少し予定より遅れましたが、今年も歌誌「月見草」35号を発行し、発送することが出来ました。表紙絵の谷さんももう88歳。製作にも遅れが出てしまいました。でもいつの間にか発刊より35年も経過しました。
歌会会員でないのにも拘わらず、東京のTさんはよく本誌を読みこみ、感想も寄せて下さいます。達筆な手紙には、前号の作品鑑賞にとりあげた金槐集についても書いてありました。なかなかここまで読み解いて下さる方はありません。
午後は県歌人クラブ会長の歌を拝読するために一宮市立図書館に行きました。ここは名鉄一本で行けるし、駅ビルの中ですので便利です。会長さんの歌が昭和万葉集巻19に収録されていると聞き、借りに行きました。昭和49年に発行されていて、そのころ私は歌をスタートしたところでまだそこに出す自信はなかったのです。
Tさんからの手紙
昭和万葉集 巻19
素晴らしいお手紙の件にも敬意を表します。
思い出が残りますのでお仲間に加えていただきましたことに御礼を申し上げます。
何とか今年も発行することができました。
皆様のおかげです。
早い時期からご参加いただき嬉しく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
月見草35号、届きました。ありがとうございました。
私の拙い作品を、手直しして素敵な短歌にしてくださり、誠にありがとうございました。
皆様の作品もとても素敵で、ただ思いつきだけで詠んだ私とはやはり違いますね。
また、ふと思い浮かんだ時に気ままに詠んでみようと思います。
短歌作品を寄せていただきありがとうございます。
思い付きが実は大切なのです。
歌を意識していないと思いつきません。
ふと思い浮かんだらまたお寄せください。
アンナプルナに行かれた思い出も浮かんだら
作ってみて下さい。