読売新聞山梨版で2011年12月6日記事-東電、武者行列に不参加 信玄公祭りと。見出しを見ただけで内容は察し出来るものでした。
東京電力山梨支店の不参加を受け、祭りの実行委は、新たな参加団体を募集している。軍団は大将を含めて40人で構成し、参加負担金は130万円。他に諸経費がかかるが、参加者の移動用の大型バスや武具、衣装などは実行委が準備する。 問い合わせは実行委((電)055・231・2722)へ。
前回になりますが、2010年の第40回信玄公祭りの記事で甲州軍団出陣 参加企業・団体として一覧表を作っていました。武将名の読み方などを記録しておくためでした。
実は、私はこれらの企業・団体がそれぞれ軍団の装備を準備されて、一年中どこかに保管しておられるのだと思っていたのです。破損などがあれば新調せねばならないし、そういう費用も大変だなぁと。
しかしそうでは無くて、信玄公祭り実行委員会が一括管理して保管、貸出しされているなら、それらを日常的に活用する方法がありそうです。
私は川越の山車-川越まつりを見たことがあります。「実際に川越まつりで曳かれる本物の山車2台を、定期的に入れ替えながら展示しています」という施設もあります。
神社を訪問した時に境内の建物の中に置かれている神輿を見ることができる場合もあります。しかしそれには宗教的な意味もあるでしょうから、いつでも何処にでも飾っておけるというものではないでしょう。
でも、以前、甲府の幕絵コンテストで集まった作品をもっと商店街で活用したら良いと書いたように、甲州軍団二十四将の武具一式、旗指し物などなら、いろいろな場面で活用できるような気がします。
風林火山博の時に制作された二十四将切り絵もどこかに保存されているのではないかと思います。
それらについて展示管理の工夫が出来るなら、甲府市内、山梨県内のしかるべき施設で日常的に展示して来県者にご覧いただくこともできるのではないかと思いながら、読売新聞の記事を読みました。
次々に目新しいもので客を呼び込むのも良いかも知れませんが、今あるものをどのように活用するかも大切なことだと思います。
全く別件ですが、12月17日(日本時間)に Adobe Reader 9.4.7 にアップデートされました。 Downloads : Adobe Reader for Windows(英語版ページ)から AdbeRdrUpd947_all_incr.msp 4,593 KB(4.5 MB) をダウンロードできます。
Adobe Reader を開いて、ヘルプ(H) から「アップデートの有無をチェック」で確認できますから、パソコン1台ならそれで処理するのが簡単です。
今回の脆弱性対策更新については2011年12月7日(日本時間)の記事-Security Advisory for Adobe Reader and Acrobatで予告され、Security updates available for Adobe Reader and Acrobat 9.x for Windows で確認したものです。
私の手元にある数台のパソコンは数年前に新品購入したノートパソコン以外は全て中古品を求めて、Windowsのバージョンアップをしたりメモリー増設などしながら使っています。ソフトではWindows95/98時代から使い続けているものもありますが、それらは力が足りないパソコンでもサクサク動く優れもの、しかし大手企業の市場戦略に敗退してしまったようです。最近のニュースで気になったのは、Chrome 15がIE8を抜いて首位に、世界Webブラウザー市場、新年からは新しいものにも挑戦してみようかな。