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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

7カ月ぶりに農園へ

2023年09月10日 | 生活・ニュース
 

 コロナ8波、作業日に雨が降る、前日の大雨で、突発の私用などで参加できなかった仲間との農園作業、7カ月ぶりに足を踏み入れた。春から猛暑の時期を飛ばしての農園、なんだか懐かしい。ほかの仲間は複数回作業している。いつものように世話人さんが雑草刈をされ、駐車場か確保されている。いつもご苦労様です。

 采配する人が来るまで、久しぶりにしゃがんでナスやピーマンなどの畝の草抜き、根元に陽があたり始めると野菜が喜ぶように思える。抜いた草は乾いた根元に敷いておく。農園の周囲は世話される人が除草機で綺麗に刈り取られており、久しぶりの人の会話に喜んでいるようだ。

 秋だ。農園の周辺に赤トンボが時々ホバーリングしながら群れで飛んでいる。掘り返すとミミズが何匹も、突然の土返しに驚いてくねくねしながら姿を見せる。ミミズは畑には有用な生き物とは子供のころから覚えている。すぐに埋め戻しておく。そういえば猛暑の今夏、車庫で干からびたミミズの姿を何匹も見かけた。

 予報では今夜あたり一雨ありそうな予報になっていることに期待しながら、何種類かの秋野菜などの種まき、秋じゃがの植え付けなどした。映像で豊後水道を北上する雨雲の映像に、静かに降る雨を願う。「蒔かなきゃあ生らない、植えなきゃあ掘れない」、そんな慰みも話しながら采配の予定通り作業は終了した。

 (今日の575) 赤トンボドロンのように作業見る
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知らなかった節句

2023年09月09日 | 自然 季節

 朝、手帳を開くと「今日は5節句の一つの重陽」とあり、菊の花を生けるとある。そうなのか、と思うくらいで格別に思うところはなかった。ところが、スーパーの花店で品のいい婦人が「今日は菊を生ける日なので」と店員さんと話している。そういえば重陽は菊の花、という手帳の1行を思い出したが、菊の購入はしなかった。

 日本の5節句は1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午(たんご)、7月7日の七夕(しちせき)、9月9日の重(ちょうよう)。七夕まではどれもなじみのもので、多少の真似事はしていたが、重陽は気にしたことはなかった。時代劇ではよく聞くそうです。

 旧暦の9月9日頃は収穫の秋であり菊が咲く時期でもあり菊の節句とも呼ばれるそうだ。行事としては秋の味覚を楽しむのがいいそうで、菊には邪気を払う風習から酒に食用菊を浮かべて飲み不老長寿を願うという。花屋に重陽と菊がどのくらい浸透しているか知らないが、大型の菊の花は見えず仏花が並んでいた。

 今まで上巳、端午の二つは雛節句、端午の節句として意識していたが、他の3つに節句という意味のあることをしらなかったし、何もしてこなかった。いや、店頭での「菊の花を生ける」話を耳にしなければ今日のブログにはならなかった。手帳に載っている小さな文字のこうした注記を「これはなに」という子ども心になって探ってみるのも面白そうだ。

 (今日の575) 酒に浮く食用菊の色冴える
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駐車場での笑い話

2023年09月08日 | 生活・ニュース

 ある駐車場にバックで止める。降りる前にある要件で車中から電話をしていた。隣にバックで入ってきた、えらく近いなあと思いながら電話を続けていると、隣に止まった車から女性が降りて私の運転席側のドアをたたく。何かと思えば主人が降れないので私の車を動かせと言う。動かせと言う理由はこうだ。

 私は、病か何かで動けないのかと思い急いで降りて隣の車へ。病ではなかったがあきれて言葉が出なかった。気づいていたとうり接近しすぎてドアが開けないので私に動けという話。あなたの車を動かして入れ直したら、と話すと「どう動かしていいのかわからない」という答え。動転している様子なので、下手に動かされて傷つけられては大変と、私が別のスペースに移動した。

