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湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/21 神奈川の夜間中学校関係の講演会に参加して

2018-04-22 06:09:26 | 地震津波災害ボランティア
2018/04/21 記
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地域包括支援センターのCSW**さんが現れた。定例の様子見で現れたのだが、母が勝手なことを言うから、従来休みの土曜日に現れたのだが、彼の家が近所なので少しは気が楽なのだが、有償労働なのかと彼に問い、大丈夫ですと応答を得た。彼は若いから余計な詮索をしたのだが。
私は
母の体調は胃切除後遺症・突然の「めまい」・脊柱管狭窄症に加えて、最近、頸椎疲労が入ってきた。状態を素直に話せばいいのに、頑張って大丈夫流の話をして、ひとの悪い、最後に「嘘が入ったのを気が付いた?」と**さんを弄んだ。冷や汗が出た。

私の仇の午前中の用事を、こうして済ませて、急ぎ鶴見会場の夜間中学の講演会会場に向かった。私は昔、小松川第2中の応援団をしていて、今の塾長と出会ったという副産物体験をしているので、空気のようなものはわかっていた。一般には戦争の影響で、義務教育を追えていない高齢者の学びの場という印象があるようだが、在日外国人を含む帰化人や、不登校・家庭崩壊ゆえの学習機会喪失者や、障碍者(特に精神障碍・神経症の方)などが通っている。

私は自閉スペクトラム症や精神障碍、パーソナリィティ障碍がからんでいる不登校・引きこもりの児者や、スロー・ラーナーに対し、フリースクールや訪問支援を行ってきた。現状は中学校までは、授業を受けなむとも、卒業させてしまい、通信制・定時制高校や高認試験に送るの出夜間中学という選択肢は少ないが、実際、読み書き計算の基礎学力が必要で、学び直した方がいいと判断される子がいる。無理強いはしないが、夜間中学やフリースクールの授業を勧めるのだが、私が東京南部の塾を本拠としていた頃、夜間中学は通学範囲に入っていたので、、活動に参加した経緯がある。しかし学校数が少ない。

今日、久々に「教育機会確保法の施行と夜間中学の充実に向けた
文部科学省の取組について」をテーマの講演会に行ってきた。野次馬であるのだが。

鶴見会場(ココファン横浜鶴見大会議室)は100名を超える参加者で満席だったが、4分の1が議員と踏んだ。神奈川には、横浜の蒔田中学・川崎の西中原中学の2校あり、県央・西湘に学級をと活動中だ。

今回目立ったのが、在日外国人の日本語指導拡大(日本語学級とは違う)と、引きこもり世代の学び直しニーズが高まっているということだ。勿論、高齢者のニーズも大きく減ってはいない。

山田洋二監督の映画「学校」の中で、漢字が読めないために、火気厳禁の看板の下で煙草を吸い懲戒処分になる話や、自分の名前と住所を書くことができた時、嗚咽する話等が出てくるが、これはの識字学級のときもそうなのだが、社会に押し込められて生きている人の心の鎖がはずれる瞬間を経歴の軋轢として描くが、実は自閉症スペクトラムや知的障害の方も一部重なっているように思う。丁寧に学び直す場の必要さを感じている。

大災害のときの被災児者の学習保障や、長期病欠者の学習空白期の補填保障とは異なるベクトルのもとにあるが、医療ケアの必要な子の通学?ン所はどちらにはいるのだろう。

ともあれ、過去の経験を呼び覚ました刺激的な会だった;

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母、洗濯物と格闘中、腰を抜かしていた。危うくセーフ。

夜間傾聴:ふたり

(校正1回目済み)

コメント
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