三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「「最悪な学問的真実性違反」ハーバード大歴史学教授ら、"慰安婦=売春婦”論文を酷評」

2021年02月19日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/international/39179.html
「The Hankyoreh」  2021-02-19 11:58
■「最悪な学問的真実性違反」ハーバード大歴史学教授ら、"慰安婦=売春婦”論文を酷評
 韓国史・日本史専門の教授ら、慰安婦論文を検討後に声明 
 「朝鮮人対象の契約書は一件も見つかっていない 
 学術誌は論文掲載を保留して調査すべき」

 日本軍慰安婦被害者を「売春婦」と主張した米ハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授の論文について、同大学の歴史専攻の教授らが学問的真実性が欠如していると批判した。
 17日(現地時間)、ハーバード大学東アジア言語文化学科のカーター・エッカート教授と歴史学科のアンドルー・ゴードン教授が声明を出し、学術誌『国際法経済レビュー』3月号に掲載される予定のラムザイヤー教授の論文「太平洋戦争における性サービス契約」がまともな根拠文献の引用もなく作成されていると指摘した。エッカート教授は韓国史、ゴードン教授は日本近代史が主専攻だ。
 両教授は声明で『国際経済法レビュー』の編集者の要請でラムザイヤー教授の論文を検討したと述べ、「我々はまず、慰安婦システムに内包され実行された植民主義ジェンダーの大きな政治的・経済的脈絡をラムザイヤー教授が省略したことに衝撃を受けた」とした。続いて「しかし我々は(ラムザイヤー教授の)論文において、(論文で使用された)証拠と論理を調べながら、論文の学問的真実性の問題にまず直面した」と書いた。
 両教授はラムザイヤー論文の引用を追跡してみたところ「ラムザイヤー教授が朝鮮人慰安婦や家族、または募集業者の実際の契約を1件も見つけられなかったと判断することができた」とした。また「さらには、日本政府や軍が指針として下した見本の契約書も見つけられなかったと判断された」と批判した。彼らはラムザイヤー教授が引用した1938年の日本内務省の文書があるが、同文書は中国・上海にある慰安所が雇った日本女性用の契約書の見本だったと指摘した。朝鮮人対象の契約書ではなかったということだ。「我々はラムザイヤー教授がいかにして読んでもいない(朝鮮人対象の)契約に対しそのように強い表現を使って主張できるのか分からない」と指摘した。
 両教授はラムザイヤー教授が彼の主張の核心に当たる「朝鮮人女性の契約に関する第3者の証言または文書化された記録の提示も事実上していない」と批判した。唯一日本語に翻訳された慰安所の勤務者の日記に関する本が引用されていたが、これも選択的に引用されたと指摘した。歴史的事実と矛盾する記述もあると指摘した。両教授はラムザイヤー教授が「ビルマ(現在のミャンマー)の朝鮮人慰安婦は6カ月から1年の短い契約を交わして働いた」と主張したが、引用を見ると1937年に作成されたという日本語で書かれた契約書の見本だったとし、1937年は日本軍がミャンマーで戦闘を行う数年前だと指摘した。
 両教授は朝鮮人女性対象の契約に関する証拠や関連文献の提示がきちんとなされていない点を指摘し、「最悪な学問的真実性の違反だ」と批判した。
 両教授は「国際法経済レビュー」に、ラムザイヤー教授の論文の掲載を保留して調査を行い、結果によっては撤回するよう求めたと明らかにした。
チョ・ギウォン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/983613.html
韓国語原文入力:2021-02-18 23:47


「中央日報日本語版」 2021.02.19 10:20
■「慰安婦は売春婦」論文を事前に読んだ…韓国女性家族部長官の無対応が論争に

【写真】韓国女性家族部の鄭英愛(チョン・ヨンエ)長官が18日、国会で開かれた女性家族委員会全体会議で法律案通過に対する政府側の挨拶を述べている。オ・ジョンテク記者

