つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

スリランカ紀行 2

2019-06-17 | 海外旅行

 1泊目はヒルトンホテルでしたが、2泊目からは、スリランカの名建築家・ジェフリー・バワが設計したホテルのスイートルーム。特に先生の部屋はダイアナ妃やエリザベス女王も宿泊したところで、一般の写真には公表されません。二つのホテルにそれぞれ二泊したのですが、海辺のプールがすてきな景色になっています。どちらも同じ人が設計してして雰囲気が似ています。

 予定より遅れたのですが、消防自動車、救急車、老眼鏡、奨学金の贈呈式が空軍本部で挙行されました。日本でいえば防衛省でしょうか。トップは、総司令官。日本でいえば防衛大臣です。ご夫妻で歓迎頂き、立食パーティでは奥様とも少し話しました。先生のようでした。総司令官の命令は、時には大統領さえ凌ぐそうです。入口には赤い絨毯が敷かれて、楽団の演奏で迎えられました。計画変更は、当日インド首相が訪問したからです。国民の皆さんはインドはそれほど歓迎しないそうです。

 この日の様子はテレビでも放映されたので、ある店で買い物をしていると店員からテレビを見たと先生に声をかける人もありました。これはビデオに収録され後日送られて来るそうです。民族舞踊二種が披露された後、両国の国歌が歌われ、私たちは「君が代」を斉唱しました。

 モニターにはローマ字と、英訳が出ました。「君が代」が短いということをスリランカでは言われているらしいので、「あれは短歌ですから31文字なのです 二番はありません」と説明しました。短歌講師という立場で参加しましたので・・・スリランカ国歌は軽快でした。夫は元教授という肩書。君が代の英訳ははじめて見ました。 異国での君が代は感動的でした。

 奨学金を受け取った少女は社長のGさんの足元にひれふしていますが、この国のマナーのひとつのようです。エランガ先生は地方から受け取りに来た少女に、交通費と幾何のお小遣いを上げられました。めったにコロンボのような都会に来ることはないので、家族から買い物を頼まれているはずという先生の配慮です。

 

宅急便で昨日届いたスーツケース 初体験のVIP 夫は二度目 亡父も体験

赤い絨毯が敷かれ楽団に迎えられました

民族舞踊の披露

 奨学金の贈呈式は学童が感謝をこめて挨拶

モニターには君が代の字幕も出ました

贈呈した消防車

返礼品の空軍ネクタイ

コロンボヒルトンホテルにて

 


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4 コメント

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Unknown (tona)
2019-06-17 21:00:40
VIPとは殆どの人が一生経験することがないですね。
普段からの勉強と精進のたまものと思います。
エランガ先生は颯爽としていてさすがです。
両国の友好親善大使のお役目ご主人様ともども素晴らしいです。

友好親善に (oko)
2019-06-17 22:39:56
観光旅行とはことないました大切な内容に1回、2回拝読しましただけでは
理解できませんほどに素晴らしい事柄を学ばせて頂いております。
tonaさま (matsubara)
2019-06-18 08:13:39
夫は、30代で、著名な東大教授のカバン持ちで
ヨーロッパに出張したとき、VIPでした。

亡父も、学会でヨーロッパに渡航したとき、VIP
でした。ヨーロッパは日本より博士が少ないため恩恵を
得ました。

今回はエランガ先生の恩恵でした。
okoさま (matsubara)
2019-06-18 08:14:50
お言葉ありがとうございます。
周囲のおかげで恩恵を得ることが
出来ました。

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