2017/10/15 記
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鶴嶺高ボラ塾の授業計画を立てている。高校生に任せたい仕事の話には、ひとつ伏せていることがある。発災時、二次避難所に辿り着いて以降仮設住宅入居が始まるまで、避難生活の急性期から慢性期をとりあえずの一区切りとしたとき、この中で高校生(あなた)がまず優先して行って欲しいこととは何なのか。それは「あなた」と「親しい人」の「身と心の平静を回復すること」だ。これは被災したすべての人に言えることであるが、実は非常に難しい。しかし、ここを踏まえなければ、すべての自発協力行為が危険に晒される。緊張の長期化で、自分が壊れてしまうのだ。その仕切り直しを静かに見極めて欲しいのだ。
普段なら、この辺を冷静に包摂してくれる大人は、SWや看護師・保健士さんたち専門職やカウンセラーの人たちだが、発災時はその人たちは、なかなか捕まらないと思っていい。普段から、「マジ」な話ができる相手を家族や友人を作っておくこと。事態から心を閉ざさず、環境にひらいていくこと。
仕切り直しができたら、大人の手伝いとともに、今まで書いてきた高校生の独自の仕事を開始して欲しい。疲れたら、すっぱりやめる。休んでから再開すればいい。無理すればつらいことが忘れられると考えること自体が、長期戦では病といなる。
この辺の実例を踏まえて、「御用聞き支援」や「親の行動の自由保障」などの活動を考えて欲しいことを語ろう。他の被災地への支援ではなく、自らの被災ただなかの活動であることを、(無茶ではあるが)鳥瞰と臨場感触を伝えたい。
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母、案の定の季節的なめまい。風呂上りに起きた。私がいるときでよかった。頓服の睡眠導入剤を飲ませ、難無きを得た。明日のリハは様子見になる。いつものことに、なってしまった。
p.s. ビッグイシュー配達開始。個人分とサポセン配達分済み。
夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)
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鶴嶺高ボラ塾の授業計画を立てている。高校生に任せたい仕事の話には、ひとつ伏せていることがある。発災時、二次避難所に辿り着いて以降仮設住宅入居が始まるまで、避難生活の急性期から慢性期をとりあえずの一区切りとしたとき、この中で高校生(あなた)がまず優先して行って欲しいこととは何なのか。それは「あなた」と「親しい人」の「身と心の平静を回復すること」だ。これは被災したすべての人に言えることであるが、実は非常に難しい。しかし、ここを踏まえなければ、すべての自発協力行為が危険に晒される。緊張の長期化で、自分が壊れてしまうのだ。その仕切り直しを静かに見極めて欲しいのだ。
普段なら、この辺を冷静に包摂してくれる大人は、SWや看護師・保健士さんたち専門職やカウンセラーの人たちだが、発災時はその人たちは、なかなか捕まらないと思っていい。普段から、「マジ」な話ができる相手を家族や友人を作っておくこと。事態から心を閉ざさず、環境にひらいていくこと。
仕切り直しができたら、大人の手伝いとともに、今まで書いてきた高校生の独自の仕事を開始して欲しい。疲れたら、すっぱりやめる。休んでから再開すればいい。無理すればつらいことが忘れられると考えること自体が、長期戦では病といなる。
この辺の実例を踏まえて、「御用聞き支援」や「親の行動の自由保障」などの活動を考えて欲しいことを語ろう。他の被災地への支援ではなく、自らの被災ただなかの活動であることを、(無茶ではあるが)鳥瞰と臨場感触を伝えたい。
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母、案の定の季節的なめまい。風呂上りに起きた。私がいるときでよかった。頓服の睡眠導入剤を飲ませ、難無きを得た。明日のリハは様子見になる。いつものことに、なってしまった。
p.s. ビッグイシュー配達開始。個人分とサポセン配達分済み。
夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)