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ICT工夫

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笛吹市の最終処分場

2007-03-28 23:45:32 | 行政・議会

2007年3月28日の読売新聞山梨版など県内各紙が報じましたが、これは甲府市に関係するものでした。そのことは甲府市議野中一二さんの3月27日記事、「こんな時期でも公務は続く」 を拝読していて分かりました。『峡東地域の4市(甲府市・笛吹市・山梨市・甲州市)による広域ごみ処理施設の建設計画を話し合う、初めての事務組合議会・・・』という内容です。


読売新聞の記事は以下のようなものです。下線は編者です。

 県関与の一般・産業廃棄物最終処分場建設で、笛吹市の荻野正直市長は27日、県庁を訪れ、同市境川町上寺尾地区を建設地とする応募書類を横内知事に提出した。甲府、笛吹、山梨、甲州の4市は一般廃棄物処理施設を同地区に建設予定で、隣接地に最終処分場の建設を要望している。県の公募に対し、応募があったのは初めて。

 応募書類によると、受け入れるのは産業廃棄物が14品目、一般廃棄物が3品目。公共型関与の第1号となった明野処分場は受け入れない、溶融スラグにする前の焼却灰も受け入れるとしている。

 横内知事は「県の廃棄行政に20年、30年の大きな道筋がつくので大変意義深い。市と連携を密にし、円滑に推進できるよう努力したい」とあいさつ。応募書類では道路整備、河川改修などの地元要望を挙げており、荻野市長が「施設を核に地域開発できればと思っている。多少わがままを申し上げるかも知れない」と話すと、知事は「地域振興の思いはしっかり受け止めなければいけないと思っている」と応じた。

 県環境整備課によると、県は今後、4市長や県担当職員らによる整備検討委員会を設置。地質調査などの概況報告を受け、早ければ今秋にも候補地として決定する。

 建設予定地は4市の一般廃棄物処理施設と合わせて28ヘクタール。これまでに荻野市長が市議会の全員協議会で説明をしたり、地元住民が他県の最終処分場を視察しているが、大きな反対の動きはないという。


他のメディア記事にもリンクしておきます。
『笛吹市長が応募書』(朝日新聞山梨版)、『次期廃棄物最終処分場、笛吹市境川が応募』(山梨日日新聞)、『笛吹市、最終処分場に応募 件に書類提出 今秋にも決定へ』(産経新聞山梨版

峡東地域の4市による広域ごみ処理施設というのは、甲府市にある焼却施設が期限切れということから計画されていたものだと私は理解していますが、このへんの事は未だ良く分かっていないので、改めてホームページで補足するつもりです。
とりあえずの参照ページとしては、甲府市 焼却灰処分地は平成19年度で埋立終了、焼却工場(ごみ処理施設)がある、破砕工場(粗大ごみ処理施設)がある事くらいをメモしておきます。二つの工場は旧石和町のごみも処理しています。