ICT工夫
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山梨県の「中小企業組合まつり」は第17回の今年、2012年3月4日(日)、アイメッセ山梨で 09:00~16:00 開催されます。2011年は 2010.02.28 第15回中小企業組合まつり、3月7日 に追記しておいたのですが、第16回「中小企業組合まつり」  2011年3月13日(日)は 3.11 により中止になったのです。 (2011.03.10 追記、この時は迫りくる危機の予感より確定申告準備に苦闘していました)

主催は 山梨県中小企業団体中央会『平成24年の活動スローガンを『居安思危(こあんしき)』とし、平時にあっても危機に備えて準備を怠らないようにという心構えのもと、大きく変化する中小企業の経営環境をしっかりサポートしていこうと考えております。』とのメッセージが発せられています。『平穏無事なときでも、危難に備え用心を怠らないという意味』であると「中小企業タイムズ」で記録された新年会の記事でも書かれています。

この言葉の原典は、「居安思危 思則有備 有備無患」、すなわち 「安きに居りて危うきを思う 思えば則ち備えあり 備えあれば患い無し」 として「春秋左氏伝」にあるそうです。
私は今が「安」のときであるとは全く思っておりません、「乱世」が続いているのであり「常在戦場」です。乱に備えたくても備えて来れなかった我が身の不甲斐なさを痛感している毎日です。

それはともかく、私は未だこのイベントに出かけたことが無いのですが、今年も行けるかどうか。

山梨県中小企業団体中央会の歴史には、今年を第17回とされたので、第16回組合まつりが中止になったことが記録されました。30回、40回と重ねるたびに、その時の中小企業経営者の皆さんは16回空白の意味を噛み締められることでしょう。日本国はもとより地域産業の底力は中小企業にあると私は考えています。震災復興に大企業誘致の特区をつくれば良いとは思えません。



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