ICT工夫
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数日前に安倍政権が安保法案の9月11日採決・成立を目指していると書かれたブログ記事を目にしていたので気になっていたが、確認している時間が無かった。
今日8月30日の全国行動についてネットを確認している時に、安保法案:各地で反対集会 札幌では3500人(毎日新聞 2015年08月29日 最終更新 08月29日 23時30分)を読んでいて 安保法案:採決日程調整大詰め 「11日まで成立」厳しく に気付いたので引用しておく。

◇政府・与党が想定する今後の政治日程

8月28日 自民党が総裁選日程を決定
     維新の党の対案について修正協議開始?

9月8日 自民党総裁選告示?
  11日 参院での安全保障関連法案の採決?
  14日 安保関連法案が憲法の「60日ルール」で衆院再可決が可能に
  20日 総裁選(8日告示なら)
  27日 国会会期末
  28日 安倍首相が国連総会で演説?

産経新聞の記事・・・国会前の大規模集会…警察「3万人」、主催者「12万人」 雨の中、車道にあふれ騒然(2015.8.31 01:26)テレビニュースで「警察発表3万人」を流していたので産経新聞を確認したく記事を探した。読売新聞 では分からなかった。

警察発表3万人の根拠がこれか! Huge protest in Tokyo rails against PM Abe's security bills (Reuters, Sun Aug 30, 2015)
“ Police prevent protesters from leaving a metro station, in an attempt to regulate the flow of human traffic, as protesters arrive to attend a mass rally against Japan's Prime Minister Shinzo Abe's security bill outside parliament in Tokyo August 30, 2015. Reuters/Thomas Peter” 地下鉄で到着した人々が駅から出られないように警察が停めていた。(ページトップ写真9枚中の7枚目)命令でやらされる警察官の気持ちはいかばかりか、同情を禁じ得ない。戦場に散る自衛官と同じ、苦しむのは常に末端の現場。 

この記事がいつまで読めるか分からないが・・・安保法案抗議集会:国会議事堂取り囲み「戦争法案反対!」(毎日新聞 2015年08月30日 16時42分)議事堂前の写真も多数

【特別号外】怒りの渦 国会包囲 戦争法案廃案 国会10万人・全国100万人行動(しんぶん赤旗 2015年8月30日)号外紙面がPDFファイル4本でアップロードされている

9.11 は言うまでもなく「アメリカ同時多発テロ事件」が発生した日である。
この発生時刻については、国立国会図書館レファレンス事例詳細で 「9.11のテロが起きた時間(日本時間)を知りたい。」の回答が記録されている。
『午前8時45分から10時半ごろまでの短時間に、ハイジャックされた4旅客機が次々とビルに激突、または墜落した・・日本時間 21:46・・・』

ということで、12月8日(米国時間で12月7日)とは異なり、日米同じ日付けで語ることができる。アメリカ軍事利権集団の飼犬と堕した安倍一族にとっては、この日こそがまさに彼等に対し忠義の誠を尽す姿を見せる最適な日であろう。

アベ政治を許さない この記事のタイトルに書いた Abe Quit! という単語は、Japan student group injects new exuberance into anti-war protests(27 August 2015)を読んでいて気付いた。Students Emergency Action for Liberal Democracy (SEALDs) の活動を取り上げた記事。
Quit という単語を見たのは久しぶり、[Ctrl]+[Q] で終了させるプログラムを書いた昔を懐かしく思い出した。

自民・公明 Quit! なのだ、山梨県選出国会議員、地方議員の皆さん、自らの発信で護憲・改憲意見の説明が無ければ、国政・地方選挙を問わず 十把一絡げで Quit!

補足しておくが、自由民主党参議院議員の赤池誠章氏は十把には入らない。自分は現在の彼に賛同は出来ないが、彼は折々に自らの信念を述べ、そのベクトルに即した活動を続けていると自分は理解している。民主主義国家において多様な意見が広い世界に向けて明確に述べられるのは政治の基本だ。彼は安倍法案に賛成する国民の代理人としての信念に従い玉砕覚悟で安倍法案に賛成票を投じるだろう。
危機に瀕したとき仲間内で固まるだけの人々により地域も国も滅びる。危機を認識できない人は論外だが、リニア中央新幹線事業も地域の危機なのだと、そろそろ理解して欲しいと思う今日この頃。



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