湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

2/25 金曜災害ミニ・カフェ「被災者への"傾聴"を考える」の準備と…

2016-02-26 06:09:53 | 地震津波災害ボランティア

2016/02/25 記
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母の肋骨はきれいに折れていた。単純骨折である。寝たきりではないことは助かったが、ベッドの寝起き、衣服の着替え、食事介助が必要となった。痛みが引くまでのことだが、利き手側だったのがいけなかった。散々祖母たちの介護を手伝ってきたので、大体の世話の仕方はわかっていたが、肩も打ち身があり、触れられない状態なので、介助に困った。痛みが薄らぐまでは2週間はかかるが、まあ1週間はこの状態だろう。母の携帯電話が私の呼び出しブザー代わりとなった。しかし、今日も夜に茶の間に出てくる状態なので、大げさなヘルパーの応援導入などは不要ということが、ケアマネさんとの話の結論となった。

痛み止めなどの処方薬管理と清拭は、「へたくそ」などの罵詈雑言の言い放ち主導権を譲らないのは、いい傾向だと思っている。

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私の目のオブラートを通したような視野は、片目は明るさと若干の色程度の識別が部分では可能だが、生き残っている側の目は薄い霞がかかっている上に、部分的に見えていないエリアがある。
実はこれがこわい。

前日のブログ、ざっと読み直ししたつもりになっていた。先ほどテキストの読み上げにかけて、ぞっとした。修正したので、お許しを。

日本調剤の「おくすり手帳+」アプリをチェックしている。二重処方などの危険を回避する意図は感じるが、「災害対策」の意識の上で作られたものではない。記録も自主的に行うもので、システムの中に位置付けされたものではない。スマホが使えるなら、災害弱者支援は相当に楽だ。この「自主性」を前提に出来ないから苦労するので、やはり「おくすり手帳QRコード版」は、「マイナンバー・カードの副次機能」との間で論じるべきと思う。しかし、このアプリが、「スマホを使える方には利用価値なし」とまでいえるかどうか調べている。

明日の金曜災害ミニ・カフェは、ワイワイ祭り前日なので、部屋が予約できないサポセンでは、上映場所が確保できるか心配があるが、「東北☆未来塾」から、被災者を対象にした「傾聴とは何か」を論じることになる。生活再建と待機の方への傾聴と、絶望を感じている方の傾聴を一律に語れるだろうか。若者が行う傾聴の役割と限界を語りたい。

しかし「わーく編集部」・「懇話会」の活動は、お祭りブースの形や、公園のマーキーテント下のように、場が議論やアピールに向かないために、試しにTVに映画などを映して見せるアイデアを考えた。しかし映像がすすけてしまう。選択肢がなく、ワイワイ祭りに参加しなかったが、機会がまた消えて無念さが残る。

…ミニ・カフェ中、母から呼び出しがかからなければいいのだが。

夜間傾聴:ひとり
     塾長の奥さん


(校正2回目済み)

 

コメント
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