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中学生巣立つ

2018年03月09日 | 生活・ニュース
 

 今年の共通一次センター試験で900点(満点)があったという。都内の高校生で東大の理系希望らしいという情報。理系希望の受験者は一般的に国語が苦手で、国語以外は満点でも国語で100点(満点)をとる者は少ないという。男女どちらか分からないが体育系のクラブに所属していたという。まだ最終関門が残っているそうだが、これまでの頑張りが生きることを願う。

 私の入学試験経験はアチーブメントテスト、略してアチーブと呼んだ。これは中学生の高校入学試験なのになぜにこう呼んだのだろうかと思ったが高校入学のための関門だった。何科目の試験が行われたか記憶していないが、主要科目は「こくしゃすりえ」という口調のよい小鳥の餌のようでもあるが、初めての人は聞いただけでは分かりづらい。正解は「国語、社会、数学、理科、英語」の5教科。

 県内の公立高校入学試験は先日行われた。少子化は続き入学定員は下がっているが、受験生は実質1.17倍の競争率にが挑んた。翌日の新聞に例年通り問題(国、社、数、理、英)と解答が載る。掲載問題は文字が小さく老眼向きではないが難問に何問か挑戦してみた。受験した生徒の大方は今日、卒業式を迎えたた。合格発表まで1週間あまり、合否は別にして新しい門出に向けて若さをみなぎらせてほしい。

 入試制度は時代に合わせ変わる。変わらないのは「入学は狭く厳しく卒業は易しい」が一般的な印象。逆に「入学は広く易しく卒業は厳しく」も考えられる。派生する問題はあろうが、どちらが本人、学校、社会にとって三方一両得になるのだろう。全部では無かろうが「学生生活をエンジョイしてます」と両手を上げて笑う映像を見るたび先行きを心配するような歳になったことを心配する。
コメント (2)
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