つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

昭和萬葉集

2024-02-23 | 短歌
 県歌人クラブ会長さんの歌が掲載されていると聞き、図書館から昭和萬葉集第19巻を借りて読んでいます。昭和49年に発行されていて、懐かしい歌人の作品に遭遇します。
 50音順でなくて、テーマ別。奈良時代の萬葉集を意識してか、皇族の作品も有名歌人も一般の人のものもアトランダムに編集してあります。
 40年前毎月アララギ誌に投稿していたときの懐かしい選者の作品もありました。清水房雄、土屋文明、小松三郎氏などなど。鬼籍に入られた人ばかり。兵庫県にいましたので、初井しづ枝先生の名もなつかしいです。長く在籍していた「高嶺」も100年の歴史を閉じました。その創始者の早川幾忠先生の歌も懐かしかったです。昭和44年発行の御著書も折々読みます。萬葉集は全体に全体にほっとする内容でした。会長さんの作品は高校英語教師時代に作られたらしく、教壇に立ちながらも娘さんの容態を気にされていたことを歌われています。
 清水房雄氏は靖国神社法案のテーマの歌を出されていますが、下部に解説があり、野党がその法案に反対したことも書かれています。今も愚かな野党です。
 次は初巻の第1巻を借りてこようと思います。




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