湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/28カフェ・ドゥ・そーじゃん有志の参加は「プラ板プレート作り+α」に

2004-11-03 05:51:49 | 不登校
なりました。ご存知ですか?電熱線ホットレンジで焼くと縮んでプレートができるのです。この遊びの素晴らしいところは、お客さんの子どもたちと一緒に楽しめること。

 Sさんをはじめとして4名が挑戦。自作ワンポイント・キャラ商品も登場予定。

 昨日は、この話の相談で藤沢カフェ・ドゥ・そーじゃんにお邪魔。喫茶店に移動して話し合いました。しかし無難に話がすむはずがない。僕は右足を骨折しているので杖を使っているため、セルフサービスの飲料をテーブルに運ぶのが苦手。荷物にひっかけて、コーヒーをこぼしてしまった。なんとも格好のつかない話。

 話がまとまらないまま、とりあえずの確認をして、早々に出てきてしまった。爺というのに自己嫌悪。

 ヒューマンスタジオ・螢雪ゼミナール両方にポスターを届け、そーじゃんに遊行寺のバザーにチラシを置いてもらう。あすは茅ヶ崎・藤沢のバザーまわり+藤沢YMCA+湘南看護専修学校まわりだ。

 出店者は資本が無い。出来るだけ負担にならない金銭環境を検討している。スポンサーがつけばいいというものでもないのが難しい。

 自分の分はシャボン液無料配布を狙っているので、容器の口に入る吹き口を捜している。ストローは危険なのだ。


 
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自習教材ヒント集に《万華鏡をつくろう/世界の万華鏡を調べてみよう》を載せました

2004-11-03 05:30:28 | フリースクール
 今回は万華鏡を取り上げました。授業実践の話は後日書きます。

--- 以下のファイルをご覧下さい。

●自習のヒント集《万華鏡をつくろう/世界の万華鏡を調べてみよう》

 授業の中に万華鏡を取り入れた実践は数多くある。しかしその多くは万華鏡の対称性や、おもちゃとしての面白さが主眼になっていて、この万華鏡がどこからやってきて、どのように親しまれてきたのかという社会史的なアプローチはあまり出会ったことがない。そのせいかパターンがよく似ていて、その製作記事を見ても、中に色断片を封じる三角柱構造のものが圧倒的だったように思う。しかし最近、科教協の教材の中に100円で作る万華鏡の話があったが、これは先端にビー玉をつけて周囲を覗く形の万華鏡だった。これは面白かった。

「1分間の悦楽・万華鏡の世界」のサイトのなかで紹介されている「タコタコ眼鏡」は、鏡筒で外界を覗く形のものだった。また2枚鏡、4枚鏡の万華鏡が欧州では主流という話も面白かった。2枚鏡は間の角度を変えて楽しむ形のものだ。変化の速度にダンプをかける粘性の高いグリセリンなどの液体を封じたものもある。実践もまた、もっと多彩になっていいと思う。2枚鏡のことで言えば、三面鏡を使ったいたずらも考えられそうだし、マジックおもちゃに左右がまともに見える鏡とか、立体が空中に浮いて見える鏡とかが市販されている。こうした「鏡」をテーマにした教材の中に万華鏡を位置づけ直してみるのも面白いかと思う。

 僕は独学とのつながりで言えば、花の構造とか絨毯模様の種類と起源とかに鏡を結びつけていけないかと思っている。前者は自然界の対称性、後者はデザイン的アプローチだ。立体を平面にあらわす三角方眼紙(方が矛盾だが言い方がわからない。)を大きな事務用品屋から買ってきて、一点を中心にした6枚の正三角形からなる正六角形を考える。ひとつの三角形に太い線をランダムに書き込み、その元絵を使って周辺の三角形に反射した画像を書き込んでいく。そうすると、三角柱万華鏡と同じ映像が浮かび上がってくる。その棒の一本の向きを変えたときに、全体の画像がどう変わるか考えていく。この作業は万華鏡に起きている出来事を分割し、時系列に沿って変化させていく分析の手法になっている。万華鏡のしくみをじっくり手作業の中で考えることができるだろう。彩色を考えていけば、これはデザインになる。事実、藤沢名店ビルの有隣堂書店で用紙を購入したときは、製図関係ではなくデザイン関係の場所に用紙があったのだ。

 僕が万華鏡を子どもと作ったのは、薄いアルミ板を折り曲げただけの覗き眼鏡だった。これで外界を覗いたり本の表紙を見たりという具合だった。小学生の夏の企画だった。発光ダイオードを光らせておいて筒をかぶせると、不思議な世界が広がった。またネオン管の不安定な放電光を取り込んでも面白かったのだがアルミと高圧の発光と言うのが事故のもとかなと警戒して、深入りしなかった。子どもにとっては、筒の絵を描いてプレゼントにすることに関心が移っていた。中高生では鏡は使っても、万華鏡の実践は行っていない。

 また、今回リンクが少ないのには理由がある。僕の調べた万華鏡の資料サイトがなんと、紹介した「1分間の悦楽・万華鏡の世界」のリンクにすべて紹介されているだけではなく、海外のサイトについては僕の知らないサイトがいくつも紹介されていたのだ。脱帽である。このサイトのリンク集を是非たどってみて欲しい。マニアの本領発揮のサイトである。

以上
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