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令和3年(2021)12月23日 「建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る検証委員会」の開催 建設工事受注動態統計調査における不適切な処理に関する問題の検証を行うため、外部有識者による検証委員会を開催いたします。 1.日時 令和3年12月23日(木)14:30 ~(1時間半程度)/2.場所 TKP市ヶ谷カンファレンスセンター バンケットルーム9E/ 関連PDFファイルがアップロードされています。『建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る検証委員会の設置について』
 趣旨 今般の建設工事受注動態統計調査の不適切処理について、令和3年12月15日に、岸田内閣総理大臣より、「統計の学者のみならず、元検事や弁護士を入れた第三者委員会を国土交通大臣の下に立ち上げ、徹底的に検証し、一ヶ月以内にまとめ、統計委員会に報告し、政府統計の信頼回復を図ること」との指示があったことを踏まえ、検証委員会を設置する。
【編注・委員会メンバーなど委細はPDFファイルをご参照ください。年末の忙しい時でから、当日の予定をその日の朝に知らせるのもありでしょう。自分は年末年始の仕事が一段落してからフォローするつもりです。】
【追記・上の強調は引用者です、23日の国交省発表にある総理の指示について、下記のNHK報道(この件について詳しい記事)には書かれていません。今回の迅速な指示、総理はおそらく以前からこの件を知っておられたが、言い出すことは出来ずにおられたのではないかと感じます、全ては闇の中、これが国政の実相かも・・・】
何を信ずれば良いのか? 度重なる国の基幹統計の改竄(日々是好日日記 2021年12月20日)・・・私はこの記事で今回の国土交通省問題を知りましたので、試みに検索した結果が下記のサイトです。年末仕事で時間も無いから年が明けてから委細確認してみたいと思っています。リニア中央新幹線事業の静岡県問題について国土交通省からJR東海宛に厳しい意見が発せられたNHK報道(12月21日 19時06分)もありましたが、専門委員会審議を経て認可したのは国土交通省です。これも来年に繰越されたテーマです。

統計情報(国土交通省)
統計情報 → 建設工事関係統計データ(国土交通省)
国交省が「建設受注統計」を無断書き換え…GDP「上ぶれ」の恐れも(日刊ゲンダイ 公開日:2021/12/15 12:45 更新日:2021/12/17 14:15)

首相「二度と起こらないよう」国交省「基幹統計」書き換え発覚 (TBSニュース 2021/12/16 BS-TBS)
 国土交通省が、建設工事の受注に関する統計を、8年前から無断で書き換えていたことがわかった。 国交省が書き換えていたのが、建設業者から工事の受注状況を聞き取る「建設工事受注動態統計」。 GDP=国内総生産の計算などにも使用され、統計の中でも特に重要な「基幹統計」に位置付けられている。
 国交省は、建設業者の提出が遅れた際に、いったん推計値を計上し、その後、実績値を最新の月に上乗せする二重計上をしていた。 つまり、統計が実態よりも大きくなっていたことになる。 二重計上は2013年から約8年間続いていたということだが、国交省は、この問題を公表していなかった。
 「再発防止に努める」と強調する岸田総理だが、政府はこれまで、3年前、賃金や労働時間の動向を把握する「毎月勤労統計調査」でも厚生労働省が不適切な手法で行っていたことが判明。 これを受け、全ての基幹統計で一斉点検が行われたはずだったが、また統計の不正が明らかになった。
 今回、問題になった統計はGDPの算出にも用いられ、影響が出た可能性も指摘されているが、岸田総理は、去年の1月分から修正されているため「大きな数字に直接影響はしていない」と強調した。 野党側は、予算委員会の集中審議を求めていて、引き続き追及する方針。


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