湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

3/26 共同炊飯の記憶/福島原発関連解説記事他

2021-03-27 05:14:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/03/26 

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母の趣味の師匠宅の家族が入院し、趣味の集まりが、臨時休み。母は行き場所を失い、代わりに家で衣服の大入れ替えを始め、衣類の出し入れを手伝わされた。巡回予定すべて中止で封じ込め。


2000年の事故入院のとき、使った装具が出てきた。引越しの時、こんなものまで捨てずに持ってきたのかと、呆れてしまった。勿論、次回予約有料ごみのとき、すぐ捨てる。手術ミスで、やり直し2回、2年間入院し、おかげで以前の活動の9割を人材とともに失った。装具には、苦々しい記憶が貼り付いているのだ。

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母は疲れて眠ったが、夕食までの1時間半は駅前までの買い出し。手抜きを図って、出来合いの鯖の味噌煮。玉ねぎの味噌汁と野沢菜の漬物、リンゴのデザート。かき集め、急ぎ帰宅。まだ寝ていてセーフ。


しかし、目が見えないと、ろくなことをしない。帰りの路線バス内で、小銭を使おうと、買い物袋を抱えた手に握った貨幣をうっかり落としてしまった。ところが、床のどこに落としたか見えないのだ。周りの乗客の方々が拾って下さり、支払いは無事に済んだのだが、…情けなかった。


胸の詰まりを飲み込んで帰宅。すぐに夕食の準備にかかったが、自塾の開始前の、おやつを兼ねた軽食づくりは楽しかった。彼らの親の帰宅が深夜で、塾帰宅後、市販弁当食で済ませている子たちを呼んで、一緒に自炊したからだった。今の母との食事は後悔の無いよう、食の内実は落とさない使命感のような気持ちが、こころの片隅にある。母の歳からすれば、いつこの関係のお別れがきてもおかしくない。そんな食事はどこか寂びしい。


母を起こし、食事を早めに始末し、スマホでネットにはいる。巡回がつぶされた分、少しでも覗いておきたかった。

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<気になったFB記事>


「リレー聖火消すべき」米NBC共同

元五輪代表大学教授の寄稿掲載

2021/3/26 12:34 (JST)3/26 12:47 (JST)updated

https://this.kiji.is/-/units/39166665832988672

米パ/シフィック大のジュールズ・ボイコフ教授(政治学)

>聖火リレーの出発地に福島を選んだことは「この儀式の偽善や害悪、ばかばかしさを際立たせただけでなく、五輪に向けて突き進む日本の問題の縮図でもある」と主張した。

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●4/6 1012 ZOOM講演会

「日常の崩壊と絶え間ないSOS〜コロナ禍で起きている日本の貧困の現実を知る」パルシステム


https://www.palsystem-kanagawa.coop/event/sos/?fbclid=IwAR02RQQ8BIgWaNd3B8hpAY9MiKa9Nn71DjcDzrHaHxW4NOZK03HQdSb4_VA

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入口紀男氏FB記事より 2021/03/04

【福島第一原子力発電所の原子炉は倒壊しやすい】(その1)


 福島第一原子力発電所の所在地は、〒979-1392福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22番地です。

  https://www.tokyo-np.co.jp/article/92694


 この敷地はもともと高台でしたが、海水を取り込むために「海抜 12メートル」まで削って造成しました。低い土地にした理由は、原子炉はタービンの冷却水として一基あたり「 1秒間に約 70トンの海水」が必要であるからです。したがって、この敷地は地下水脈も浅く、液状化して沼地になりやすい土地です。大地震で原子炉が、いつ沼地に浮く状態となってもおかしくありません。

 原子炉が倒壊すると原子炉下部に溶け落ちたデブリが環境にそのまま出て来る恐れがあります。それは東日本の国土が広範囲にわたって壊滅する時でしょう。

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 1号機~ 3号機は、その中に合計 280トンのデブリが溶け落ちています。デブリがどこにどのように溶け落ちているかは誰にもわかりません。ただ、1号機~ 3号機は事故直前まで稼働していましたので、およそ半量の 140トンが未反応であろうと考えられます。その 140トンの未反応のデブリは、濃度と形状によっては、あるとき周囲の水を中性子減速剤として核分裂連鎖反応を起こし得ます。すると熱エネルギーと同時に広島原爆約 7,000発分の放射性物質(セシウム 137換算)が生成される可能性があります。その可能性はこれから 100万年間続くでしょう。デブリの残り140トンは使用済みであり、広島原爆約 7,000発分(セシウム137換算)の放射性物質をすでにもっています。

 核燃料は、本来ならば圧力容器の中にあるべきものですが、メルトスルー(炉心貫通)によって図のように圧力容器の底を突き破って大半が格納容器の底に落ちているものと思われます。

 格納容器は厚さ1インチの鋼板ですが、メルトスルーのときに壊れたことが分かっています。デブリ(核燃料がジルコニウムケースなどと一緒に溶け落ちたもの)は格納容器の底を突き破っている恐れもあります。格納容器の下は数メートルのコンクリート基盤です。格納容器が倒壊すると、デブリが環境に出てしまう恐れがあります。デブリは、10メートルの至近距離に10秒間近づくと人は死ぬでしょう。また、デブリは周囲に水があると、その形状によっては連鎖反応を起こさないとも限りません。連鎖反応を起こすと、原子爆弾ほどではありませんが、風向きによっては東日本の国土の広範囲に飛び散る恐れがあります。

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【福島第一原子力発電所の原子炉は倒壊しやすい】(その3)


 メルトダウンしたデブリは、高温高熱で厚さ 25センチの鋼鉄製の圧力容器の底を溶かし、格納容器の底に落下しました(メルト・スルー)。格納容器は厚さ 2.5センチしかなく、デブリは格納容器の底を高熱で突き破っている恐れがあります。格納容器の下は数メートルのコンクリート基盤です。

 福島第一原子力発電所の敷地は沼地化しやすく、大地震で重量 20万トンの原子炉建屋の全体が「 1°」傾いただけでも、デブリは格納容器とコンクリート基盤の隙間から環境と通じるでしょう。それが、 2013年8月7日に欧州放射線リスク委員会のクリス・バズビー(Christopher Busby)が RTの記事で指摘した「恐怖の大気開放炉」(open-air super reactor spectacular)です。


以上

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夜間傾聴 なし

(校正2回目済み)


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