 最近、米国ハーバード大学から「慰安婦は売春婦」という趣旨の論文が発表されて波紋を呼んでいる中、韓国女性家族部の鄭英愛(チョン・ヨンエ)長官の対応態度が俎上に載せられた。韓国政府がハーバード大学の論文に直接的な対応をする必要があるのかというのが鄭長官の主張だが、慰安婦被害者を保護するべき主務部署がむしろ傍観する態度を示しているという指摘が出ている。
 19日、女性家族部と与党「共に民主党」の粱敬淑(ヤン・ギョンスク)議員室によると、鄭長官は同校のマーク・ラムザイヤー教授の論文が韓国に紹介されて波紋が生じる前に、すでに論文を確認していたことが確認された。女性家族部は具体的な時期に対しては口を閉じたが、鄭長官が英文で書かれたラムザイヤー教授の論文を前もって読んだと明らかにした。
 女性家族部の公式立場は論文が論争になってから半月余りが経った16日に出された。慰安婦被害者に対する名誉毀損事例に対して極めて遺憾という立場だった。鄭長官はこのような立場にも、ラムザイヤー教授の論文に対するものではない点を明確にした。鄭長官は18日、国会女性家族部委員会に出席し、該当の立場に対して「論文そのものに対応したというよりは〔李容洙(イ・ヨンス)さんの活動を〕邪魔するそのような活動に対応したもの」と説明した。
 また、鄭長官は論文にどのように対処するのかと問われると「この論文が政府が対応するほどの価値がある論文なのか(分からない)」と答えた。鄭長官は就任後、「慰安婦被害者の尊厳と名誉回復のために努力する」と公言したことがある。慰安婦被害者の名誉を傷つけるハーバード大学の論文に無対応で一貫するのは適切ではないという指摘もある。
 粱議員側は「ハーバード大学という権威ある機関から出た論文で、これがすでに国内外で大きく公論化された事案だが、まるで日常的にいつもある事案のように片付けるのは望ましくない」と鄭長官を批判した。
 続いて粱議員側は「こうしたことに対する(政府の)対処が、後で同じようなことが起きたときにどう対処するのかに対する方向を決定づけることになる」と指摘した。


https://www.donga.com/jp/home/article/all/20210218/2444776/1/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%80%85%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%92%EF%BC%99%E4%BA%BA%E3%80%8C%E6%80%A7%E5%A5%B4%E9%9A%B7%E3%81%AE%E6%AD%A3%E5%BD%93%E5%8C%96%E3%82%92%E6%86%82%E6%85%AE%E3%80%8D%E3%80%81%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E6%95%99%E6%8E%88%E8%AB%96%E6%96%87%E3%81%AB%E5%A3%B0%E6%98%8E
「東亞日報」 February. 18, 2021 08:15,   
■世界の慰安婦研究者1129人「性奴隷の正当化を憂慮」、ラムザイヤー教授論文に声明
 日本軍「慰安婦」問題を研究する世界各国の大学教授や研究者ら1129人が、最近「慰安婦は売春」という内容の論文を書いた米ハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授を批判する声明書を発表した。
 彼らは17日、「ラムザイヤー教授の論文に関するフェミニスト声明」と題する声明書を通じて、「ラムザイヤー氏の主張が女性に対する暴力や性奴隷・性搾取制度の正当化に利用されることを懸念する」と指摘した。正義記憶連帯が主導したこの声明には、キャサリン・エルギン・ハーバード大学教授、梁鉉娥(ヤン・ヒョンア)ソウル大学法学部教授をはじめ慰安婦問題を研究するエリザベス・ソン米ノースウェスタン大学教授、ローラ・カン米カリフォルニア大学アーバイン校教授らが参加した。イェール大学、ペンシルバニア大学、デューク大学、オックスフォード大学、延世(ヨンセ)大学だけでなく、東京大学、京都大学、福岡大学などに所属する研究者もいる。
 声明は特に、「日本軍の記録物を通じて日本軍が民間業者を監督し、直接女性を動員した事実が明らかになり、1993年に日本政府も『河野談話』で政府の介入を一部認めた」と強調した。また、「慰安婦女性が自発的に志願し、料金を交渉することができた」というラムザイヤー氏の主張に対して、「植民地と戦争、不公平な権力構造と構造的暴力を無視し、歴史的真実を歪曲した」と批判した。
 元慰安婦女性の李容洙(イ・ヨンス)氏(93)は同日、ハーバード大学ロースクールの学生たちとのリモートセミナーで、「学生の皆さん、あのハーバード大教授の話は無視してください」と呼びかけた。フェイスブックに中継されたセミナーには、ハーバード大在学生など380人が参加した。李さんは、「朝鮮の少女が今、大韓民国の老人になり、この場にいる」とし、「慰安婦問題の解決のために必ず国際司法裁判所に行って勝つ」と話した。米国で慰安婦支援運動を先導したマイク・ホンダ元連邦下院議員もセミナーに参加し、「私たちがすることは、あの教授に対する資金支援を断ち、ハーバード大学が日本の戦犯企業である三菱から金を受け取らないようにすること」と述べた。
 ハーバード大学は、ラムザイヤー氏の論文について「学問の自由」という立場を示した。8日、サイバー外交使節団「バンク」は、ハーバード大学のローレンス・バコウ学長に論文を撤回するよう要請したが、ハーバード大学は10日、「私たち皆が享受している大学キャンパスでの学問の自由は議論がある観点を表現する自由も含む」と答えた。
          パク・サンジュン記者 speakup@donga.com


