▼意地悪

土砂降りの雨の中、清水ライナーで清水駅前に着いたら
駅前の某所で道を尋ねている若い女性がおり、
おそらくサッカー観戦を兼ねて他地域から雨の中清水にやってきたらしい。
質問を受けた男性が不親切な男で
「そういうことはよそで聞いてくださいよ」
などという。
郷里の人間が他地域からの客に不親切なのは我慢ならないので
見かねて横から教えてやっていたら
割り込んできて声を荒げて同じことを言う。

    撮影日: 07.10.27 9:37:40 AM
    SONY DSC-L1

「(だったら最初から親切にお前が教えてやればいいだろうが!)」
と怒鳴りつけてやりたくなった。
この男は不親切なのではなく意地が悪いのであり、清水弁で言えば
「あいつは根性わりーだよ」
という手合いなのだった。
久しぶりに呑気で開けっぴろげでお人好しの多い郷里清水で根性わりー男に会った。

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▼東名ここまで

清水ライナー東京行きが首都高集中工事による渋滞で大幅に遅れ
じりじりと這うように前進していたら「東名ここまで」と書かれた看板があった。

    撮影日: 07.10.28 1:12:24 PM
    SONY DSC-L1

高速走行している時に見つけたなら
「(そうか東名高速はこの辺までなのか)」
とおおざっぱに思うのだけれど、数メートル単位で匍匐(ほふく)前進中だと
「(ここまでって数センチ違わずその看板の場所で終わりなのか?)」
などとからんでみたくなる。

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▼藻と鼻毛

静岡県清水、朝の陽光がまぶしい柳橋から大正橋に向かう川岸でハゼを釣る人々。

    撮影日: 07.10.28 8:31:07 AM
    SONY DSC-L1

巴川を大量の大地の鼻毛(オオカナダモ)が流れているのでちょっと釣りにくそう。

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▼釣人よ

生まれ故郷の岸壁で海釣りをする人の姿を後ろに座って眺めるなら
若い人より年寄りの方が面白い。
古びた道具につけられた1本の紐(ひも)の使い道まで
「(なるほどなぁ…)」
と感心するような工夫がしてあったりするからだ。

    撮影日: 07.10.28 9:12:36 AM
    RICOH Caplio R1V

年をとった釣人の道具は、
母親の裁縫箱や絎け台(くけだい)などにどこか似ている。

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▼いさみ寿しとサボテン

静岡県清水上清水。

柳宮通りにある「いさみ寿し」。
前を通るたびに気になってのぞき込む店だけれど
どうやら立ち食いではなくて会席向けの店(?)のようで
この店に設けた席に呼ばれたことがないのでいまだに縁がない。

    撮影日: 07.10.15 1:59:49 PM
    Canon IXY DIGITAL L2

席でも設けるか呼ばれないと縁がない店というのが世の中にはあり、
割烹「玉川楼」もつい最近まで入ったことがなかったし、
中学校の同窓会をすっぽかして以来「若ざわ」にもなぜか縁がない。

なぜか縁がない店にはサボテンがよくにあう……なんてことはないか。

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▼はなみずき通りの井戸

静岡県清水八千代町方向からはなみずき通りを歩き
おそらく住所は清水三光町ということになるのだろうが
市立第三中学の通りを挟んだ向かい側に井戸がある話しをしたら
その界隈がテリトリーの友人達に通じなかった。

    撮影日: 07.10.14 1:18:28 PM
    Canon IXY DIGITAL L2

自分のテリトリーでない場所の話しで首をかしげられると
何だかひどく自信が無くなってしまうので
帰京して写真を確認するとやっぱりイエローハット方向に向かっていくと
三中の向かい、はなみずき通りを挟んだ場所に井戸がある。

「ほら、やっぱ井戸があるじゃ~ん」
とインターネットの彼方に足をバタバタさせながら言ってみる。

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▼清水ライナーオンライン予約

友人から余っている清水ライナーの回数券をいただいたので利用することにし
電話予約をしようと思ったらいつまで経っても話し中なので
コンピュータからのインターネット予約をしたら簡単便利なので嬉しい。
空席を確認し窓際か通路側の席を選ぶとメールで即座に予約番号が送られてくる。



バスに乗り込んだら若い乗客が多く車内がにぎやかで
話し声を聞くともなく聞いていたらエスパルス対ガンバ大阪戦応援に行くのだった。
台風接近でひどい雨降りなのに熱心で感心する。

回数券をくれた友人宅で飲んでいたら雨音に混じって花火の音が聞こえ
「雷か?」「エスバルスが勝ったんだ!」と歓声が上がる暴風雨の夜。

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▼10月28日富嶽三景

清水魚河岸脇の岸壁で立ち止まって富士山の写真を撮っていたら
「だいぶ下まで雪ん来たね!」
という大きな声がしたので誰かが話しをしているのだろうと振り向いたら
脇を自転車の鮮魚商らしきオヤジが追い越して行って誰もいない。

