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学校教育法及び国立大学法人法の一部を改正する法律案(文部科学省高等教育局大学振興課 第186回国会における文部科学省提出法律案

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「学長が最高責任者だ ! 」――学校教育法改正で変わる大学、2014年5月5日付けの水島朝穂さんの平和憲法のメッセージ記事から知りました。
「直言」をお読みになれば問題は理解できると思います。

文部科学省記事にある第186回国会提出法案では、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する件で、教育委員長と教育長を一本化する件について、どこかの記事で読んだ記憶がありますが、大学も似たような方向にしていく意図が安倍一族にあることを初めて知りました。

学校教育法改正に反対するアピール署名をすすめる会ホームページ が出来ていたのですね。<大学の自治を否定する学校教育法改正に反対する緊急アピール> を確認できました。
憲法問題などを含めて、「この国の立憲主義と民主主義にとって、いま、真正の危機である。」と水島さんがお書きになったことには、私も同意です。

学生時代に五月病の話を聞いたことを思い出します。受験勉強で溜まった疲れや、新しい環境に慣れるための心労などから、自分でコントロールできない身心の不調が生じるとか。
心の病が激しいと思える安倍一族の方々は、取り戻した日本国の環境を自分達に合わせて変えてしまうことで、彼らの心の病気が病気ではないという状況にもっていきたいのではないか、そんなことを思います。
彼らの道連れにされて滅びの道を歩くのはごめんです。どうしたらよいか・・・考えていると五月病になりそうですから、自分をコントロールしなくちゃ・・・

追記・水島さんが言及されていた以前の記事、大学の文化と「世間の目」 2012年8月6日 を開いて、『「消費者サービス」と「博士多売」の世界――わが体験的大学論――』 を拝読したのですが、水島さんが指摘されている事が今の日本の状況に普遍化して通じるような思いがしました。



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