湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

「わーく」の支援環境に織り込む仕掛けの件

2008-02-06 07:50:11 | 引きこもり
辻堂の図書館にビッグイシューの最新刊を届けがてら、駅頭に立つ**さんに、茅ヶ崎警察署署長と、藤沢警察署署長に活動の趣旨説明と、紋切り型対応で活動を追わないようにと申し入れをした件を伝えた。図書の貸出し更新をした。**さんは喜んでくれた。ただ私たちの出番がないことを祈っている。

辻堂の図書館で延長をかけた書籍が、ことごとく予約がはいっていると回収されるという珍しいことが起きた。ここのブログに紹介した書もある。参考にしてくれたのだろうかと、あれこれ考えている。

DAISYの活用法習得と同じように、「わーく」の構想には専門家の参加がない限り、やらなくてはならない技能的な準備がある。そのひとつに、ネットショップ開設のノウハウ収集がある。玉石混交の沢山の書があり、状況も刻々と変化しているから、できるだけ新しい書が欲しい。また Open PNE の利用者の話も参考にしたい。それだけでも時間はいくらあっても足らない。空き家を建てる。それでも東京の連中が覘いてくれるから、黙って通り過ぎたとしても無人ではない。会員登録強制はしていないが…>旗の台君(仮名)

茅ヶ崎に戻り、相模線で橋本巡回をする前に、寒川に立ち寄った。町立図書館は、藤沢大庭図書館と同じように、レシピ集にいい本が並んでいる。喫茶店作りの夢は彼方に去ってしまったが、この件についても、準備しておけることがある。販売するレシピ作りと、皆で作業できて販売に乗るレシピを練ることだ。この辺はジョブコーチ関連のところからも例を得ることが出来るが、ステレオタイプだから、多品種である必要は無いが、周囲に動きの出るようなレシピでありたいと思う。2冊東條真千子さんの書を借りた。

書を抱えて、喫茶友達に立ち寄った。入口に2本目立つのぼりが出ていた。頑張っている。そんな気迫を感じた。ところが話をきいてみると、のぼりをたてる土台のコンクリート台が盗まれるのだという。自立支援協議会の話を打診して橋本へと向かった。

県立の高校入試の前期試験の結果が月曜日に出ている。橋本君(仮名)の兄弟にも受験した弟がいて合格だからとのこと。彼は取り残されたような気持ちを語った。これから3・4月が社会のざわつきが、引きこもる青年には、切り離された孤立感が迫る時期でもある。

今の私には寄り添うことしかできないが、「わーく」を動かしたいと願う。そこに+αな何かを付け加えることができたらと思うのだ。

帰りにと連絡したが、入谷さん(仮名)は無理。そのまま茅ヶ崎に戻って驚いた。父が北口の横浜飯店の近くを、小走りに横断歩道を渡ってくるではないか。背に重いリュックを斜めに背負って、危ない…真正面に杖をついている、ころぶと股の間に挟まって骨折の危険がある。杖は脇につくのが正しい。母は父を探しているだろう。危うい足取りのまま、運転手の介助をたのんで、北口からタクシーに乗っていってしまった。

明日の食材を買い出しておいた荷物をコインロッカーから出し、帰宅するころには、驚くべきことは、なにごともなかったように食事をしていたことだ。また間食が始まっていたのだった。

夜間傾聴:入谷さん(仮名)

松為先生への再メールを書いてから寝る。(3/1講演の件)


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