2011年11月22日、19時から甲府市湯村にある Music Lounge Heart Beat で 「ぶろっけん ザラっと Night」 というロック系のライブイベントがありました。mixi仲間のあきとさんからご連絡を戴いていたのですが、いつもながら少し遅れて参上しました。
「ぶろっけん」というイベント名の由縁はブックとロックの合成とのことで、冒頭では読書愛好家クラブによる本の紹介があり、それが終ろうとしている時刻にお店に入りましたので写真は1枚です。店主藤原さんのお誕生日のお祝いとして4*本のローソクが立てられたケーキが運び込まれるという想定外もありました。
子供たちと一緒に作った歌を披露されたのは坂本龍馬の末裔かな?(^o^)、「SAS」、スーツで歌うロッカーに出会ったのは初めてですが、後でわかったのは、このイベントに参加された皆さんはそれぞれ本職が異なり、お客さんにもそのご関係の方々も多かったようです。私の知らない世界を見させていただいた有意義な夜でした。(この写真ではパーカッション+歌があきとさんです)
「ピヨピヨクラブ」があきとさんのチームで、演奏の最後は東京から来られた「ザラザラ フィルター」のお二人でした。その最初に歌われた「ボバ」はかべやんさんがロシアに留学されていた時に出会った10歳の子供「ボバ」を謳ったもので、聴いているうちにチェルノブイリを思い、震災津波で亡くなった子供たちや福島の事を考え、胸塞がる想いになりました。
19日から県外出張でしたので今回の ぶろっけんNight に行かれるかどうかだったのですが、参加できてよかったと思っています。
「ザラザラ フィルター」の「宗教革命」は、かべやんさんが中学生の時にマルティン・ルターの歴史年代を覚えるために作詞したものだそうです、凄いですねぇ。
プロファイルによると「ザラザラ フィルター」はフォークデュオだそうですが、私はロック系の音楽が日本に入ってきた頃にはジャズに傾倒していたので、ロカビリーもビートルズもプレスリーもほとんど無関心で過ごしてしまいました。音楽のジャンルもよく分かっていません。
11月26日には山梨市で元「たま」石川浩司さんのホルモン鉄道ライブ in 山梨があるので、これにも出かけてみたいと思っています。「たま」というバンドがあった事だって甲府に来てから知ったのです。いつもながら予定は決定にあらずなのですが・・・失った時を取り戻すチャンスは逃したくない。
それでまた余計な一言ですが、「インディーズ」という言葉が音楽とか映画の分野で以前からあります。それがメディアの分野でも大きな存在になってきたと私は思います。新聞に対してネット・ジャーナリズムです。電波利権のテレビではないUSTREAMとかニコニコ動画とかYouTubeによる動画情報です。「インディーズ」を知った時にどういう判断をするか、そういうことを誰もが考える時代がICT社会じゃないかと思っています。ナンバーワンはピラミッドの頂点でしかないでしょうが、オンリーワンが組み上げるネットワークはピラミッド組織よりも大きなパワーを持つかも知れません。
しかしオンリーワンをピラミッドの中に組み入れて手中に置きたがる動きも必ずあります、ご用心。