https://japanese.joins.com/JArticle/275686?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2021.02.18 11:41
■米ピーターソン教授「慰安婦、再び韓国を刺激する日本」コラム掲載
 日本軍慰安婦被害者を売春婦だと主張したハーバード大学のマーク・ラムザイヤー教授の論文に対しピーターソン教授が反論コラムを掲載した。
 ブリガムヤング大学のマーク・ピーターソン名誉教授は17日にコリアネットに掲載された「慰安婦、再び韓国を刺激する日本」という題名のコラムで、「第2次世界大戦当時の行為をかばう日本の醜い姿が2021年にまた頭をもたげている。ラムザイヤー教授の論文の問題点は被害者がどのように強制的にまたはだまされて慰安婦になったかに対しては大きく取り扱わず、弁護士だけが読める法的な主題だけに限定させた点」と批判した。
 続けて「第2次世界大戦当時に慰安婦として連れて行かれた被害者のエピソードは韓国のどこででも見つけることができる。この論文は国が許可した遊郭で行われた売春に関する法的な問題に対してだけ論じている。法的な問題以外には慰安婦に対し包括的に論じようとしていない」と批判した。
 また「著者は日本が戦時に犯した女性搾取犯罪状況全般に対しては論じようとしていない。しばらく休んだという理由で、病気を移したり妊娠したという理由で、慰安婦を乱暴に殴るのを当然と考える慰安所の残忍な面は『危険だ』という程度で書かれたのがすべて。日本軍は戦闘をした後に女性たちを強姦し人々を殺し暴れ回った。日本政府が自国兵士らの性欲解消に向けた手段として慰安所の運営を強化することになった」と指摘した。
 ピーターソン教授は「法学者は戦争時の法的な問題に対し扱うことができる。しかしこの論文が内包している意味が、もう何人も残っていない慰安婦被害女性らの人生と、すでに亡くなった慰安婦女性らに対する名誉を傷つけ、互いに溝が深まった2つの隣国間の不信と憎悪に燃料を入れ火をつけるものならば,この論文は完全に違った意味を持つことになる」とし、「問題を断片的に見ているため途轍もない弊害を産んでいる。彼の論文は日本に対する韓国の長期にわたる反感、不信、憎悪に火を付けた」とした。


https://japanese.joins.com/JArticle/275708?servcode=200&sectcode=210
「中央日報日本語版」 2021.02.18 17:36
■韓国外交部、「慰安婦は売春婦」主張のハーバード大学教授論文への立場表明留保
 韓国政府が、「日本軍慰安婦は売春婦」と主張したハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授の論文に対する立場表明を留保した。
 外交部のチェ・ヨンサム報道官は18日の定例会見で、ラムザイヤー教授の慰安婦関連論文に対する政府の立場を問われ、「民間学者個人の学術的な研究結果に対し韓国政府が具体的な立場を表明するのは現段階で自制するのが望ましいと考える」と答えた。
 続けて「ひとつだけ指摘し、また強調しておきたいことは、慰安婦被害を含む歴史的事実は多くの被害者の証言と国際機関の調査などですでに普遍的に立証された部分ということ」と付け加えた。
 チェ報道官は「韓国政府は今後も事案の本質に関する国際社会の認識向上努力を傾け続け、
 関係当局中心の被害者追慕教育と内外の研究強化努力も継続して並行していきたい」とも話した。
 これに先立ちラムザイヤー教授は「慰安婦女性は契約を結んでおり、金額など契約条件を自由に交渉した」という主張を盛り込んだ論文を執筆した。この論文は産経新聞で先に公開され、その後米国内の韓国人社会で議論になった。


https://japanese.joins.com/JArticle/275683?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2021.02.18 10:54
■全世界のフェミニスト「ラムザイヤー教授の論文、性奴隷制の傷に再び暴力を重ねる行為」