 歳は私より少し上かなと思うが確認はしていないが恰幅のいい人だった。いろいろ思う。今までも駐車場でこんなことをされていたのだろうか、免許を所持していて車をどう動かしていいのかわからないとはどういうことだろうか、まさか無免許ではないのか、半世紀以上運転するがこうしたことは初めて経験した。

 そういえば1度面白いことがあった。ずいぶん昔になるが、駐車場で隣の赤い車の女性が「お願いですがバックさせてもらえませんか」いう。訳を聞かずバックさせた。「私はバックが出来ないのです」という。運転免許はどうやって取得したのだろう、あの高齢の女性はもう免許返納されただろうか、いやいや、人ごとでなくわが運転も注意注意と気を引き締める。

 (今日の575) 笑えると思うなかにも学びあり
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十月桜

2023年09月07日 | 自然 季節

 「咲いた」という情報を貰っていたがやっと通りがかりに撮ってきたのは十月桜(じゅうがつざくら)。 真っ青な空を背にして咲いている。桜は下向き、梅は上向きという花の咲き方どおり、下向きに咲いた花は撮りやすい。花弁は白やうすピンク色の淡い感じがいい。

 「桜のようだが何の花だろう」と言いながらスマホで撮っている人に、木の下にある「十月桜」の標識を教えた。この季節に桜、と驚きながら桜を背景にして仲間と撮り合っていた。出しゃばって彼女たちのスマホに皆を撮った。人影のすくない公園がちょっとにぎわった。

 十月桜は2度咲をする。10月から年を超えてしばらく咲き、染井吉野を迎えるようにその開花便りの前のころに咲く。以前、この桜の前で「これは冬桜」と頑張った人がいたが、冬の方は花びらが太い。この桜と並ぶと一目見ただけでは区別しにくいそうだ。

 周囲が紅葉するまでは、花の少ないこの時期にはちょっと注目される。周りの大きな染井吉野の木々の葉が散り始め、季節の移り変わりを教える。小さな十月桜の木が、らい春に染井吉野に会える日を楽しみにしているように見える。

 (今日の575) 十月の桜揺らせて風ぬける
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夏去りがたしか

2023年09月06日 | 自然 季節

 朝夕は暑さからしのぎやすくなった、そんな声も聞こえる一方で猛暑日に豪雨、雷や強風の被害も報道されている。秋なのか、夏の強い名残なのか分からない気象状況が続く。それに加えて台風の頻発、太平洋の海水温が30度にも達する高いためというから、人知ではいかようにもなす術がないようだ。

 間もなく秋分前の白露になる。このころから秋気がようやく加わるという。今日の青空に夏の名残の白いむくむく雲が覗いている。少し小ぶりに見えるのは季節をわきまえて遠慮気味なのだろうか。公園の染井吉野は枯れ葉が散策路を飾り始め春への備えが始まった。

 大急ぎで通り過ぎた公園だったが、錦雲閣を写生する年配の男性を見た。錦雲閣は吉川神社の絵馬堂として建築された。突然、小学6年のころを思い出した。図工教師の指導で、放課後に大きな画版を肩にかけ、錦帯橋を渡って数人で10日あまり写生に通った。完成した絵はしばらく図工室に掛けてあったが、その行方は記憶していない。あれほど大判の絵を仕上げたのはあの時だけ。

 まだいたのか、久しく見なかった油セミが1匹車庫の土間にいる。手に取ると息絶えていた。この夏、何匹目になるか、これまでと同じように庭木の根元に「7年経ったら帰ってこい」と埋めた。スーパーの果物売り場のスイカが先日から見られなくなった。夏も遠ざかるサインなのだろう。

 (今日の575) 青空を背にして木の葉舞い降りる
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遺族年金は?

