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2008年7月19日の毎日新聞山梨版で「甲府市営緑が丘球場:硬球使用禁止、球児のいない夏 売り上げ半分以下の店も」という記事をよみました。私は2007年11月5日の記事で緑が丘球場と環状道路北部区間を書いていたのでこの問題については知っています。緑が丘地域は甲府連隊の練兵場だったことは既に調べてありますが、太平洋戦争後の歴史を私は知りません。毎日新聞は以下のように書いていました。

同球場は1954(昭和29)年、戦時中に陸軍の練兵場だった場所で県営球場としてスタートし、高校野球の試合が行われるようになった。県営小瀬球場が完成後の88年には市営に移管されたが、高校野球で利用され、ここ数年は夏の大会では約5日間に15試合程度が毎年組まれていた。
 一方、完成当時は更地だった球場周辺は宅地造成が進み、住宅地に変ぼう。ファウルボールが民家に飛び込むようになり、県高野連は球場外に役員らを配置して処理に当たった。しかし、周辺の住民から苦情が出たことから、市は今春から硬球の使用禁止を決めた。

昨年11月から今夏の高校野球山梨大会までの間に、緑が丘球場についてはひとつの動きがありました。2008年4月17日の報道です。「甲府市営緑が丘球場:硬球使用問題 球場改修へ 安全確保し硬式使用」(毎日新聞山梨版)と「甲府市、緑が丘球場改修へ」(読売新聞山梨版)記事をメモしてありました。
山梨県道路企画室によると、県道緑ケ丘運動公園線を拡張・延伸して新山梨環状道路の北部区間、塚原町のインターに接続する全長約2キロの道路計画があり、2009度中に測量し、その後用地買収する予定。道路が球場の1塁側スタンドにかかるため工事に伴い一塁側スタンドの一部が取り壊されるという事です。甲府市としては県の補償金で行われる改修工事にフェンス改修を盛り込む ことができ予算の目処がついた、早ければ2010年度に着手するというものでした。

『周辺の飲食店や商店では、売り上げが例年の半分以下に落ち込んでいる店もあり、「市から具体的な説明はない」と疑問の声も上がっている。』と19日の毎日新聞は書いていましたが、4月には上記のような記事が出ていたことを書いておきます。国鉄中央線は新宿から西に地図の上に直線を引いて決まったという話を聞いたことがあります、本当かどうか知りませんが、中央線がほぼ直線コースなので信じてしまった子供の頃を思い出します。昔はお役人にとっては仕事がしやすい時代だったのです(^o^)

ところで新山梨環状道路の北部区間はどんな具合に計画が進んでいるのでしょうか。これが遅れたら緑が丘球場改修も遅れるということになります。ガソリン高騰で首都高速でも渋滞が減っているとニュースが流れています。新山梨環状道路が全線開通する頃にガソリンは何円になっているかな・・・もしかすると燃料電池自動車に置き換わっているかな。それとも県民は車を使わないコンパクトシティ、ロハス社会を楽しんでいるかな。



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今夜も暑くて眠れません(^_^;) 集中力も欠けてきてサイトをぼんやり巡回していたら、伊藤洋先生の随筆、というか論説が目に止まりました、山梨新報の「直言」というページです。

7月11日付、「大型ショッピングセンター イワシの弔い」と題されていて、大型SCは分かるけど「イワシの弔い」って何?

車社会を前提にした大型SCの新開店と地元商店街の「弔いモード」を地元購買率の統計を素材にして論じておられます。私自身は甲府も山梨も昔(と言っても数年前以前)のことを知りませんから、ここにやってきてシャッター通りという呼び方と現実とを初めて知ったのです。

『そうなれば県外大手資本は、それまでの利潤を懐に抱いてそっと本社に戻っていくのであろう。彼らが去った後には、かつての一等優良農地が荒涼たるコンクリートの残骸となって残される。』と締めくくられています、なにが「そうなれば・・」なのかは本文をお読みいただきたいと思います。そして童謡、「待ちぼうけ」の歌詞が書かれていましたが、ここで私はパッチリと目が覚めました(^o^)

例によって検索エンジンのフル回転、『守株』、このページで疑問解消。「くいぜ」とは木の切り株、くい(杭)を意味すると辞書サイトにありました。「くいを守る」、「くいぜを守る」という言葉が成語、成句としてある事も初めて知りました。北原白秋の『待ちぼうけ』を私は子供の頃に一番しか唄った記憶がありません。
歌詞を最後まで知っていたら、その後の人生も変わったかも知れないなと思うと、また眠れなくなりそうなので、睡眠薬代りに思い切ってワインを流し込んで寝ます(^_^;)

CN ドメインをスパムとして処理している私も、孔、孟、朱、老、韓非、王陽明、孫、呉・・・の名は私の命あるうちになんとかお近づきになりたい、真夏の夜の夢の中であっても・・・



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