【写真】旧日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが16日、プレスセンターで開かれた「旧日本軍慰安婦問題国連国際司法裁判所付託要求記者会見」で泣いている。チャン・ジニョン記者

 世界フェミニストが、「慰安婦は売春婦」と主張したハーバード大学ロースクール日本法学のジョン・マーク・ラムザイヤー教授を批判した。
 日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正議連)は17日、ソウル鍾路区(チョンノグ)の旧日本大使館前で開かれた第1479回定期水曜集会で、ラムザイヤー教授の旧日本軍「慰安婦」関連の論文に関する世界フェミニストの声明を公開した。
 メンバーは声明書で「ラムザイヤー教授の論文は旧日本軍『慰安婦』制度を自発的な売春と紹介して性奴隷制を否定した。植民地と戦争、不公平な権力構造と構造的な暴力を無視したまま、旧日本軍性奴隷制の被害者を『契約売春婦』と描写した」としながら「旧日本軍性奴隷制の被害者が自発的に支援して料金を交渉でき、自由にやめることができたと主張することによって歴史的真実をわい曲している」と批判した。
 続いて「アジア太平洋戦争中に行った重大な人権侵害に対する責任を回避する日本政府の主張を批判的な分析なくそのまま踏襲している」とし「被害女性たちにとっては2次加害であり、性奴隷制が残した深い傷跡にまた傷をつける暴力的行為であり、暴力の歴史を意図的に消そうとする日本政府の試みと共謀して正当化する行為」と強調した。
 メンバーは全世界の大学と高等教育機関に対して▼性差別・植民主義・人種差別の被害を減らし、多様性と平等の振興に向けた学内共同体ガイドラインを構築して▼嫌悪発言・行為に対する積極的な調査▼学内の多様性および性暴行生存者支援▼戦犯企業から支援された資金情報を公開して戦犯企業に投資したり投資を受けたりすることを止揚すること--を求めた。


https://japanese.joins.com/JArticle/275680?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2021.02.18 10:32
■「慰安婦=売春婦」ハーバード教授「在日同胞の差別は在日同胞のせい」
 「教育を受けて経済力がある韓国人は在日同胞社会を離れて日本社会に同化することが簡単だということを知るようになった。社会的に最も脆弱な階層だけが韓国国籍を維持している」。
 慰安婦被害のわい曲で波紋を呼んだハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授が、関東大震災の朝鮮人虐殺もわい曲し、在日同胞の差別まで正当化していたことが17日、確認された。
 昨年10月、ラムザイヤー教授が発表した論文「社会資本と日和見主義的リーダーシップの問題点:在日コリアンの事例」は、日本人が在日同胞を差別するのは在日同胞のせいだという主張を含んでいる。

◆「朝鮮人、金儲けのために日本行き…たし算・引き算できず」
 ラムザイヤー教授はこの論文で「日帝時代に日本に渡っていった朝鮮人は読み書きができず、たし算と引き算もできない」「数年間金を儲けて故郷の朝鮮に戻るという考えで、日本社会に同化する努力もせず、日本人との間に葛藤を生じさせた」などと描写した。
 また「日本人の家主は朝鮮人に家を貸すことを避けた」としながら、朝鮮人が非衛生的で酒をたくさん飲んだりケンカをして大きな騒音を出したりすることが多かったためだと説明した。
 ラムザイヤー教授はこれに先立って発表した関東大震災関連の論文の中で、1920年代朝鮮人の犯罪率が高いという恣意的な統計を繰り返して引用した後、韓国人全体を犯罪集団のように描写することもした。
 ラムザイヤー教授は日本の極右の菅沼光弘氏『ヤクザと妓生が作った大韓民国~日韓戦後裏面史』に出てきた根拠のない統計を自身の論文に引用し、在日同胞社会全体を否定的に描写した。ラムザイヤー教授が引用した内容は2015年当時、日本国籍者10万人あたり犯罪者数は63.6人だが、在日コリアンは10万人あたり608人という部分だ。

