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創元社から 「戦後史の正体」 孫崎 享著 (「戦後再発見」双書1) 2012年7月23日刊行が予告されています。400頁で 1,575円(税込み) とのこと。

創元社のページから引用しておきます・・・目次も掲載されていますが、それは省きます。紹介ページには 98ページのPDFファイル(5,273 KB)がアップロードされていて、本書の25%が無料で読める?らしいです。

日本の戦後史は、アメリカからの圧力を前提に考察しなければ、その本質が見えてこない。元外務省・国際情報局長という日本のインテリジェンス(諜報)部門のトップで、「日本の外務省が生んだ唯一の国家戦略家」と呼ばれる著者が、これまでのタブーを破り、日米関係と戦後70年の真実について語る。

岡留安則さんが 2012.07.14 記事で孫崎さんとこの本についてお書きになっていますのでご参照ください。岡留さんは次のように推薦の言葉を書いておられます・・・
 『本の帯に書かれた一文を紹介しておこう。「原発事故、与党の公約違反、検察不祥事、普天間基地問題、TPP参加問題、そして大手メディアの暴走――、崩壊寸前の日本、そのすべては占領期に始まった」 とある。更に、表紙には<元外務省・国際情報局長が最大のタブー「米国からの圧力」を軸に、戦後70年を読み解く!>とある。米国に切り捨てられた田中角栄から鳩山由紀夫、小沢一郎まで登場する。日本の政治家は米国追従か、自主型しかいなかった戦後史を明確に抉っており、筆者としても最近では一押し本だ。』

私は陸山会事件をネットを通じて観てくる中で、日本の政治についてまったく解っていなかったことを自覚しました。前回選挙でも小沢一郎はちょっと嫌だけど民主党にしておこうか、という程度のヒトでした。
その局面が変ったのは陸山会事件であり、特捜検察のお蔭様です。その後に3.11、もし陸山会事件が無かったなら、原発震災の受け止め方も政府発表、マスコミ情報を鵜呑みにするフツウのヒトで終っていたでしょう。震災瓦礫の広域処理、引き受けて当り前じゃんと思ったことでしょう。
特捜検察は私を覚醒させてくれるイイシゴトしてくれました、3.11以後の国政・地域行政も同様にイイシゴトしてます、新県立図書館の交流ルームによっちゃばらずとも、お蔭様で生涯学習の種は尽きません。

本題に関係無い追記・7月14日に Flash Player がアップデートされたようです。Firefox版が先行してアップデートされていて、バージョンが IE版より進んでいたので、セキュリティには関係無い単にバージョン番号の統一かも知れません。Windows版は 11.3.300.265 です、アドビ社のバージョン確認ページで確認できます。もしバージョンが遅れていたら、Adobe Flash Player ダウンロードページで更新できます。このページから更新する時はチェックボツクスのチェックは外しておいた方が不測のトラブルは避けられます。



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