▼食物劇場

埼玉県名産の黒豚料理専門店。
なぜ「黒豚」の「劇場」なのかがよくわからないけれど
「黒豚劇場」という語感がただ面白い。



意味ではなく語感が良ければそれで良いという店名の付け方もあり、
母の抗ガン剤を貰いに通った県立静岡がんセンター近くで見つけた
『OA牧場』という店を懐かしく思い出した。

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▼東京マラソン

マラソンといえば九州勢が強かった時代に
岩手県大船渡から強くて我慢強い(おしん走法と言われた)女性ランナー、
佐々木七恵が出てきてファンになり、沿道に出て声援を送った翌年
僕は中途採用試験を受けて電機メーカーのデザインセクションに就職した。



その会社で仲良くなった工業デザイナーは福岡県久留米市出身で
博多ラーメンも熊本ラーメンも美味いけれど
その中間にある久留米ラーメンが一番美味いと自慢していた。
いくら美味いと言われても食べないことには信用できないと笑ったが
今では銀座の裏通りで久留米ラーメンが食べられる時代になっている。

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▼松の廊下

本堂の戸に松の絵が描かれて松の廊下になっているのは珍しい……
と思ったら本物の松の影が映って松の廊下になっているのだった。



そして松の廊下前には左甚五郎作の眠り猫がさり気なく置かれていた。

相模小田原藩大久保家と伊勢亀山藩石川家の菩提寺である田端・大久寺にて。

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▼四角い煙突

松乃湯の四角い煙突。
海外のレンガ積みの家などで見て四角い煙突など珍しくもないはずなのに
突然銭湯の煙突が四角だと「えっ!」と思ってしまう。



煙突というとすぐに断面の丸い円柱形を思い浮かべてしまうのは
「えんとつ」というものを「円突」と間違えた文字で覚えてしまった
子ども時代があることがちょっとだけ影響しているかもしれない。

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▼窯と望岳

登山家木暮理太郎(1874~1944)によれば建物が建て込む以前の
江戸東京から見える名のある山は73もあったのだそうで
望岳都(ぼうがくと)の名に相応しい。
その時代の江戸東京に住むなら郷里の富士山が見える場所を選んだと思う。



北区田端三丁目。
陶芸家板谷波山(いたやはざん)の旧居跡。

  【板谷波山】陶芸家。本名は嘉七。茨城県生れ。
  精巧な磁器を主とし、薄浮彫の文様と端正な形体をもつ製陶にすぐれた。
  文化勲章。(1872~1963)

輝かしい業績を残した波山の旧宅と窯があった場所ということより
生まれ故郷の筑波山が見えるからこの地を選んだということが
何となく人間波山にしみじみとした親しみを感じさせる。

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▼万歩計の意外

昔のアナログ式のようにシンプルなデジタル式万歩計が
1000円ちょっとの値段で薬局にあったので買ってきて
午後買い物を兼ねた散歩に出たのでつけてみた。



散歩を終えて帰宅し歩数を見たら5,000歩を超えていた。
意外と歩いたことに感心し10,000歩目指して再度外出し
六義園内で写真を撮り歩き帰宅して積算歩数を見たら7,000歩にも満たない。
街歩きに対して公園歩きは思ったほど歩いていないことになる。

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▼夢に学ぶ

怖い夢や疲れる夢に混じって時々馬鹿馬鹿しい夢も見るので楽しい。
僕は子どもの頃からツメを噛む癖があり
大人になっても親の病院行きに付き合ったりして
ひどく緊張するとツメを噛んでいる自分に気付く。




先日なぜかよりによって足のツメを噛んでいる夢を見た。

足の親指のツメを噛んだら途端にツメの間から砂が出て
ぺっぺっぺっと唾を吐いているところで目が覚めた。
どうして足のツメが噛みたくなったのだろうと不思議で
目が覚めてから実際にやってみようとしたら身体が硬くて全然とどかない。

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▼関東甲信越中部北陸

東京地方は北風が吹いて寒い。
朝の天気予報で、気象予報士が屋外のたらいに水を張っておいたら
東京でも見事に氷が張っていたという。




朝一番で外出し、近所の交差点で信号待ちをしていたら
植え込みの土に霜柱が立っていた。

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▼雪とドコモ

雪に煙る代々木ドコモタワー頂上付近。
打ち合わせの時刻まであと10分。




写真なんか撮ってる場合じゃないんだけど。
電脳六義園通信所本社ヘリより撮影。

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▼古今東西

「古今東西、不忍通り沿いにある花屋の名前!」
などというお題が出ても
不忍通り沿いにある花屋の名前など1軒しか言えないけれど、
歩いてみたらここにもあそこにも花屋があることに気づいて驚く。




なんで急に花屋の存在にお気づいたかというと
今年の冬がひどく寒いので
店頭にある一足早い春が暖かそうでやけに目につくのだと思う。

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【由比雪景】

【由比雪景】

1 月 21 日の朝、電脳六義園ふるさと通信員が運転中の自動車の助手席から撮影した由比町付近。
このあたりもうっすらと冠雪している。

(写真:電脳六義園ふるさと通信員Sさん提供)

富山の実家に着くと平野の向こうに見える立山連峰が消失していることがあり、天気が悪ければ遠くの山が見えなくて当たり前と言ってしまえばそれまでだけれど、忽然と消えたように見えるのでびっくりする。

いつもならこの正面に真っ白に雪をかぶった富士山がある。

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▼向こう側からの眺め

秋葉原駅近くの高架上には空のJR車両がいつも停車されている。

何気なく山手線の窓から眺めているけれど別段驚くような光景ではない。



再開発地区である神田青果市場跡地に建つビル群を
同じく再開発地区である旧国鉄操車場側のビルの隙間から見たら
その間にJRの空車両が見えてちょっとドキッとした。

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▼むだや

生活非必需品専門店『むだや』。

店内に入ると1階と地階の売り場に所狭しと並べられた
生活非必需品がいっぱいでついつい目移りしてしまう。



「あっ」と思わず手にとって感動するものがたくさんあるのだけれど
どうしても購入するところまで進めないのは
そういう「あっ」と言う商品を楽しむために
必需である生活の方が欠けているのだと思う。

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▼花と音楽

NHK朝の連続ドラマ『ちりとてちん』で繰り返し繰り返し歌われたので
五木ひろしが歌っていた『ふるさと』が
下町の商店街を歩いていたりするとついつい口をついて出てしまう。

「♪妹ととりあった赤い野苺~緑の谷間なだらかに~…」
などというあたりにくると悦に入ってしまい
まんざら五木ひろしが嫌いじゃないことに気づく。



しもふり銀座を歩いていたら泥つき野菜や味噌や漬け物を売っている人達がおり
「しばらく帰っていないなぁと実家の母親のことを思い出す」
と言っていた郷里静岡県清水桜橋町、
珈琲焙煎店の女性経営者が栃木県出身だったのを思い出した。
写真は栃木の農家のお母さんが売っていた白菜漬け。

「♪ああ 誰にも故郷がある 故郷がある」(作詞:山口洋子)

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▼新潟アルバム2

※長岡の友人から雪景色の写真が届いたので昨年のアルバムを開いてみた。

新潟県長岡市朝日、朝日酒造の工場前にある関連会社
『ひねりもち総本舗』併設のミニ博物館にて。



↑ 自転車でリヤカーを引く人と
「温泉まつり」の横断幕にひかれて撮影。
どこの街かは不明。



↑ 大黒葡萄酒というのは最近キリンホールディングス傘下に入った
メルシャンワインの前身。

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