◆「在日コリアン自ら敵対感作った」
 また、48年の済州島(チェジュド)四・三事件当時、共産主義勢力が政府の弾圧を避けて大勢日本に密航し、彼らが在日同胞社会の主流になったという主張も展開した。共産主義者が在日同胞のリーダーとなり、政治的議題を僑胞社会の前面に掲げたことから、日本人が敵対感を持つことになったという。
 ラムザイヤー教授は在日同胞差別については「日本に住む韓国人は自らさらに大きな疑いや敵対感、差別を作った」ともした。
 あわせて論文の結論には「日本に居住する韓国人の歴史は『その機能を果たせない集団の最も大きな敵は内部の指導者』という警句を思い出させる」と記した。

 ラムザイヤー教授はハーバード大学で主に日本法を研究して「日本人権先進化」などを講義している。日本企業の三菱がハーバード大学に作った基金で任用された。ラムザイヤー教授は大学ホームページを通じて「幼少期の大部分を日本で過ごし、大学院で日本史を勉強した」とし「東京大学で奨学金を受け、日本の多くの大学で講義をした」で自身を紹介している。2018年には日本政府から「旭日中綬章」を受章した。


https://japanese.joins.com/JArticle/275634?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2021.02.17 11:08
■米国の韓国系団体、「慰安婦妄言」ハーバード大学ラムザイヤー教授の辞任を要求

【写真】米国下院議員のジョン・マーク・ラムザイヤー教授に対する批判[ヨン・キム議員のツイッター キャプチャー]

 米国の韓国系団体が慰安婦被害者を売春婦に描写したハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授の辞任を求めた。
 ニューヨーク韓人父兄協会は16日(現地時間)、マサチューセッツ州韓人会とアジア系米国人青年協議会(AAYC)とともにオンライン記者会見を行ってこのように明らかにした。
 ニューヨーク韓人父兄協会はチェ・ユンヒ会長の名義で前日ハーバード大学長に書簡を送り「ラムザイヤー教授の論文は『市民教育』というハーバード大学の任務に明確に違反した」とし「世界的な大学の教授としてバランスの取れた見解を持っていない」と指摘した。
 また、「いかなる教授も人権の上にいない」として「ハーバード大学がラムザイヤー氏を教授陣から直ちに退かせることを要求する」とした。
 一方、マサチューセッツ州韓人会も声明を通じて「ラムザイヤー氏の妄言に耐え難い侮辱と羞恥心を隠せない」として「彼を教授の席から退かせるべきだ」と主張した。マサチューセッツ州韓人会は来月1日、三一節(独立運動記念日)を迎えてハーバード大学の前で糾弾集会を開く計画だ。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210217001600882?section=news
「聯合ニュース」 2021.02.17 11:50
■慰安婦は売春婦 ハーバード大教授の主張「無視して」=韓国人被害者
【ニューヨーク聯合ニュース】米ハーバード大ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授が旧日本軍の慰安婦は「売春婦」だとする内容の論文を書いたことについて、韓国人慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さんは17日、「ハーバード大の学生は教授の話を無視してほしい」と訴えた。同ロースクールの学生会が主催したオンラインセミナーで語った。

【写真】オンラインセミナーに参加した李さん(Zoomより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 李さんは一方で「慰安婦問題の解決に何ら進展がない中、教授のため人々が(再び)慰安婦問題に関心を持つようになった」とし、ラムザイヤー氏の主張が長期的な観点では問題解決に役立つとの考えを示した。
 また、自身が16日に開いた記者会見で提案した慰安婦問題の国際司法裁判所(ICJ)への付託の必要性を重ねて強調。「ICJでこの問題を話し合うことは私の最後の願い」として、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が菅義偉首相を説得し、ICJで問題を解決すべきだと主張した。その上で、「必ず勝つ」と自信を見せた。
 李さんは「日本は朝鮮に侵攻し、女の子を連れ去り、無法地帯のように行動した」として、「70年が過ぎたが、日本政府はそのときと変わっていない」と語気を強めた。


