ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




「九条の会」メルマガ詳細版 2015年07月10日 第214号 ページからポスターのPDFファイルがダウンロードできます。  「九条の会」オフィシャルサイト

九条の会

このブログのタイトルに「立憲国家日本の・・」と書いた意味を水島朝穂さんの「直言」集団的自衛権は「自然権」ではない――「合憲」学者の謬説 2015年7月13日 から引用させていただきます。

近代立憲主義以降の国家のありようとしての共通理解は、国家には、憲法に基づいて権限が付与されるのであって、国家が「生まれながらの権利」を持っているわけではないということです。
安倍首相や「有識者」たちは、国家自衛権の問題を、個人の正当防衛権の安易なアナロジー(類推)で論じてしまうという誤りをおかしています。立憲国家のもとで「固有の権利」を主張できるのは、人権の担い手としての個人だけです。国家の権限は憲法で定められて初めて生じます。

安倍法案は「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」

今まさに安倍政権が過ちを繰り返そうとしている。主語は安倍晋三並びにそれに同調する者全員なのだ。それを止めるのは自民・公明所属議員自身であり、まさに命がけで止めねばならない。日頃陣笠だのチルドレンだのと誹られていても一票は一票なのだ。
・・・と先日の記事には書きましたが、山梨県内議会の状況までは未確認なので、山梨県地方議会議員とそれを支持する有権者の考えはわかりません。
8.15より1か月早く7.15 戦前体制が本格スタートすることを止める方法はあるだろうか、その事だけが気になっています。

水島さんは7月13日「直言」の末尾にお書きになった・・『法案の委員会採決が迫っている。いま、まさに正念場である。「集団的自衛権=自然権」などという嘘を蔓延させないことも、廃案に向けた大事な一歩だろう。』 しかし山梨県選出議員諸氏の思考過程に、このようなポイントも含まれているでしょうか。

中谷真一(自由民主党)(衆議院)| Facebook 2015.06.20平和安全特別委員会 2015年6月29日質問登壇

宮川典子(自由民主党)(衆議院)| Facebook 2015.06.21平和安全特別委員会委員

堀内詔子(自由民主党)(衆議院)| Facebook 2015.06.10

小沢鋭仁(維新の党)(衆議院比例近畿)| Facebook

赤池誠章(自由民主党)(参議院比例 B)| 参議院議員 赤池まさあき 国政ニュース | Facebook

小野次郎(維新の党)(参議院比例 A)| 小野次郎 公式ブログ

中島克仁(民主党)(衆議院山梨1区)| Facebook

長崎幸太郎(無所属-自民党二階派)(衆議院山梨2区)| ブログ

森屋 宏(自由民主党-公明党推薦)(参議院 B)| Facebook国土交通委員会

輿石 東(民主党)(参議院 A)

この記事はアクセスが多い 集団的自衛権行使容認反対のポスター、九条の会(2015-06-16)を再掲するつもりでしたが、水島さんの「直言」を拝読できたので内容を変更しました。

◇ 産経新聞-安保法制議論・・・情勢を確認するのに必要な情報が丁寧に報じられていると私は考えています。読者登録も要求されないサイトです。賛成し推進する人々が何を考えているかを的確に知ることで問題点も正確に理解できます。
それで久しぶりに産経山梨版を開いたら興味深い記事に気付きました・・・
憲法改正の早期実現を 「山梨県民の会」発足(2015.7.9)
美しい日本の憲法をつくる国民の会 
「美しい日本の憲法をつくる山梨県民の会」(会長・横内正明前知事)のホームページは後日確認します。「美しい」という形容詞がどの単語を修飾しているのか、その二語はどのような意義を持つのか、その事から始まる解説記事を読みたい。組織名の英訳をホームページに記載していただけばズバリ判ります。kenpou1000_yamanashi.jp で済ませてはいけません。

政治シロウトの自分でも一つだけ分かることがある、安倍独裁政権は如何なる手段であれ、安保法制を成立させる、反対の立場を明確にしたら、安倍政府から山梨県に流れこむカネは激減させられるだろう、その事でカネの運び屋である自身の功績が失われる事を恐れる議員諸氏が、安保法制には反対しないということです。
今も未来も判断基準はカネの流れだけ、それが山梨的政治らしいと感じています。
だからこそ、安保法案を廃案にすると同時に安倍政権にも安らかにお眠りいただく方策が緊急に必要だ・・・後顧の憂いを断つ・・・政府官僚とその同調者から「山梨県を取り戻す」、地方主権の確立、そのことから地域の未来にとって真に大切な施策とはどういうものかも見えてくる。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )