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早朝のテレビ朝日ニュースを点けていたら北海道震災での捜索が終了したと報じられました、死者41人とのこと、9月11日です。未だ余震が続いているようですが、犠牲になられた方々のご冥福を祈り、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

時事ドットコム 2018/09/10-18:45 記事 北海道地震、死者発表数に食い違い=政府と北海道 では以下のように報じていました。私は今の政府は全く信用していませんので単なる記録に留めます。どの機関からどのような報告がされた集計だと国民に開示する事など決して無いのが現政府です。

 北海道地震による死者数について、10日午後の時点で政府が44人と発表しているのに対し、道は40人と発表しており食い違いが生じている。自然災害による人的被害について、政府は防災基本計画で都道府県が一元的に集約すると定めているが、これとは別に独自集計を進めているためだ。
 これに関し、菅義偉官房長官は記者会見で、「政府は被害規模の早期把握の観点から、警察や消防など関係機関から報告があった最新の数字を取りまとめている」と説明。道が震災との関連を調べて公表に至るまでに「タイムラグがある」と指摘し、「改善すべき点があれば今後の課題としたい」とも語った。

北海道庁ホームページ に「平成30年北海道胆振東部地震に関する情報」の特設ページがあります。
◇ 9月10日21時現在・平成30年北海道胆振東部地震による被害状況等(第21報)(北海道庁 PDFファイル 352 KB)『人的被害:死亡41(むかわ町1、新ひだか町1、厚真町36、苫小牧市2、札幌市1)』
ちなみに 気象庁「平成30年北海道胆振東部地震」と定める(ウェザーニュース 2018/09/06 18:26)と報じられていました。【胆振=いぶり】

私は2018年9月6日早朝にアップロードした記事(北海道で震度6強の地震、札幌市で道路液状化?)で次のように書いています・・・

今朝は4時前に目が覚めてしまい起きることにしたのですが、思いもしなかった地震情報でした。
3.11で千葉県浦安や内陸部での被害を知った時から「液状化」という災害があるのを知りまして気になっていますので、早朝から唐突な記事になりました。

◇ 北海道庁 「ハザードマップ(防災マップ)について」
 ・土砂災害ハザードマップ・ホームページURL一覧 (平成29年8月現在) などがあるのを確認しました。
◇ 札幌市 地震防災マップ、市内地域別に「液状化危険度図」(PDFファイル)がアップロードされています。

最初に報じられたのが札幌市東区の道路、その後で「北37西4」同様な状況が報じられました
道路陥没 道路陥没
その後もニュースを見ている時に札幌市清田区での被害が報じられました。キャプチャーしたのは道路の状況だけですがニュースでは多数の住宅の傾きや破損、入口のドアが開かなくなったなどの現地写真が次々に出てきました。住宅の構造欠陥では無く液状化で土台が動き沈んだことによる損壊だと理解しました。
道路陥没 道路陥没

私は上2点のような当初の映像を見ながら浦安と同じように液状化による道路の破損が生じたのだと思っていたのですが、清田区の被害を見て初めて液状化被害の本当の怖さが分かりました。
液状化が想定される場所だと分かっていたら、建設業者もそれなりの提案をして土台を深くするなどの対応がされる場所だろうと思いました。情報提供・情報共有はどうだったのだろうかとも感じました。
札幌市の液状化ハザードマップを開いても清田区の状況などは私には全く読み取れませんので、行政情報が発信されたら確認してみたいと思います。
・・・ということで話が飛躍します。
甲府盆地の液状化も理由と思いますがトンネルでは無く高架橋通過にしたリニア中央新幹線はもちろん、山梨県駅や駅近傍に建設されるリニア街づくりは液状化にも耐えられる深い土台の上に建造されるはずです。しかし甲府市・中央市のリニア事業周辺住宅地はどうでしょうか。
山梨県の液状化マップ、2013年版 その後とこれからを時間がある時にでも確認しておきたいと思います。

9.11 の記事がこんな内容になりました。
【追記】 札幌市の液状化被害をふまえて 山梨県市町村のハザードマップ(リンク集)を再確認して更新しました。



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