つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

公民館短歌会 43

2009-05-22 | 短歌
 昨日は、むしむしした一日でしたが短歌会をいつもの公民館で開きました。公民館管理人から入口で手を消毒するように言われ、置いてあったスプレーを吹きかけました。ローカル公民館まで新型インフルエンザの影響が及んでいます。
 いつもこの時期には、兵庫県小野市から短歌大会の出詠依頼の用紙がたくさん送られて来ます。結社に配布するよう頼まれるので皆さんに配ります。ところが今年は、いつもより薄く、不審に思い開封すると歌会中止の連絡。前代未聞のこととなりました。歌人であり、医師でもあった故上田三四二先生の生誕地ということで、毎年盛大に短歌会が開催されていたのに・・・平成元年に癌で亡くなられた先生は京大出。専門は結核菌の研究でした。先生の歌は多くの人に今も愛されています。(写真は知人宅に巣をかけた燕)

今日の一首
今まさに脱皮はじむる天道虫畑の中の小さき宇宙    Hさん

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6 コメント

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Unknown (平安人)
2009-05-22 14:29:11
こんにちわ
とうとう京都市内でも 新型インフルエンザの感染者(10才の男の子)が出ました
今日の午前中は約400人程が集まる生涯学習の講演「明恵と春日信仰」が中止にならず開催されました
午後予定の立命館大学での講座は中止になりました これからの拡がりが心配です
明智光秀の記事 ご覧頂いていますでしょうか
3回目は私としては ちょっと興味深く思っているところです
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平安人さま (matsubara)
2009-05-22 18:27:24
近畿地方に感染者があることから短歌会も中止になったようです。まだ広がる気配ですね。

明智光秀の記事拝見しました。
2007.11.28に大津市坂本の西教寺の境内で明智光秀のお墓におまいりした記事をupしましたが、平安人さまの記事によりますと他にもたくさん遺跡があるのですね。
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思い出 (大五)
2009-05-22 19:06:44
子供の頃に生き物を飼うことが好きでした。
アゲハチョウの幼虫を飼ってたころ、時の経つのを忘れ、蛹からまさに成虫になるのを虫かごに顔を押し付けてじっと見守っていたときのことをふっと思い出してしまいました。

歌に読まれている「畑の中の小さな宇宙」ということば生きてますね。
詠み人さんはメルヘンチックな人なのかしら?
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大五さま (matsubara)
2009-05-22 21:38:14
作者は自然嗜好タイプの婦人です。
お野菜は自家生産され無農薬です。
以前蕪の漬物をupしましたが、彼女に頂いたものです。
そうですね。メルヘンチックなところもありますね。結婚前は建築設計士だったのですが・・・

男の子はおおむねいきものが好きですね。息子たちもそうでした。
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歌会 (oko)
2009-05-23 09:40:01
インフルエンザの感染の記事に一喜一憂します。
今、TVで関西旅行から帰宅した東京、埼玉の方の新たな感染者の報道をしております。
何時になったら平穏な日々になるのでしょうか?
歌会も中止に、全てに影響が大きいですね。

H様のお歌 小さき宇宙 の表現が素敵です。
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okoさま (matsubara)
2009-05-23 10:22:04
お忙しそうですのにコメントありがとうございます。
インフルエンザの感染が広まるばかりですね。今の所岐阜にはありませんが、時間の問題でしょうね。

彼女の歌は自然派ですので皆に受け入れられます。
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