ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




2008年8月19日にYOKOSO! JAPAN WEEKS 2009の記事を書いた時、使われている YJTM.JP YJW2008.JP、YJW2009.JP というドメイン(インターネットのアドレス)について触れました。「私はドメインの所有者情報を気にする」とも書きました。

この事をハゲシク書いたのが、2008年1月17日の上戸彩さんが可哀そうという記事でした。「経済産業省の担当官(商務情報政策局 情報セキュリティ政策室)はセキュリティを語る資格が無い。 」と、サイバーポリスから何か来るのではないかと怖れながらも書いてしまいました(^o^)

その後、参考にさせていただいたブログ、「らばQ」さんの経済産業省を名乗り詐欺の手口で送られるメールに注意を再訪問して、政府利用のドメイン、「.go.jp」に統一する理由という日本経済新聞の IT Plus で2008年2月20日の記事を読みました。 『「.go.jp」というドメイン名には「信頼性」がある。ドメイン登録できる組織は、政府機関、所管研究所、特殊法人、独立行政法人に限られているからサイバー攻撃を目論む組織が紛れ込む可能性はない。』に関係して、ICT甲府ホームページの中に書いた上野原市ブロードバンド回線に想うでは、IT用語辞典の「属性型JPドメイン名」を参照して、『属性型JPドメイン名の分類は9つある。営利法人用の「co.jp」、非営利法人用・国際機関・外国政府の在日公館の「or.jp」、法人格のない任意団体用の「gr.jp」、多数者向けのネットワークサービスを意味する「ne.jp」、政府組織用の「go.jp」、地方自治体用の「lg.jp」、高等教育機関・学校法人用の「ac.jp」、幼稚園・保育園・小中高校など18歳未満対象の教育機関用の「ed.jp」、JPNIC会員が運用するネットワークが使用する「ad.jp」である。』と引用しています。

私の念頭には常にこれらのことがあり、YOKOSO! JAPAN の記事でドメイン取得者を確認した理由です。山梨県内の自治体サイトを最近は時々訪問していますが、身延町が www.town.minobu.lg.jp なのに気が付いてうなずきました。 日本中 local government で ミノブ と言えば山梨県の身延町しかないでしょうし、仮に「身延」が使われるホームページがあったとしても lg.jp は使えません、日蓮宗総本山の身延山のある身延町は、多分中部横断道の効果を最大限に活用できる地域になると思いました。218.225.124.210 は www.town.minobu.lg.jp でアクセスした時に DNS が変換する IPアドレスですが、これから見ていくとドメインの取得、管理者は「峡南広域行政組合計算センター」 kyonan.jp だと思えます。ほんとに「いい仕事してますねぇ」(^o^)

民間で法人化された組織の場合は、co.jp や or.jp が使われて当然と思いますし、国際的に活動する組織だと .org というトップレベルドメインがあります。有名なのは United Nations un.org でしょう。最近は .coop もできていることに気が付きました、山梨県内では生活協同組合コープやまなしですが、このドメインの取得にも当然資格が必要です。
個人サイトの独自ドメインをこれから取得するなら .jp をしかるべき全国版の登録扱い業者を経由して取得するのが良いと思います。
.com は「どっと混む」ということで、たしか日本国内で民間用に使いやすいドメイン体系が無かった頃にインターネットに乗り出した企業、個人は .com を取得していたと思います。しかし最近では誰でも取得できるというのがデメリットになっているように思え、私はスパム対策としては .com ドメインのメール受信を排除する設定を使う場合が多いです。個人ホームページで .com の場合それが構築された時期も推測し、最近開設された場合には何故 .jp にしないのか、セキュリティを探る場合もあります。
ホームページのアドレスひとつからでも、その組織や人の考え方が見えてくると私はいつも思い、クライアントさんがホームページアドレスをお決めになる時も、そのように申し上げている私はインターネット・オタクです(^o^)

独自ドメインを取得しようと考える時や一般的にIPアドレスの事を調べたい時は、まず社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター JPNICの記事を確認されることをお勧めします。JPドメインの登録申請を受付る組織(レジストラと呼ばれます)として株式会社日本レジストリサービス JPRSを確認し、「指定事業者」に関するページ、そのリストを読むことが必要です。
自分が契約しているプロバイダーが指定事業者では無い場合、取得済みのドメインでサーバーレンタルの契約ができるかどうかなどもプロバイダーのホームページから確認しておく必要があります。サーバーレンタルで独自ドメインのホームページを開設する時には、アクセスプロバイダーではないサーバー専門業者の方が価格も安い場合が多いです。すなわちインターネットに接続する為に契約するアクセスプロバイダー(OCN、@nifty、Yahoo!BB、Biglobe など)とホームページを置くサーバー業者との契約の二つが必要です。
CATV業者の事は知りませんが、甲府にある日本ネットワークサービスではCCNetというインターネットサービスもあり、ホームページの開設ができることも書かれています。

今日8月23日、第20回甲府大好きまつりですから、この記事をアップロードして出かけようと思っていたのですが・・・カーテンで閉ざした窓の外で雨だれの音! 小雨です、キティちゃん可哀そう!!

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