仕事のついでに流していたダイヤモンドオンラインで、なぜ女子は1人で牛丼店に入りづらいのか? 値下げ競争のなか、あえて問い直す各社の集客戦略(2013年4月26日小川 たまか さん [編集・ライター/プレスラボ取締役] の記事) に気が付いて読んでみました。(まったく偶然ですが「下北沢」つながりになってしまいました)
最近、牛丼値下げのニュースは目にしていましたが、「値下げ競争のなか、あえて問い直す各社の集客戦略」 というタイトルは読み心をそそるものでした。たしかに私のような貧乏人には値下げは嬉しい、しかし、そこで働く人々にしわ寄せがいくようなら、私がキャノンのデジカメは絶対に買わないと決めた事件と同様なのです。ご記憶のかたもあるかと思いますが例の派遣切り問題です。
それはおいといて、女性の気持ちや行動傾向にずいぶん理解が深い方が書いていると思って、改めて筆者を確認したら女性でした。ダイヤモンドオンラインのような経済系で筆者が女性というケースを想定しなかった私はすでに化石状態です。
競争力というテーマでは、ブランド化、差別化、オンリーワン・・・などのキーワードは知っている事ですが、それを一つの業界に合わせて具体的な様子が見えたことはこの記事の収穫でした。自分自身の仕事に即して考えるヒントがありました。
ということで、昼食抜きのまま夜食までのつなぎに、通りかかって入った牛めしの松屋の写真を掲載しておきます。場所は愛宕町下条線、甲斐市の方から甲府市に向かって、富士見大橋の手前、左側にあります。
記事を読んでいたので初めて気付いたのですが、なるほど、カウンター席よりもテーブル席に重点があるような内装でした。私も今回はテーブル席で食しました。
甲府市中心市街地活性化問題に関係して、個店の活性化(というのも変な言葉ですが、要は副業ナシで成り立つ経営ということです)と商店街の賑わいはいつも話題になります。
いろいろなイベントを繰り返して賑わい(歩行者量増加)を図っても意味が無い事に気付いておられる方々も多いでしょう。
人通りは少なく何のイベントが無くてもお店にはお客の姿が絶えない風景はあり得ます。通りかかってふと興味をもって入りやすく、何も買わずに出てくるのに気遣いも要らない雰囲気が感じられるお店はその一例です。いつかまた来てあの品を買いたい・・・と思いながら私は退出します。