▼オアゲの桜

東京都港区赤坂。

ドイツ文化会館通称オアゲ(OAG)前の桜が今年もまた満開になっていた。



今日28日は初夏を思わせる汗ばむ陽気だったせいか
花びらが早くも散り始めている。

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▼おはようと泣き笑い

東京都文京区本駒込、文京グリーンコートにて。

「おもしろおかしい」という言葉がある。
辞書を引くと「ただひたすらおもしろい」とあり
「おもしろい」に「おかしい」を加えて強めた表現のように解説されている。



僕は日記を書くときに
「……と○○さんはおもしろおかしく話してくれたのだった」
と書くときは
「おもしろおかしく」に「amusing but interesting」
という意味合いを込めているのだけれど
辞書通りに読むと意が伝わっていないんだなぁと思う。

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▼銀座とYAMAHAと羽生名人

中央区銀座1丁目。

この古いビルの通りを挟んだこちら側に
もっと古い雑居ビルがあって
その小さく区切られた猫の額ほどの広さのひと区画を
事務所にしている小さな広告代理店があった。



その広告代理店で大学時代のある夏休み、
一ヶ月間デザイナーとしてアルバイトさせてもらったことがある。

小さな広告代理店は潰れてしまい、
お人好しだった社長は他界されてしまい、
名物雑居ビルも取り壊されて久しいが
通りを挟んだ向かいのビルは
あの夏の日々を思い出すために
銀座に挟んだ栞となっている。

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▼コブシとモクレンの見分け方

昨日、電脳六義園サイトが「NotFound」になっており
繋がらないがどうしたのかというメールを何人かの方からいただき、
今朝になって「あっ!」と思い出したのだけれど
3月は独自ドメイン預かり料の更新月なのだった。

毎年メールで連絡が届くはずがアドレス変更のために届かず
支払期限が切れて失効していたのだった。
慌ててメール連絡をし
用心のために5年分を前納し
ドメインが復活したことを確認してひと安心。



東京都中央区銀座。

Apple銀座ショールームのあるビルの上に
リンゴのマークの看板があるのに初めて気づいた。
前や足元ばかりを見て歩いていると気づかないでいることが多い。

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▼とうきょうきょうばしさっぽろどみにか

地方で店を開いて人気店になったら
東京銀座に支店を持ちたいという夢は誰もが持つのだろう。
郷里静岡県清水の鞄屋が
東京銀座に支店を持っていることは同郷人としてちょっと誇らしい。



札幌でできた行列の最後尾を探して列を辿ったら
なんと東京銀座にあと一歩の京橋三丁目まで続いていた!
などというイメージを札幌の客に持たすことができたら
東京出店計画は大成功なのだろう。

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▼接触と非接触

地下鉄銀座線末広町駅。

PASMOもSuicaも非接触型ICカードなのだけれど、読み取り精度を上げるために
「タッチ&ゴー」といって一度軽くカードを押し当てることを推奨している。
僕は財布の中に入れておいて財布ごと「バンッ!」とタッチすることにしている。

赤坂見附駅で初めてSuicaをPASMOの自動改札機に
恐る恐る「バンッ!」とタッチしたら
「ビシッ!」と静電気が走ってびっくりした。
静電防止ができないものだろうか。



手前にPASMOの母体となったパスネットのプリペイドカード挿入口がある。
「2枚投入できます」
という表示があり、残高が心許なくなると
新しいカードと2枚並べて挿入できるのであり、
なかなかよくできた仕組みだった。

パスネットカードに40円残金があるが
精算が面倒なのでそのままSuicaに移行することにした。

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▼少数派の耳かき

耳垢の出る16パーセントの少数民族なので
耳かきが見つからないといらいらし
コンビニに行ったついでに買ってくる。



ステンレス製の針金をくるくるっと丸めて
螺旋状にした耳かきが売られていて
なかなかよくできている。

螺旋状なのでとれた順に奥に送られるという
スパイラルマジックを上手く利用していて感心する。

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▼ロハスなリズカレー

東京都港区虎ノ門。

仕事の打ち合わせを終えて東京メトロ銀座線虎ノ門駅まで歩いていたら
道端に手書きの札が下げられ「ロハスなリズカレー」と書かれていた。

「ロハス」というカタカナ言葉を知らないのでネット検索して意味がやっとわかり
調べなけれりゃ良かったな、と思う。



カタカナ言葉というのは意味がわからない方が面白い。

「あの~、ロハスなリズカレーって何ですか?」
と聞いたら伊武雅刀が
「ロハスなリズカレーはね、ロハスなリズカレーなんだよ」
とニカ~ッと笑って答えてくれた方がぞくぞくして嬉しい。

