ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




夕方、何気なく見ていたテレビニュースで北京オリンピックに参加しない選手の話が出ていました。大気汚染が酷いから参加しないのだという事でして、いささか驚きました。
はっきり申しますが私は北京オリンピックに全く関心がありません、今夏の開催らしいという程度で何日から始まるのかも知りません。CNドメインのスパムをどうしたら排除できるか、中国産食材を使わずにどうやって安上がりに食事できるかに腐心する日々ですから、脳内生理的に拒絶反応が出ているのでしょう(^o^)

それはともかく、東京オリンピックの時は大気汚染はどうだったのだろうという疑問が浮かびました。新宿区牛込柳町交差点こそが排気ガス汚染問題の原点でして、今はどうなっているか知りませんが、私が大久保通りを走っていた頃は交差点信号待ち停止線は坂上にあったのです。しかし、調べてみると東京オリンピックは1964(昭和39)年、牛込柳町問題は1970年が初出のようですから時期的には関係ないようです。そして幸いなことは現在の私は大気汚染を全く意識せずに暮せる甲府にいます(^o^) 山の手通り(北バイパス)の愛宕トンネルを通る時に外気を遮断する程度です。

こんな疑問はいつもながらインターネットで解消します。雑感434-2008.6.24「オリンピックと大気汚染」という記事が私好みでした。「できるだけ数字を使う」と筆者が書いている事にうなずきます。環境問題について私は苦手です、数字を覚える能力が私はとても低いし、出てくる化学物質と人体との関係もまるで理解できていないからです。
末広がりの縁起を担いで8月8日開会なのだと、この記事のリンク先から知りました、一応カレンダーにメモしておきます。マイクロソフトの月例セキュリティ情報公開は8月13日、その前にオリンピック・ウィルス、スパムを警戒しないといけませんから(^_^;)

40年前の東京と今の北京とが大差無い、おそらく問題は40年という時間の経過とその間の世界的な環境問題への対応、そこに現在の北京があるという点なのでしょう、かなり以前ですが開発途上国関係の資料調査にたずさわっていた時、我々はその煙をはく煙突こそが欲しいのだという低開発国の意見を読んだことがあります。四書五経の国から学ぶべきものについて考えさせられます。

インターネット環境だけは汚染して欲しくないというのが私の希望です。



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