2023年09月05日 | 生活・ニュース

 週末に飲むウイスキー、年金に見合った価格の物を長く飲んでいる。1本あれば12回から13回分くらいある。残量がわずかになったので補充しようといつもの店の売り場に立った。その価格上昇に驚いた。何もかも値上がり、今月も2千品目を超える値上げが報道されているが、購入しているウイスキーは2割強アップしていた。

 病院の待合室で、歳は私と差はないくらいの主婦の会話を思い出した。「こんなに物価上昇が続く中で主人に先立たれたら年金はどうなるのだろう」およそそんな話。主人は健在だが、社企保険事務所へ問い合わせに行った知人がいる。「おおよそご主人の4分の3くらい」と聞いたと話している。夫婦の受けている年金の種類やその金額で細かい計算がいる。夫の死亡年齢、扶養家族の状況などでも変わるから、確認した方がよい。

 夫を亡くした人に嫁いだ娘さんがいる。仕事の関係でこうしたことに詳しく、母のこれからをシュミレーション、結果はこうだった。年金受給はこのくらい、今まで通りの生活レベルでいけば、医療費や社会保障費に諸税など考慮すると、月々このくらい貯金ができ、服を買ったり交際費などはこのくらい、など細かな計算をしてくれたので、安心して生活しているという人がいる。

 特殊詐欺をはじめ高齢者を狙う犯罪はますます巧妙化している。年金関連など、金銭に関わる疑問の問い合わせは、絶対に信用の置ける人に託すべきで、相談や打ち合わせの際は必ず顔を出すことが必要だろう。騙されないようにしたい。

 (今日の575) 年金は置いてきぼりで物価いく
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まだ暑い

2023年09月04日 | 生活・ニュース

 久しぶりに雲一つない青空の夜明けだった。今朝の最低気温は23.1度、少し風もあり日の出前の空気は爽やかだった。日が出ると東方の空はオレンジ色に染まり始めた。熱中症アラートは出ており、暑くなりそうだ。日照時間は日差しを遮るものはなく日の入りまでフルで照りつける。

 アラートは出ているがどうしても手をかけておかなければいけないことがあり、麦わら帽子着用で手を動かす。1時間と少しですませたが、この日差しの中、仕事をされる人らのことを思えば、軽いノルマでの作業は我慢の内だ。昼に屋外の作業はやめよう、そんな警報も入った。

 今朝はもう一つ爽やかなことがある。先月30日に芽を出したリコリスが開花し始めた。ちょうど1週間目の開花はこれまで通りで花のDNAに敬意を持つしかない。今夏は暑かった、水やりを見送るような雨もなく水は欠かさずやった。例年に比べ花径の少し小さいのが気になるが、まあ暑さのせいとしておこう。

 話題は変わりますがコロナの感染状況、盆休み明けに下降から上昇に転ずる予測通り上昇している。県では注意喚起を促すとともに、外来診療医の逼迫、定点当たりの報告数、入院員数、確保病床使用率の4つの指標に照らして対応という。外出しやすくなる季節になる。感染拡大とならないよう注意・注意。

 (今日の575) 気を抜くな暑さ緩めば流感だ
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祥月命日

2023年09月03日 | 生活・ニュース
 我が家は3月、5月、7月、9月と年に4回の祥月命日がある。今年最後のそれは今日で父が現役55歳での早世した日になる。父と祖父母の50回忌と母の33回忌は済ませた。私ら夫婦の歳を思うと母の50回忌が務められるだろうかと、折々に思う。

 父と私は誕生日が同じ。父の亡くなったとき私は25歳。私は結婚し病身だった母と同居、それから弟妹3人の結婚で私ら夫婦は親代わり、母との同居は20年余続いた。子どもに甥や姪もそれぞれ独立し、今は身内への気遣いもなく穏やか年金生活を送っている。思えば父の没した歳を27年も超えたことになる。

