2022年9月29日
山梨環状道路の東部区間の一部が2022年11月に供用開始 交通の分散や利便性の向上が期待(UTYテレビ山梨 )(以下部分引用、文字強調は引用者)
道路網の整備で交通の分散や利便性の向上が期待されます。
山梨県甲府市内を走る新山梨環状道路の東部区間の一部が2022年11月に供用開始されることが明らかになりました。
新山梨環状道路は甲府市と周辺を取り囲むように整備される全長43kmの道路で、甲府市と南アルプス市を結ぶ南部区間が既に開通しています。こうした中、
東部区間の甲府市西下条町から落合町までの1.6kmについて県は2022年11月に供用を開始すると明らかにしました。
笛吹市石和町の国道20号までの残る5.5kmについてはリニア開業までの供用開始に向け整備を進めています。
なお、国が整備する北部区間については一部事業化されていますが、大部分がトンネルになり多額の費用が掛かることから事業化のメドが立っていません。
これについて
県は国に対し有料道路にすることを求めて早期事業化を働きかけていくことにしています。
このほか
中央道の長坂から長野県の八千穂を結ぶ中部横断道の北部区間について、29日の県議会で長崎知事は国から近いうちに具体的なルートなどが示されると話しました。
【追記】この知事メッセージについては、
中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート北杜市民の会が把握しておられるかどうか、私には判りません。住民サイトは以前しばしば拝読していましたので記事確認を復活するつもりです。
2022.09.29
新山梨環状道路・北部区間 長崎知事が早期実現に向け有料化を要望へ 山梨県(YBS山梨放送)
新山梨環状道路の北部区間を巡り、長崎知事は29日、県議会で完成後の有料化を国に要望する考えを明らかにした。早期実現に向け、国の審議会が求める利用者負担に理解を示した格好で、北部区間は有料道路となる可能性が高まる。(以下引用省略)
国が整備を進める新山梨環状道路・北部区間は、甲斐市牛句から甲府市桜井町までの約10キロ間で事業化されていない。県によると、北部区間は多くが維持費が高いトンネルとなる見通しで、県が率先して有料化に理解を示すことで、全国の未事業化道路に先駆けて早期完成にこぎつけたい考えだ。
国の審議会は高速道路の有料化方針を示しているため、県の要望を受けて北部区間は有料道路になる可能性が高まるとみられる。