夏場の健康

　　　　　　　　　　　　

　月並みだが１年後半の初日、青空にこれからの安定を願う。ここまで、その内容は別にして欠かさずブログが綴れた。毎日、パソコンに向き合えたのは、大きな患いをせずに過ごさせた諸々の因子に感謝しなければいけない。

　プランターの野菜がようやく野菜らしくなってきた。先日、初収穫したミニトマト、柔らかな皮を破って、しっかりした甘味と程よい酸味が口中に広がり満足した。ピーマン、昨年同様に夫婦だけの食卓には間に合っている。キュウリ、数本は食事のお供をしてくれたが今一歩だったが、先日来の雨に気をよくしたのか、７～８本が育ちつつある。ツルは伸びており、先行きが楽しみだ。

　そんななか、今日から食品中心に値上げあり。中には価格据え置きで内容量を減らす商品も報道に載る。為替にも株にも縁遠い我が家には、乱高下する数十銭、数百円の目には見えない生き物を、よ～く噛んでみても飲み込めず、消化不良を起こしてはと飲み込みをやめる。そのせいで、いつまでたっても成長しない。野菜なら噛めば噛むほど味が出るのだが。

　年々、夏の暑さが増すように感じるのは歳のせいばかりではないようだ。今年の夏は「暑くて長い」という長期予報。しっかり耐え抜くには健康あるのみ。そのためにはまずは食、プランターの無農薬野菜がその一つ。声をかけながらの水やり、それができるのは健康だから。手術後ちょっとつまずいたが、今は問題なし。健康で気分よく夏を過ごす、子供への言い聞かせのようだが、初心に帰ろう。