 公務員だった父は徴兵検査では甲種合格なのに赤紙が来ず、出征する人を送るばかりで心苦しい戦中だった、と両親も祖父母もこぼしていた。原爆投下直後に命令で広島に業務連絡で出かけ被爆した。出征しなかった負い目から被爆の苦しさは口にしなかった。畑で野菜作りなどのおかげで、食糧難の子ども時代にひもじい思いはしなくて済んだ記憶は感謝しかない。

 ウクライナの戦況は報道で知るしかない。先日子どもの欄に「戦争して誰が喜ぶの」という問いに数人が答えていた。その中の答えに「喜ぶのは戦争で利を得る人ら」という内容があった。戦争は勃発と言われるが、それに至る因子を解消するのが政治で「国民の安心安全を守る」を選挙の演説だけにしないでほしい。

 (今日の575) 真面目だけ残し姿遺品なり
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野菊に白の勲章

2023年09月02日 | 自然 季節

 どこにいても、何をしても猛暑だった今夏、その証明が発表された。日本の平均気温は平年に比べて1.76度高く、気象庁が統計を取り始めてから125年間で最も高かったことが発表された。日本近海の海面水温も過去最高、地上も海も猛暑だったことが証明された。

 コロナが5類に移行となり、3年間見送られていた夏の行事や催しの開催を期待していたが、すべてが期待通りにはいかなかったようだ。スーパーコンピューターは実験で、地球温暖化が気温をより高めた可能性をはじき出した、と異常気象分析検討会は「異常気象」が発表している。

 山裾の道を歩いていた。道辺も法面も草がうっとうしく茂っている。草刈り回数が減った人の動きをいいことにしっかり背を伸ばしている。そんな草の間に小さな野菊が何カ所か顔を見せている。雨も少ない猛暑の中でこの小さな花がよくも生き延びたものだ、野生植物の生命力に驚く。分散しないで集って咲けばと思ったが、いや、厳しい環境の中で生き延びるため分散したのかもしれない、そう思うと白の勲章をつけているように見える。

 東京も暑かったが東北・北海道も暑かった。ブログで読んだ北海道の暑さの一コマ。暑さ凌ぎにクーラー使用を勧めるがこちらでは多くの家で持たない。あまりに暑いので扇風機を求めて電気店に、高価な品は残っているが手ごろな価格の品は複数店で無し。うちわでしのいだと載っていた。

 (今日の575) 熱中症暑気あたり越え入れ替わり
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災害に備えて

2023年09月01日 | 社会 政治

 今日は100年前に起きた関東大震災の日。10万人と言われる人命を失ったという。そして今日は防災の日、この関東大震災に由来して制定された。各地で防災に係る訓練等が開かれた。今は通信や装備など災害への備えは図られてきたが、さらに充実した備えが必要である。

 防災の日の決め手となった災害は1959年の伊勢湾台風。勢力としてはそれほど強くない台風なのに想像を絶する犠牲者がでた。その要因は高潮の発生、臨海エリアの堤防が崩壊したとされ、不十分であった防災対策を見直すきっかけとなり、防災の日の制定につながった。1969年6月に9月1日を防災の日と閣議決定された。

 地震や火山噴火など自然災害のいくつかは人力でその発生を抑えることはできない。しかし、昨今言われる異常気象が原因とされる災害は抑えなければ、子や孫以降も辛酸をなめる。産業革命までは戻れないが、今以上自然を悪化させないとこまで戻したい。COP(国連気候変動枠組条約)の活動に期待する。

 自然災害に備え自治体で防災マップが作られている。当市の津波マップは、南海トラフ巨大地震のデータをもとに県が制定した浸水想定区域となっている。海沿いは全地域が広範囲で浸水想定となっている。錦川を逆流する津波は愛宕橋からJR鉄橋を過ぎ臥龍橋近くまで到達するとある。想定を超える災害は幾度も起きている。身を守るには常に備える、そう思いながらほかの災害マップも眺める。

 (今日の575) 避難には動けるからだ鍛えとけ
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