山梨県知事政策局 富士山保全・観光エコシステム推進グループ
令和6年度の富士登山について(更新日:2024年4月22日)
令和6年度の富士山(吉田ルート)の登山期間は7月1日(月曜日)から9月10日(火曜日)です。(予定)
富士山における登山規制について
今夏の吉田ルートの状況について
この2点について詳細な説明があります。
読売新聞
富士山初の登山規制、監視員を24時間配置…弾丸登山防止へ夕方以降「仮設ゲート」閉鎖(2024年04月19日)
山梨県は17日、弾丸登山の防止や登山道の混雑解消を目的に、今夏初めて実施する富士山の登山規制の概要を発表した。今後、地元関係者や全国の登山愛好者に周知を図っていく。
開山日の7月1日から閉山日の9月10日までの間、5合目の登山口に仮設ゲートを設置する。
仮設ゲートは観音開きで、閉鎖した際に乗り越えられないような高さを予定している。24時間、監視員を配置し、通行料を支払った登山者の通行を許可する。
通行料は1人2000円で、従来からの「保全協力金」(任意)と合わせて最大3000円となる。
通行料は五合目総合管理センターの受付で現金で徴収し、支払った登山者が判別できるようリストバンドを手渡す予定。当日の現金決済のほか、事前支払いもできるよう予約システムの構築も進めている。
弾丸登山を防ぐため、午後4時から午前3時までの間、仮設ゲートを閉鎖する。登山者数の上限は山小屋宿泊者を除いて1日4000人とした。総合管理センターの受付で人数をカウントし、上限を超えたら午後4時前に受け付けを終了し、ゲートも閉鎖する。
県は今後、地元の関係者にも登山規制の詳細を説明し、協力を得ていく予定だ。県の岩間勝宏・富士山保全・観光エコシステム推進監は、「初めての登山規制となるので、混乱が生じないよう周知徹底を図りたい」と話した。
富士山の登山規制を巡っては、地元・富士吉田市の堀内茂市長が16日の記者会見で、「早急に詳細を明示してもらいたい」などと述べ、県の説明が遅れていると批判していた。
朝日新聞
富士山通行料2千円、障害者や介助者らは対象外 リストバンドも検討(2024年04月21日)
富士山を山梨県側から登る吉田ルートについて、県は7月から始める規制の詳細を明らかにした。期間は7月1日の山開きから9月10日までで、通行料2千円の徴収の対象から修学旅行生や障害者らを除外する。
【以下引用省略】
富士スバルライン、連休前の全線開通見通せず 4合目付近に土砂流入(2024年04月19日)
春の大型連休を前に、富士山北側のふもとの河口湖と5合目を結ぶ有料道路「富士スバルライン」の全線開通が見通せない状況が続いている。4合目付近で流れ込んだ土砂が道路をふさぐなどし、復旧作業が終わらないためだ。管理する山梨県は大型連休前の開通を目指しているが流動的だ。
【以下引用省略】
富士山に関する政府組織の記事 環境省関東地方環境事務所
富士登山オーバーツーリズム対策パッケージについて(2024年03月28日)
環境省関東地方環境事務所
(お願い)2024年の富士登山シーズンに向けて(環境省) 富士山に関する県庁の記事山梨県庁
【富士山登山鉄道構想・山梨県庁のプロジェクト】では県庁の組織について記録しています。
静岡県庁 未確認なので理解出来たら掲載する予定です。
その他、民間で富士登山について多数の組織があるようなので、2024年度に関する情報が確認できたら追録する予定です。