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花まつり

2022年04月08日 | 生活・ニュース
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 近くの小学校、春休みが終わり今日から新学期、進級する児童らが揃って登校する。ランドセルに黄色のカバーを掛けた児童はいない。入学式は午後からということなので、月曜日から初々しい1年生が登校する。私はまた一つ歳を貰ったことになる。

 校門そばの歴史を思わせる桜の木からも、登校する児童らの肩に花びらがちらつく。錦帯橋や公園の桜は散り始めている。公園の掘りは桜の花びらが一面に散り敷いて美しい花むしろになっている。桜のパッと咲いてパット散るさまが好かれるというが、花むしろには侘しさを感じさせる。それだけに次を待ちわびるのだろう。

 そんな桜のころの今日は花まつり、釈迦の誕生の日という。釈迦は、北インド の人物で、歴史上に実在した仏陀、仏教の開祖で西暦紀元前624年4月8日に誕生したとされるそうだから、今年は生誕2646年という計算になる。しかし、存命の時期については諸説あるという。花まつり、子どものころ、近くの寺に何度か参ったが記憶が薄れている。

 キリストについては聖夜として世界でその生誕前夜を祝っている。少々はめを外す祝人もいるようだが商業的には大きな効果が生まれている。静かな花まつりと異なるのは西と東の違いだろうか。しかし、ウクライナの残忍な戦争を背に入学する新1年生には平和な世界を築く人にぜひ育って欲しい。

 (今日の575) 花びらを肩にのせて1年生
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