2023.02.19
【リニア】JR社長「今から着手しても遅れ取り戻せない」 静岡県は大井川「上流部の水」や「残土」などの環境への影響懸念 /今週の静岡(静岡朝日テレビ)(2月18日放送)
記事冒頭・・『品川―名古屋間の2027年開業が掲げられたリニア中央新幹線。大井川の水問題や南アルプスの自然などに対する懸念から、静岡県内ではまだ工事が始まっておらず、2027年の開業は絶望的な状況です。』
長文記事です・・・中見出しは / JR社長 「静岡未着工が2027年開業を難しくしている」 / 静岡県 環境への影響を懸念 / 問題① 大井川の上流部の水 / 問題② 工事による残土
ページの最後にメッセージ JR東海担当者、静岡県の川勝平太知事、JR東海の金子慎社長(去年8月)
JR金子慎社長との QとA を引用しておきます・・・
Q.静岡県の盛り土規制条例が7月に施行され、対策土の盛り土が原則禁止となった。対策土を藤島沢に置く計画を維持しているが、例外的に盛り土できる適用除外を受ける事の条件の1つに、工事の事業区域内に盛り土すると条例では定められているが?
A.「自然由来の重金属を含む対策土に対する盛り土に関する適用の除外の情報について、これから適用されるのかどうか県と相談していく」
条例では、適切な措置が行われていれば、適用除外もできるとしています。しかし、県は、リニア工事で出た要対策土は、除外の対象にはならないとしています。
静岡県の盛り土規制条例について確認しておきます・・・
盛土等に係る情報・申請静岡県盛土等の規制に関する条例Q&A盛土対策課 【このページに条例など詳細が掲載されていました。私はドシロウトですからリンクのみ。リニア中央新幹線工事が進んでいる都県ではトンネル工事などで出てきた土の処分についてどんな法令規則があるのか全く知りません、調べたこともなかった・・・】