ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




毎月6千から多くて8千程度のアクセス数が表示されていた月次集計で、6月は1万以上という数字が出て驚きました・・・、いや、驚くというよりも、6月に入ってからの毎日のアクセス状況を見ていて予想されたことだったのです。アクセス数急増は熱心に仕事に励むスパマーのお蔭です。

この OCN のブログ人 サーバーは私が管理しているのではありませんから、内部的にどのように動いているかは知りません。ブログ人ユーザーが使える機能として、コメントを判別して迷惑者は自動的に非表示に振分ける機能はあります。
時には迷惑判定を通過して、「キモスレ乱立してるぞ で、誰?」 のようなコメントが表示されますが、ユーザーがコメント・ツールを使いこなして対応することは可能です。

6月に入って急増したスパムは13日までは即座に削除していましたが、ふと思い付いて残しておくことにしました。
6月30日深夜現在で125件が迷惑振分けされています。下の画像はその最近の5件と、残し始めた6月14日着信分から5件です。
これらの125件は全て同一の組織的スパム団によるものと考えています。IP アドレスなどの分析は出来ていますが、ここには書きません。これはネティズンとしての「特定秘密」です。

Spam_201406
Spam_125a

これらの迷惑コメントは、記事内容を誹るような内容ではありません。日本語など理解できなくても、とにかくコメントが表示されれば良い、そこからリンクしたサイトにアクセスされる事を期待しているに過ぎないものです。
そのサイトは、スクウェア?エニックスから「常確認のお願い」メールという話 に書いたような問題の同類です。

Spam_125b

このブログ人の仕組みから考えると、スパマーが記事を開いてコメントは投稿できなかった場合でもカウントだけは加算されると思えますので、1万越えの大半は、そういう無駄なアクセスによるものです。
深夜に30秒から1分間隔で連続的なアクセスが繰り返されていることも分かりました。1時間に80本の記事を、それも検索エンジンからではなく、順に見ていくという作業は、そういうスパム団の仕事です。

ブログ人ではどうなのかわかりませんが、私が管理できるサーバーでは、最近、マイクロソフトやグーグルの検索エンジンからのように装ったと思える変なアクセスが増えています。私が昔学んだ検索ロボットではあり得ない挙動なのですが、最近の検索技術は不勉強なので「不審」というのは間違っているかも知れませんし、あるいは G や M の検索エンジンチームに何がしか問題児が居住しているのかも知れません。

他人に任せるしかないシステムが引き起こす問題は、政治社会の問題だけじゃないわけですが、これを他山の石として政治問題の選択でもしっかり考えていきたいと思います。日本国システムに対するクラッカーやスパマーが多いのは、永田町、霞ヶ関・・・そんな事を考えています。彼が誘導しようとしているサイトに入ったら、国民は骨までしゃぶられてポイとなるのではないか・・・しかし彼等の仲間になれば裕福な暮らしが待っているか・・・



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