湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

9/24 連休されど連休 藤沢・横浜を歩いてきた

2011-09-25 07:04:30 | 引きこもり
2011/09/24 記
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明け方急に冷えるようになった。鼻風邪を引いてしまった。葛根湯で当座の押さえ。気仙地方は冷えるだろう。

藤沢の日大生物資源科学部の学生さんと会う。学園祭(桜藤祭)の話を聞くが、地域活動と手を結ぶ接点は、やはり受け皿に乗る形しか興味が無い様に感じる。陸前高田に行こうということなら、話は別なのだろうが、湘南で「新しい飼い主さん探し」となると彼は消極的になる。「命の旗」の話は関心を持ってくれたが、話がどうもすれ違う。仮設に旗を配りに行くのかということに関心が向いてしまい、募金となると身が引く。仕切りなおして10月の現地入り同行の誘いをした。忘れていた。もろに時期が重なる。桜藤祭(10/22~24)なのだ。今後の連絡の接点を維持しつつ、今回は撤退。

県内の某高校の教員**さんに連絡。忘れていた。お彼岸だった。これまた空転。

市民活動センターは、具体的な企画を持ち込まないと話が進まない。藤沢との活動の接点がなかなか作れないので、まずは藤沢の関係団体二団体に話をしている。直接災害復旧復興支援関連の団体ではないので、茅ヶ崎市提案に持ち込みたいと考えている「災害時初期安全誘導員制度案」の藤沢版をという形でしか話を持ち出せないのがもどかしい。こちらは連休明けに会う約束。

横浜に出た。再びボラセンへ。相変わらず責任者不在というたらい回しだったが、バスの予約状況を掴んで来た。何種類か日程が組める状態だが、基本的に活動パッケージなので、遠野の活動参加ではないとなると、事前確認がいるという。了解は責任者のところで一緒にというところ。授業日程を調整確認した上で申し込んだ方が安全と見た。空きはある。

寿町に足を向ける。元ビッグイシュー販売員の++さんの消息を確認しつつ、「もやい」の災害救援活動の情報を仕入れる。ここで時間切れ。新子安の笹部さんのところにお邪魔することができなかった。

日がどんどん過ぎていく。連休は私の感覚では、叱られそうだが本当に障害物でしかない。駆け足で夕食の買い物を両手に抱えて帰宅となった。冬瓜を仕込む。薄味ベースのものなのに、思いつきで金目を買ってどうする。これもまた気もそぞろの証拠。

ツイッターとHPで「のこされた動物たち~福島第一原発20km圏内の記録」の太田康介さんのつぶやきを聴こうとアクセスして噴き出した。ネコマニアのそれなのだった。(「うちのとらまる」参照)HPでは「福島」のところを読んでいけばいい。書の中に富岡町のサンデンキ駐車場を3頭の牛が占領している異様な光景。HPをたどっていくと、街角にダチョウが現れ、通り抜けていく光景に出会う。家畜舎のやりきれない凄惨な光景とは別に、人災がもたらしたシュールな光景。それでいて胸に突き上げてくるものを感じる画像群だ。

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「災害初期安全誘導員制度案」を検討した。やはり災害は多様で、突発型と予測可能型がある。洪水避難などは後者。後者の場合は上級誘導者の指揮下に入ったほうが効果がある。しかし、広範な資格としたとき、初期誘導員に急な参加を強制できるか。火災の場合は風向きなどの判定が厄介。事故災害などは想定が難しい。しかし、避難の初動制御がパニック回避の中核なので、消防署にとってみれば、民間協力ということになるが、緩みをもったまま、かつ集団被災の責任のリスクを問えるか。ボランティア保険のような最低限の保証は出来たとしても、制度の社会的合意がないと、実働は難しい。しかし民間協力なる部分、社会的弱者の災害避難には大事な部分なり。この辺の検討は追って紹介する。


夜間傾聴:なし


(校正2回目済み)

コメント
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