https://japanese.joins.com/JArticle/275632?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2021.02.17 10:52
■ハーバード大学長「『慰安婦=売春婦』主張は学問の自由…問題ない」
 韓国民間団体VANK(バンク)は、米国ハーバード大学の学長が同校ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授の「慰安婦は売春婦」という主張の内容が入った論文は、「学問の自由」に含まれるため問題ないという立場を表明したと17日、明らかにした。
 VANKがラムザイヤー教授の論文を撤回させて大学次元での糾弾を要求する抗議電子メールにローレンス・バカウ学長は「大学内でこのようにラムザイヤー教授が論争的な見解を表現したことも学問の自由に含まれる。論争的な見解がわれわれの社会多数に不快感を与える時も同じこと」とし「ラムザイヤー教授の主張はその個人の意見であることを明らかにする」と話した。
 VANKのパク・ギテ団長は「バカウ学長はハーバード大学の教授が黒人奴隷制度を擁護する研究やドイツナチスの肩を持つ論文を書いても果たして同じような返事ができるだろうか」としながら「再度抗議書簡を発送した」と話した。
 ラムザイヤー教授は来月、国際学術誌「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」(International Review of Law and Economics)誌65巻に「太平洋戦争当時の性契約(Contracting for sex in the Pacific War)」というタイトルの論文を発表する予定だ。
 ラムザイヤー教授は論文で「慰安婦は売春婦」と主張しているほか、「慰安婦は日本政府や旧日本軍ではない募集業者の責任」「慰安婦はお金をたくさん儲けた」などと言及していることが伝えられた。


https://japanese.joins.com/JArticle/275473?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2021.02.12 14:00
■米下院議員も「『慰安婦は売春婦』論文、非常に不愉快…謝罪を」
 韓国系の米国連邦下院議員が、慰安婦被害者は「売春婦」と主張したハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授に対して「間違った主張」としながら公開的謝罪を要求した。
 11日(現地時間)、共和党所属のヨン・キム(韓国名キム・ヨンオク)連邦下院議員(カリフォルニア)は「ラムザイヤー教授の主張は真実ではなく、事実をミスリードしていて非常に不愉快」とツイートした。
 ラムザイヤー教授に対して「謝罪を要求する」とも付け加えた。
 キム議員はこれまで慰安婦被害者問題に長く携わってきたとし「ラムザイヤー教授の主張は被害者に心の傷を与える内容」と指摘した。
 あわせて「われわれは人身売買・奴隷の被害者を支援しなければならない。被害者の人格を傷つけてはならない」とし「ラムザイヤー教授に謝罪を要求する」と続けた。
 これに先立ちラムザイヤー教授は「慰安婦女性が契約を結び、金額など契約条件を自由に交渉した」という主張をまとめた論文を執筆した。
 この論文は日本産経新聞に先行公開され、ハーバード大学の韓人学生をはじめ、学界でも論争が起きた。
 この論文の掲載を決めた学術誌「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」は、ホームページに「該当の論文に載せられた歴史的証拠に関し、懸念が提起された点を読者に知らせるため『懸念表明』を公示する」とし「このような主張に対して現在調査中で当誌は可能な時になれば追加情報を提供する」と明らかにした。
 もともと同誌は3月号に該当の論文を掲載する予定だった。
 韓国系のキム議員は昨年11月、米国カリフォルニア州第39選挙区で当選した。


https://japanese.joins.com/JArticle/275466?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版2」 021.02.12 12:36
■韓国光復会、「慰安婦は売春婦」主張したハーバード大教授の入国禁止を要求
 独立運動家の子孫や遺族でつくる韓国の団体「光復会」が、「旧日本軍慰安婦被害者は自発的売春婦」と主張したハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授の入国を禁じるよう求める内容の公文書を法務部に送ったと11日、明らかにした。
 光復会は出入国管理法第11条第1項を根拠に、法務部が ラムザイヤー教授の入国を禁止しなければなければならないと公文書を通じて主張した。該当の条項は「大韓民国の利益や公共の安全を害する行動を取る心配があると認められる理由がある外国人に対しては、法務部長官が入国を拒絶することができる」と指摘している。
 同会の金元雄(キム・ウォヌン)会長は「ラムザイヤー教授が反人類的戦争犯罪を保護するのは学問の自由から外れる」とし「彼が韓国にいたらすでに追放されていた」と話した。
 これに先立ちラムザイヤー教授は、3月に出版予定の法・経済関連の学術誌「「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」(International Review of Law and Economics)誌65巻に「太平洋戦争当時の性契約(Contracting for sex in the Pacific War)」というタイトルの論文を載せた。ラムザイヤー教授はこの論文で、慰安婦女性が旧日本軍と互いの利益のために契約を結び、日本政府ではなく女性を騙した募集業者に責任があると主張した。
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