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▼着メロ

文京区湯島総合センターの螺旋非常階段。

転落防止用の鉄柵が上から下まで一本の柱になった物で
ぐるりと取り囲んで円柱状になっている。



これならどんなにパニックになって人が殺到しても
脇から転げ落ちる心配がないので
ちょっと安心な気がする。

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▼等倍の世界――frottage(フロッタージュ)

東京都千代田区内幸町。

都営地下鉄三田線内幸町駅構内には不思議な壁面があり、
それはかつて頭上を走っていた路面電車を解体し
可塑性の物質をひとつひとつの構成部品に押しつけて写し取ったもので
地味ではあるが懐かしい時代のしみじみとした記録になっている。



これもまたfrottage(フロッタージュ)に似た“等倍の記録”なのであり、
丹念に記述された解説板と合わせて眺めるといつまでも見飽きることがない。

この等倍の記録が優れているのは写真にはない手触りがあるからだ。

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▼枠の中と先割れくん

1日60本の重度喫煙をやめて三年半になる。

吸いたくて吸いたくてたまらないなどということもなく
すんなりたばこを吸わなくなったのだけれど
不思議なことにたばこを吸っている夢を半年前くらいまで見たが
四年目に入ったところで夢でもたばこを吸わなくなった。



喫煙をやめた直後は、自動販売機などで目新しいたばこのパッケージを見るたびに、
どんな味がするのだろうと興味があったが
最近は見慣れないたばこが並んでいても
単なる壁紙のようにしか見えなくなった。

興味があるなしで人は一人ひとりが
他人が見たら唖然とするほどに様相の異なった世界を見ているのだろう。

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▼田んぼと酔っぱらいと骨董

神田明神門前『天埜屋』店頭にて。

日本を初めて訪れた外国人が撮影した写真を見せて貰うのが好きだ。
日本人が見慣れているはずの日本の町が
外国人の目を通して写真となったものを見ると
どこかで位相がずれているように見えて新鮮だからだ。



NHK BSハイビジョン『世界ふれあい街歩き』の番外編として
日本に初めてやってきたテレビスタッフによる
日本の町歩きを制作したら楽しいだろうなぁと思う。

ともすれば殺伐として見えがちな現代も
なぜか懐かしい色合いを帯びて眺められるかもしれないから。

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▼大学とコンビニ

国公立大学構内にコンビニがある……
などということがちっとも違和感のない時代なのだろう。

僕が学生時代の大学構内で物が買える場所といったら
木造バラックのような学生生協だけだった。

泊まり込みのアルバイトを終えた朝、東京が大雪だったことがあり
いったん下宿に帰るのもばからしいので
そのまま大学に行ったらまっ白な構内にひとつだけ足跡があり
朝早くから学生生協を開けてくれた従業員が歩いた跡だった。



思うに僕の時代の大学には学生生協と育英会と綿入れを着た女生徒という
学問と貧しさが一体となったぼんやりとした暗さがあった。

東京大学構内の建物が改装され、そこにローソンが開店していた。
大雪だろうが台風だろうが24時間店を開けている売店のある
Convenientなストアのあるキャンパスライフの時代なんだな……と感慨深い。

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▼御神籤をひく人

東京都千代田区外神田二丁目の神田明神。

さっさとお参りを済ませて御神籤をひく人はきっと
どちらかといえば幸せな人の方が多いと思うのだけど、
そういう人が喜びそうな機械仕掛けのお遊び御神籤が設置されていた。



子どもの頃、神社の縁日に行くと
『山雀(やまがら)のおみくじ』をひかせる香具師をよく見た。
小鳥のヤマガラが鳥居をくぐって鈴を鳴らしてお参りし、
社殿の中から御神籤をひとつくわえて出てくるという芸を見せるのである。

一度ヤマガラにひいて貰いたくて親にねだったけれど叶わず、
やはり幸せそうな家族がお金を払って御神籤をひいていた。

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▼卒業と入学

東京大学構内にて。

今日3月10日は東大合格発表の日で、
発表を見に来た人々でごった返していた。

そういうことには関係ないカラスが枝にいて
時折この実のようなものをつついている。



この実がなる木の名前を僕は知らない。
カラスは人の言葉を話せないので
木の名前を言うことはできないけれど
この木のことをちゃんと知っている。

そういう言葉によらない知性もこの世にはあるのだと思うのだけれど
カラスに学歴はない。

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