今夜は十三夜、旧暦九月十三日のお月見ですが甲府のここでは曇り空で月が見えません。
午後、甲府古書まつりに出かけたついでに中心商店街に足を延ばしたら、店頭でススキを見ました。
店内にも束になって置かれています。今夜は十三夜、お月見団子をお求めになるらしいお客様が多いようでした。
見慣れない花があったので名前をお尋ねしたらフジバカマでした。何事によらず聞いた事はあっても実物を知らないのがワタシ(^_^;)
10月31日(土) 午後5時30分ごろから月を見る会(観月会)、会場は甲府市歴史公園、主催・甲府駅北口まちづくり推進委員会、明日の夜は月が見えて欲しいです。
年に一度、「十三夜」のたびに思い出すのが「二十三夜さん」という言葉です。子供の頃の夏休み、水戸の偕楽園近くにあった親類に出かけた時に耳にした言葉が意味不明で未だに記憶に残っているのです。
今年こそは解決しておこう、その為にインターネットがあるじゃないか!・・・そして、水戸観光協会サイトで「二十三夜尊桂岸寺」、意味もわからず耳に残った「さん」は、実際には「そん」だったのでしょう。小学生の頃に夏休みのたびに泊りに行ったのですが伯母達に「二十三夜さん」に連れていって貰った記憶はありません。そのお祭りが近いという話題だったのかも知れません。私の記憶に鮮明に残るのは偕楽園の吐玉泉という湧き水の井戸です。東京の水しか知らない子供に水が美味しいと思わせた最初がここだった、夏休みに水戸に行く楽しみになっていた・・・いつかセンチメンタルジャーニーで水戸に出かけてみよう・・・