でクラスターとなりました。」
「この高齢者施設は、これまでも新規陽性となる方が断続的に確認されてきた
他のいくつかの施設と同じ事業者が経営する施設です。」
「これまで累計100人を超える陽性確認があり、なお断続的に続いている状況です。」
とのことでした。
この記事を読んでいく分安心しましたが、
大きな病院が少ないこの近隣で、一度にこれだけの感染者が入院できたのか心配です。
感染された方々が、皆さん入院治療され、快復されることを祈るばかりです。
敢えてここに記したのは、市長のSNSをご覧になれない方は今も心配だろうし、
いろいろ飛び交っている間違った噂がこれ以上広まらないように、との思いからです。
正確な情報をいち早く知ることで安心できるし、冷静な判断、行動につながりますね。
商業施設等の従業員に感染者が出た場合は、店の掲示やHPで自ら公表しているところが多いです。
今や、いつ誰が感染してもおかしくない状況なので、
自らきちんと公表することで、逆に信頼感や安心感が得られると思います。
市長によるとこの施設は感染を公表していず、了承を得られないと県や市からは公表はできないそうです。
疑心暗鬼を産まないために、正しい情報を開示することが何よりも大切と思う昨今です。