    【写真】江尻船溜、清水魚河岸前からの富士。
    撮影日: 07.10.28 9:25:51 AM
    RICOH Caplio R1V

リュックサックを背負って写真を撮っている男がいたので
追い越しざまに思わず声をかけたのだろう。

清水船溜の岸壁に立ち台風一過で冠雪した富士山を見て
「だいぶ下まで雪ん来たね!」
と実は自分も誰かに話しかけてみたかったことに気づくひとりの朝。

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▼北矢部の力石

有度山トンネルを抜けて北矢部に出て坂道を下っていたら左手に伊勢神明社があった。

神明社境内に力石があり、力石はどこにでも残っているものだけれど
こうやって通りすがりの者が両手でつかんで力試しできる状態で
きわめてざっくばらんに置かれているのは珍しくて「(ああ清水だなぁ)」と思う。

    撮影日: 07.10.15 0:46:32 PM
    Canon IXY DIGITAL L2

学生時代から物を持ち上げるのは結構得意で
大学の化学の授業では剛力(ごうりき)と老教授に呼ばれて
ガタの来た巨大黒板の上げ下げをさせられていたこともあるので
荷物を足もとに置き両手で持ち上げようとしてみたけれど全然持ち上がらない。

左右に揺すってみたら簡単に動くので
もう少し力のある男なら確かに持ち上げられたのだろう。

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▼大沢川の魚影

魚が好きなので川があるとついつい橋の上からのぞき込んで魚影を探してしまう。

静岡県清水船原町と船越東町と西高町と大沢町が角を接する場所は橋になっており、
そこには日本平山麓から流れ出した大沢川が流れている。

    撮影日: 07.10.15 1:06:32 PM
    Canon IXY DIGITAL L2

のぞき込んだらギョエー!の群れ(相米慎二映画にかけたしょうもないしゃれ)が
川上に頭を向けて水中ホバリングしていた。
縦の線になってこの写真にも写っているけれど並大抵の数ではない。

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▼そうだ、草薙行こう…おしまい 有度山トンネル

静岡県清水木の下町の「焼きとりの木内」。
今から40年以上前、大内田んぼにあった祖父母の瓦工場から大人用の自転車に跨り、
堀込橋を渡り国道警ら隊(県警本部分庁舎)の交差点で国道1号線を渡り、
狐ヶ崎の上原跨線橋を越え、旧東海道に入って平川地(ひらかわじ)で右折して有東坂を過ぎ、
木下町と船越南町の境で左折してこの「焼きとりの木内」に自転車を預け
清水市立第二中学に通っていた時期がある。

    撮影日: 07.10.15 1:01:48 PM
    Canon IXY DIGITAL L2

東京から生まれ故郷に引き上げてきたものの
新たな生活の準備に手間取っているうちに新学期が始まってしまい、祖父の
「自転車で木内まで行って預かって貰え」
というひとことで校則違反の自転車通学をしたのだった。
あの頃はこの親戚の者が営む店のまわりものどかな田園地帯で
店の裏手も確か畑だったんじゃなかったかなと懐かしく思い出す。

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▼そうだ、草薙行こう…5 茶の実と友だち

茶畑に寝転がって茶の実を拾う船越の茶の実友だちに
「船越からそのまま歩いて日本平の頂上まで行けるんだぞ」
と誘われて一緒に登ったことがあった。

同じような山道を歩くのであっという間に方向感覚を失ったけれど
彼らが自分の庭のように畑の中の道を辿って
日本平山頂まで連れて行ってくれてびっくりした。




途中喉が渇いてミカンを枝からもいで食べていたら
畑からお百姓が突然顔を出してニヤッと笑い
「ここで食べるだけにしとけよ」
などと言ってくれたりしたのも
胸を熱くする生まれ故郷の思い出である。

それらの道はいまハイキングコースとして整備されている。

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▼そうだ、草薙行こう…4 農免農道

もし口がきけるものなら
「この先のT字路に農免農道の碑がありますがどれが農免農道ですか?」
という質問に答えてくれそうに年老いた路線バス。

    【写真】静岡県草薙。草薙神社から日本平方向に向かう道沿いにて。
    撮影日: 07.10.15 0:15:05 PM
    Canon IXY DIGITAL L2

かつて清水にこんな彩色の路線バスが走っていただろうか…
と記憶を辿るがバスの色や模様まではなかなか思い出せない。
このバスは何年頃まで現役だったのだろう。

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▼風向計のある秋空

千代田区外神田一丁目。
うーーん、と唸ってイナバウアーしてしまう見事な秋空。

    撮影日: 07.10.22 2:32:25 PM
    FUJIFILM FinePix Z3

地上は無風なのにビルの上の風向計は
くるくると落ち着きなく方向を変えていてそれもまた秋らしい。

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▼カレー南蛮百連発[番外編]



比較のため東京の藪蕎麦睦会に名を連ねる名店のカレー南蛮。

やっぱり清水のカレー南蛮とは違って東京風。
ドロリとして不透明で黄色い。
これはこれで美味しいのだけれど
この店はさすがに肉に気を配っていて
肩ロースの厚切り肉を脂身完全除去の上斜めにそぎ切りにしており
豚肉タイプのカレー南蛮なのに脂が浮いていない。



蕎麦にこだわりのある店なのでちゃんと蕎麦湯が出てくる。

清水で最近せいろカレー南蛮を食べて
出てきた蕎麦湯をカレー汁の中に入れて飲んで
カレーの匂いしかしなかったという友人の日記を読んだので
カレー南蛮好きの本道で蕎麦湯だけを湯飲みに注ぎ
カレーの匂いの残った口中をすすぎながら
蕎麦湯本来の味わいを楽しんだ。
ああおいしい(笑)

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