▼カレー南蛮百連発:035


葛飾区にある郷土と天文の博物館に出掛けたので商店街の蕎麦屋に入りカレー南蛮を食べてみた。




葛飾区お花茶屋『栃木屋』のカレー南蛮



最近は蕎麦屋にはいるとまず板わさをつまみにビールを飲む習慣が定着している。ビールが飲みたいのが第一義ではあるけれど、店によって板わさの切り方・出し方に個性があって面白い。




蒲鉾の切り方は普通だけれど、なるとが添えられていることに愛嬌がある。



家人が板わさの写真も撮っておくといいというので「板わさ百連発」も並行して。

 
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▼カレー南蛮百連発:034


早稲田鶴巻町へ出たついでに、西早稲田で大正八年創業という老舗蕎麦屋でカレー南蛮を食べてみた。




新宿区西早稲田『金城庵』のカレー南蛮



鶴巻町の twitter 友だちに「カレー南蛮って店によって違いがありますか?」と聞かれて「郷里静岡のカレー南蛮は違います」とピントはずれの答えをしてしまった。東京の蕎麦屋のカレー南蛮は静岡のものに比べて甘みがあるせいかカレーライスのカレーに近い。静岡のカレー南蛮はこんな風にもっと醤油っぽくて鰹だしがきいているのだ。




カレー南蛮のつゆと具を付いてきたご飯にかけてみた。



この店のカレー南蛮もまた東京風で、かしわ肉ではなく豚肉が使われており、甘口ながらも比較的スパイシーで美味しい。この味ならひょっとして…と思ってご飯にかけてみたらカレーライスの味に近い。静岡の黒いカレー南蛮でそれをやるとカレー丼にはなってもカレーライスにはならない気がする。

 
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